夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2023年 6月19日(月)「金融資本主義」

2023年06月19日 22時37分13秒 | 「政治・経済」
資本主義は金が金を産むことでしか存在はできない。
投資をして産業を興しその投資額を上回る金を得る競争によって資本主義は発展をする。
しかし精密機械とコンピューターが結び付きロボットが生まれ、そこにAIが入りこんできた。
生産性は飛躍的に高くなった。
しかしこれは人の労働力を少なくすることにより、商品の価値を低下させ、それな商品価格を減少させていく。同時に企業は労働者からの搾取も減少する。
この中であらゆる産業の中でカネが金を産む利益は減少してしまった。
投資は停滞をして銀行の利益を少なくする。投資の減退は金利をゼロにする。銀行の利益は大きく減少する。
金融資本主義自体が体力を落としていく。
そこに株式などのあらゆる投資先を求める動きが出る。これでしか金が金を産む資本主義が維持できなくなる。
しかし投資による利益はほんの一部の人にしか集まらない。しかしそこには金を集めねば金融資本主義は維持できなくなる。岸田内閣は2000兆円の預金を投資に向けるべきと言いだしている。国はねずみ講を本格的に始める。
最後は金融恐慌がやってくる。
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池に浮かぶ月1934【6月19日】

2023年06月19日 20時24分12秒 | 「池に浮かぶ月」
インフレが良くないならデフレがいいのか、日銀批判はデフレ主義者だといったバカげた批判が当たり前のようにまかり通っている。リフレ派というのはこのバカげた論理の代表でしょう。
インフレというのは、経済が過熱する中で貨幣量も増えていき物価上昇が続くことですが、今の資本主義はこの経済の過熱もなく冷たいバブルにある。スタグフレーションは経済が落ち込んでいるのに物価は上昇する悪性の物価高です。それでも冷たいバブルもはじける。悲惨です。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年 6月19日(日)「完璧なスタグフレーション」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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