夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年10月12日(火)「ひきこもり」

2021年10月12日 22時07分49秒 | 「思うこと」
ヤフーニュース「「ひきこもり」は「氷河期世代の男性が圧倒的に多い」という実態」によると、15歳から64歳までのひきこもりの方が人口の100人に1人いる状態で115万人いるそうです。(このニュースは2018年当時出版された本を引用しているそうです)
女性よりも男性が多いらしいですが、女性は家にいても「家事手伝い」というようなもので隠れているかもしれないそうです。年齢的には40歳から44歳と60から64歳が多いそうです。
40歳から44歳までの方はリーマンショック後の就職氷河期に20歳代だった人たちです。若いうちから引きこもりになり現在に至っているのでしょうか。以前この年代層のひきこもりの過多の親も80代に入り今後どのように生活をしていくかが心配されているというニュースもありました。
60歳から64歳の方は、定年を迎えて再就職をする世代です。年金支給年齢が65歳になりましたからまだ働かなければならない世代です。
40歳から64歳までのひきこもりの方の共通点は何かしらの理由があり働けなくなって引きこもりになった人たちということになります。働く意欲を社会の中で失ってしまった人たちなのかもしれません。この意味においてこの働けなくなった理由は就職氷河期であったり定年後の再就職の困難さ(きちんとした職ではなく低賃金のバイトなど)で彦子守になったのですから社会問題ですね。
引きこもりの定義は自室や家から出ない、出たとしてもコンビニぐらいという人のようです。
これは狭義の定義で準ひきこもりというものもあるそうで、普段は家にいるが趣味などでは出かける人も準ひきこもりとされる。ここまでくると引きこもりの定義がおかしくなりますね。65歳を待たずに60歳の定年で仕事をきっぱりと辞め細々と生活をしながらも趣味や生活そのものを楽しむ人もひきこもりとなってしまいます。
引きこもりの定義も国が出したものですから働くことをしない人がひきこもりと定義されてしまうのでしょう。
国は低賃金化を進めており、雇用も不安定状態においています。この中で働く(働きたい)意欲がなくなる人が多く出ることは不思議ではない。そこへ国は「ひきこもり」というレッテルを貼り社会問題としていく。
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池に浮かぶ月1341【10月12日】

2021年10月12日 12時47分04秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は維持時感染者数が減少していたヨーロッパ尾おいて再度新規感染者数が増加をしはじめていました。
その中でベルリン市長が「パーティーをしている場合ではない」と市民に呼びかけました。
コロナと経済の両立はどこの国においても重要な課題で、日本においてもコロナ対策とGo Toが矛盾し合いながら進められました。
感染者数が減少したから経済を活性化させるという単純な政策が再びコロナをまん延させてしまいました。
中国武漢発とされたコロナですが、当の中国では徹底した検査を実施して抑え込むようになりましたが、先進国は三度感染拡大に向かった。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年10月12日(月)「パーティーをしている場合ではない」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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