夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2023年11月 2日(木)「円の評価」

2023年11月02日 22時24分43秒 | 「政治・経済」
政府はドル売り円買いの為替介入を行い、日銀が長期金利を1%まで容認するとしましたが円安が止まりません。
一部では200円まで下がるとも。
この円安に対してドイツ銀行は、円の評価をトルコのリラやアルゼンチンのペソと同じ評価だとしました。
すでに為替介入や1%程度の金利の容認ではどうにもならなくなったようです。中国では米国債を大量に売って元を守ったそうですが、日本も世界第2位の米国債を引き受けている国ですから大量に売るしかないのかもしれませんが、アメリカとの関係においてそれは死んでもできないでしょう。
残るは長期金利を大幅に引き上げろという声が強まっています。しかし日本円はアメリカの基軸通貨のドルとは異次元の違いがあります。株価も下落をして大不況となるでしょう。
日本は経済力も落ちていますからこのままでは途上国並みの経済に戻るかもしれません。あとはドルの暴落待ちとなりますが、アメリカに依存する日本は心中をしてしまうでしょう。すでに諸外国の通貨に対しても円は安くなっているのですから
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池に浮かぶ月2060【11月 2日】

2023年11月02日 22時03分43秒 | 「池に浮かぶ月」
去年、岸田さんが春闘で3%程度の賃上げを呼び掛けた。
しかし現在の悪性の物価高において3%程度では、結果実施知的な賃上げにはならないという見方が出ていた。
これは現実になりましたね。
今年も岸田さんは賃上げを言っていますが去年の二の舞でしょう。併せて4万円程度の所得減税と所得税を納められない世帯には7万円を支給すると。年末調整時に減税ができれば少しは違うかもしれませんが、カンフル剤程度でしょう。
岸田さんが春闘でと春闘を重視するのですから、労働側は大幅賃上げを言うべきですね。しかし第二労務課の連合はその気がない。
そういえば、岸田さんは40万円ほどの賃上げがあるようですね。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年11月 2日(水)「中途半端な賃上げでは実質賃金はマイナスのまま」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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