夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2016年11月24日(木)「人の感覚」

2016年11月24日 20時04分54秒 | 「思うこと」
ベランダに寒さに弱い花の苗があるので今日の寒さで大丈夫かと思い煙草を吸いながら見てきました。祖とは3度くらいでしょうか。かなり寒さを感じました。
部屋の中は暖房で18度くらい。
やはり部屋に戻ると暖かさを強く感じました。
しかしこれまで20度ぐらいの暖かさを感じる気候から17度くらいに気温が下がったとき外に出たら相当寒さを感じて、「やっぱり、20度以下になると寒いよね」と近所の方と話しました。
同じ17度18度でも、時には寒く感じ、時には暖かく感じる。
人の暑さ寒さという感覚は案外いい加減というのか錯覚というのか、熱いとか寒いとかの気温による基準はないようです。
例えばマイナス5度となれば東京では酷寒の世界です。冬の北海道にいる方は毎日マイナス20度ぐらいが続いたとき、マイナス5度となれば暖かいと感じるかも?(どうでしょう?)
このような感覚は社会の中で起きる事柄や生活の中の感覚にも表れるのかもしれません。
金持ちと貧乏とは絶対的な基準はないでしょう。
金持ちは金の量を気温に置き換えて18度の気温は寒さを感じ、貧乏ならば暖かく感じる。
金持ちはいくら金があっても寒さを感じる。逆に貧乏はわずかな金でも暖かさを感じる。どちらも悲惨です。
人間は気候を変えることはできませんが、暖かい環境を作ることができる。
暖かさに飢える金持ちには我慢してもらい18度でも暖かいと感じるようになってもらわないと暖を求めるエネルギーはその金持ちに吸い取られるだけです。
コメント
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