夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年11月18日(土)2「だめだ・・・・」

2017年11月18日 21時54分06秒 | 「政治・経済」
ロイターに二つの記事があった。
中銀はなぜ正直になれないか
日銀の金融政策正常化は困難衆院選の自民勝利で
中銀はなぜ正直になれないか。これまでの失敗を国民に説明しないといういう事でしょう。失敗だったという正直が混乱を招くという弊害はあるにしても、いつまでも「道半ば」やらほっかぶりして言葉だけを変えるのはなおさらよくない。
そして日本では「政権が現在の株高・円安を重視するのであれば」(引用)日銀は出口には向かえないという事であり、この弊害を作り出しているのが、アベノミクスの正体はここにありという証明かもしれない。しかしそのために出口をふさぎ経済リスクを拡大していく。
このような議論が出始めている中で自民党の二階さんは声を荒げる
結局自民党自体がアベノミクスの失敗を認めずにだらだらと「株高・円安を重視」した経済の好転というまやかしを続けるしかなくなっているという事です。
だめだ・・・・
日銀の独理性もなくなり自身もなくなっていき、政府は矛盾の拡大を雪だるま式に膨らませるだけ。
かといって社会民主主義のような政策はとれないでしょう。逆に労働の規制緩和や社会保障の低下と負担増が行われる。まやかしの経済の好転で10%への消費増税を行おうとしている。
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2017年11月18日(土)「ホップ・ステップ・ジャンプ」

2017年11月18日 09時53分32秒 | 「思うこと」
日本社会そして経済の「ホップ・ステップ・ジャンプ」ですが。。。。。
戦後の社会の民主化と経済発展があったわけですが、その日本社会や経済の発展を間違った方向に向けてしまった自民党のホップ・ステップ・ジャンプです。。。。
ホップは、せっかくの社会の民主化と経済発展を総評をつぶして立派な憲法を置くということそしてバブル経済を引き起こしてしまった中曽根内閣。
ステップは、自衛隊の海外派遣を促進し既成事実を作り上げ、経済では年金改革など自己責任という言葉に現れる日本社会と経済の自助社会づくりを行った小泉内閣。
ジャンプは、言うまでもなく安倍内閣です。
すべてに共通しているのはアメリカとの強い関係づくりでした。
もちろんそのアメリカとの関係作りはアジアにおける日本の自衛隊の役割強化と同盟関係の強化で、安倍内閣は集団的自衛権としての自衛隊の参戦を許すようにジャンプしました。
そしてもう一つの共通点は、長期政権です。自民党による長期政権は、もちろん「国民の支持」という事になりますが、バブル経済、構造改革、期待の政治というある意味ポピュリズムが中心と言えるでしょう。
このホップ・ステップ・ジャンプは、国民生活の向上の阻止という三段跳びでした。
その中で日本は失われた10年、20年そして30年に突入していきます。経済はジャンプの段階で訳の分からないリフレ経済学の変質した形で経済の混乱を生んでいます。そしてこの経済の混乱はバブルの崩壊とリーマンショックを経た構造改革によるものと同じです。
経済の発展そして社会の発展をさらに発展に向けるのではなくて、国民の政治的経済的低下をさせる中での企業利益と株主優先の社会にすっかり染まってしまいました。
ここからやはり経済矛盾が噴き出ることは必然なのですが、その矛盾に真っ向から向き合う政党が減ってしまいました。
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