夜な夜な散歩をしているコースの途中に公営住宅の広い空き地がある。
今日は用事がありその公営住宅の空き地横を通った。
あらためてよく見渡せば秋の花々が咲き誇っている。
空き地といっても建物の南側に広がる空き地で、いくつかの高い木が植えられ、たぶん初めのころは芝生でも植えられていたのではないかと想像する。
もう30年40年の年月が過ぎてその空き地はいつの間にか住民の庭になってしまっている。おばあちゃんが腰をかがめて手入れをしている。
自然石やブロックで縄張りが決められており様々な花が咲く。ところどころには蜜柑や柿が生っている。
その縄張りはきれいなけもの道のような遊歩道になっている。遊歩道といってもきれいな直線の道ではない。なわばりを雑然と決めてその間が道となり遊歩道となっている。だからその遊歩道の雑然と曲線を描いたりまばらな角度に折れ曲がる形が人口の遊歩道離れをしているのである。
30年40年の間おばあちゃんたちが歩き回って出来上がった獣道なのである。
ブロックで囲われたある一角の縄張りが雑草だらけになっていた。亡くなったのか、足腰が立たなくなったのか。。。。
遊歩道に立ち入ろうと思ったがなんとなく神聖な道であるかのような威圧感がありやめた。
今日は用事がありその公営住宅の空き地横を通った。
あらためてよく見渡せば秋の花々が咲き誇っている。
空き地といっても建物の南側に広がる空き地で、いくつかの高い木が植えられ、たぶん初めのころは芝生でも植えられていたのではないかと想像する。
もう30年40年の年月が過ぎてその空き地はいつの間にか住民の庭になってしまっている。おばあちゃんが腰をかがめて手入れをしている。
自然石やブロックで縄張りが決められており様々な花が咲く。ところどころには蜜柑や柿が生っている。
その縄張りはきれいなけもの道のような遊歩道になっている。遊歩道といってもきれいな直線の道ではない。なわばりを雑然と決めてその間が道となり遊歩道となっている。だからその遊歩道の雑然と曲線を描いたりまばらな角度に折れ曲がる形が人口の遊歩道離れをしているのである。
30年40年の間おばあちゃんたちが歩き回って出来上がった獣道なのである。
ブロックで囲われたある一角の縄張りが雑草だらけになっていた。亡くなったのか、足腰が立たなくなったのか。。。。
遊歩道に立ち入ろうと思ったがなんとなく神聖な道であるかのような威圧感がありやめた。