夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「6月26日という日」

2024年06月26日 07時59分46秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
どうも経済成長率が速報よりも実質のほうがマイナス率が多くなったようです。
経済成長のマイナスが止まらない。
岸田さんは大幅賃上げで経済を立て直すとしていましたが、賃上げの一方では社会的負担は大きくなり、悪性の物価高が止まらない。国民生活を犠牲とした海外資産は膨らむばかりです。国債の債務よりも海外資産の方が大きいから日本は大丈夫としますが、一口に国民といっても資産を持つ国民と、国の借金を返す国民が分断されている。これは貧富の差が大きくなっていくということで、これは企業利益と勤労国民の関係となる。法人税は優遇されしかも税率は下がっている。勤労国民には消費増税である。
こうした経済関係においては日本経済は浮上しないでしょう。名目的な賃上げはあっても。
こうした経済の状況が円の弱さにもなる。159円で膠着状態であった円が160円を割り込んだ。これを阻止するのが為替介入ですからなぁ。海外資産を切り崩していくのでしょうか。

≪過去の記事≫

【2004年】
蒸し暑いです。今日はよく晴れました。今の時期の日差しは夏よりもすごいですね。
駅前の露天で100円タオルを発見。5枚買ってきました。色はまずまず。でも家に帰ってよく触ってみたらものすごく薄いタオルでした。もしかして100円でも高い買い物だったか。。。。?
ある意見が民主的で正しいとする。みんなが正しいと思っているが、そのグループのトップにとっては自己保身としてはその意見はまずい。そこからそのトップの者は、強い力でその意見を抑えようとする。こうして民主主義は薄れていく。
今日はこれから外食です。

【2005年】
(記事なし)

【2006年】
九州のほうでは大雨のようですが、毎年どこかしらで雨の被害が出ています。洪水や山崩れ、がけ崩れ、川の氾濫。。。
東京も明日には大雨か?
キムチチャーハンにはまっています。
6月に何回食べたか?
いつもある一つの食品にはまって食べ続けるのですが、自分でもおきれるほどです。あるときぴたっと止まるのですが、そのきっかけはというと定かでない。次にはまる食品が出たときかとも思うのですが、そうでもなく、日常の食生活にも戻ります。

【2007年】
電車に乗りつり革につかまっていた。
すると僕の前の席が空いたので座ろうとしたら、空いた席の隣に座っていたばあ様が僕の前に空いた席にすばやく移動してきた。ということで、僕は座れず、ばあ様が前に座っていた席におやじが座ってしまった。
ムカッ!!
でも、その場浅間をどこかで見たような。。。それもよい印象で覚えているのではないことはたしかだが。。。。
しばらくして思い出した。
もう2年ほど前か?やはりつり革につかまっていたら前の席が空いたので座ろうとしたらいきなり僕の尻の下にバッグが置かれた。バッグを尻で踏みつけたら悪いと思い、一度下げた尻を上げて立った瞬間にそのバッグの持ち主であるばあ様が座った。忘れもしないこのときのばあ様の顔。。。うううう・・・そうなのだ!!今日の件もそのばあ様だったのだ!
憎きばあ様。。。。。ハハハ・・・・ハァァァァ。。。。。どんより
今夜は、サバの味噌煮とスライスポテトのベーコンと玉ねぎ炒め。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
梅干がどうなっているか確認のためにふたを開けたら。。。。。
ううう・・・・・紫蘇にカビが生えてた。
カビを丹念に取り除いたら梅干事態自体にはカビがついていなかったので一安心です。しかしどうしたらよいものか。。。。。このまま漬け込んでおいてよいものか。。。。?
ネットで調べたら梅自体にカビが出た場合について書かれていましたが、我が家の場合は紫蘇だけですから。。。。。
(対処)
・紫蘇の葉をほとんど捨てました。
   すでに梅酢には紫蘇の成分が出ているので大丈夫かと思います。
・塩をふりかけ、樽の中を焼酎で何度も拭きました。
    残った紫蘇には塩を加え、焼酎を振り掛けました。
・重石や蓋も焼酎で丹念に洗いました。
・梅や紫蘇が十分梅酢に浸るまで押し込みました。
(敗因)
・重石の下の皿を裏返しにしなかった。
・赤紫蘇を加えたときに油断して重石や皿、蓋を焼酎で消毒しなかった。
・紫蘇の葉を押し込んで梅酢に浸るようにしなかった。

これでもまたカビが出たら・・・・・・
            今年の梅干作りは失敗です。
梅干作りも3年目。慣れてきたということで消毒を怠ってしまいました。梅干も生きているわけですからなぁ。。。。。
1週間ほど様子をみてまたカビが出たら捨てます(涙)(大丈夫かと思うのですが。。。。。今年の梅干は人様には分けないほうがいいですなぁ。念のため。僕がまず毒味をして・・・・ううう(笑))

【2011年】ツイッターつぶやき
以前このブログにも書きましたし最近もツイッターにも書いたのですが、フック財源には労働力を買ったとき(賃金)にも消費税をかけることが一番良いのではないかと思います。今は増税が必然的なような雰囲気になっていますが、一般庶民への増税ではなくて今消費税をかけていないところに消費税をかけることが先でしょう。
こう書くとすぐに企業は大変なんだ、企業がつぶれたらどうする、企業が海外に逃げていくなどといわれますが、一般庶民の疲弊も限度に来ています。
労働力を買ったときにも消費税といえばそれは増税だけが目立ちますが、企業にとってはある意味投資につながるものです。むしろ今の経済状況においては有効な投資ではないかと思います。復興財源は何らかの形で企業の収益を伸ばします。それは国にとっても税収を高めます。消費は拡大します。金の循環がよくなります。

【2012年】ツイッターつぶやき
政局で今後の国会の方向性が決まってくるということもありますが、今の時点で政局の判断で今日にも採決されるという消費増税の関連法案をどう見るかを決めてよいものでしょうか。
消費増税は二大政党の政局の道具ではありません。マスコミも政局はニュースになるからとそれだけでよいのでしょうか。
国民生活の問題というものが、そして国民生活全体の経済的な環境が大きく変化する問題なわけです。ですから政局で動く国会に危機を感じるわけです。昨日の民主党議員(懇談会でしたっけ?)でも何の国民視点での議論はなく、法案自体をも強引な前原さんへの一人が決められ、反対する(この反対も消費税反対ではなくて時期や条件の問題とした)意見を封殺したものです。この中で民主党内では執行部の飴と鞭の説得策というこれもまた党内の政局論議で個人を縛ろうとする。党の決定に反するときは処分とはいえ、この党の決定が上のようにきめられたわけですから困ったもんです。
こういう時、声の出ないものは賛成とみられる。。。。。

【2013年】ツイッターつぶやき
アベノミクスが異次元の量的緩和をやり、金をばらまくわけだから金は流れやすいところに流れて株式や他の金融商品に流れる。金をヘリコプターからばら撒けば金の量は増えて円の価値は下がり円安とンある。これは一部の輸出産業と投資家の不労所得を増やすだけの効果である。そして不労所得で儲けた金の一部が高額商品の購入となり、消費の拡大だと言われる。
しかし実体経済は企業の設備投資は増えずに労働者の賃金も上がらない中でデフレそのもの圧力は解消しない。アベノミクスが設備投資だ賃上げだと笛を吹いても実体経済は踊らない。しかし一部の国民はこの期待を持たされることでどこか景気がよくなるのではないかと期待が膨らむ。
実体経済の具体的なものは将来への期待だけなのである。
期待インフレ率という言葉があるらしいが、実体経済の期待感からインフレも期待となりその期待が期待するインフレ率2%を設定する。この期待インフレ率がデフレからの脱却とされるのだろう。
円安だから輸入大国でもある日本はじわじわと物価が上がる傾向を示す。これから消費増税が行われればそれは一面物価が上がったような錯覚になるだろうしもしかしたら便乗値上げも起こるかもしれない。しかしこの物価の値上がりは実体経済の景気の過熱からの本来のインフレとは違うわけで、これは悪性のインフレ(物価上昇)でしかない。
政府はこの悪性インフレも含めて味噌も糞も一緒にしたインフレとしてアベノミクスの成果だとして脱デフレを宣言するのだろうか?しかしこのまやかしの脱デフレは消費意欲をさらに減退をして商品価格の音が李はあるが消費は減っていくという新たなデフレに突入するでしょう。当然企業の設備投資は上がらない。そして輸出産業の利益は海外への設備投資に流れる。
期待インフレは「予想インフレ」とも呼ばれるらしい。国民は今の経済状況の中での生活の実感からインフレは期待しない(賃上げそのものはインフレではない)。だから国民にとっては「期待するインフレではないのである。今の状態から見てインフレが来るのかという予想するインフレである。それは生活から見れば悪性インフレである。予想インフレは歓迎されないインフレで財布の口は堅く締まる。というよりもない金は購入できない。

【2014年】ツイッターつぶやき
国内新聞ネット上のサイト。。。「経済」ページ

朝日新聞
毎日新聞
読売新聞
日本経済新聞
東京新聞
新聞ではありませんがNHK。。。たしか以前は「政治・経済」のページですが、今は「政治」(記憶違いなら消去します)

ロイター

ロイター以外でも経済以外でも外国のサイトのほうが読みでがありますね。東京新聞は頑張っていますが。。。。

もちろん新聞紙面はまた違います。

以上あくまで私見です。。。。
新聞とネット。。。。この組み合わせは難しいのでしょうか?ネットでは登録しないと全文は読めないとか。。。。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
gooお題「好きな露天風呂スポットは?」
昔から温泉が好きで出かけていますが、露天風呂の思い出はいくつかあります。
まだ二十歳ぐらいのころだったか。。。。。
栃木県の八丁の湯だったか、よく覚えていませんが、たくさんの露天風呂があるというので友人3人で出かけました。
朝9時ぐらいにもうひと風呂浴びてから帰ろうと露天風呂に浸かりました。すると更衣室の方から若い女性の声が。。。。そうです。混浴なのです。
男3人で顔を見合わせて「えっ?まじかよ♪」と。。。。。
するとしばらくして露天風呂に入ってきたのが水着を着た中学生か高校生の女の子たち。。。。
これには焦りました。露天風呂から出るに出られない。白く濁ったお湯の中でじっとしていました。
好きな露天風呂というものは特段ありませんが、今はどこの温泉に行っても露天風呂が作られていますね。でも、昔からの辺鄙なところにある露天風呂はほっとします。

先日書きました「経済学が無視する貨幣の回転(7)」の最後に、労働者が受け取る賃金や年金をはじめとした社会保障の給付金にも消費税をかけるべきで、それを益税にしなければ貨幣の回転がスムーズに行われないことを書きました。
賃金支払うのにもなぜ消費税を支払わなければならないのかという批判がありそうです。
企業からすれば労働者を雇ってやっているのだから消費税は必要ないというような論理があるでしょう。
しかし、企業は労働者から「労働力」を買っているのです。例えば1日8時間労働力を買っている。街がいてはならないのは、あくまでも「労働力」を買っているのであり「労働」を買っているのではない。労働者が労働を売っているとすれば労働者は奴隷です。
現実に企業は労働者を雇ってその労働力を事務の労働に使ったり、営業や製造などの労働に使う。労働者の労働力を買っているからこのようなことができるのです。この労働力を企業が消費する状態が労働です。
企業が労働力を買っている。その対価が賃金です。
ですから企業は労働力を買って賃金を支払うときに消費税が発生をします。
年金等の社会保障の給付については、これは賃金とは違いますから国が消費税を支払うという論理は通用しませんが、貨幣の回転を考えた場合必要です。社会保障の充実のためにも。
労働者の賃金にも消費税をかけること。社会保障費の給付にも消費税を上乗せして益税とすること。これを行うことにより、政府も企業も安易な消費増税を言うことがなくなるでしょう。
同時の介在の好循環のために最も効率手kな賃上げと同じ効果を生むでしょう。

【2018年】ツイッターつぶやき
竹中平蔵パソナ会長「8時間労働なんてあり得ない話」「高プロは残業概念なくなるから残業代払わない」 。。。「高プロは残業概念なくなるから残業代払わない」(引用)労働者は只働き概念を持つことが大切になりますなぁ。
労働力をさらに使い捨てしてまで企業利益を求めるのか。利益を求めながら日本を壊していくのが目的なのか。搾取強化を生産性の向上と勘違いをする経済に未来はない。
これが日本の企業経営思想の常識ならば、それは日本企業が国際的な競争力に自信を失っているという事でしょう。国力はじり貧状態に、精神論だけが高まっていく。
失われた10年、20年そして30年へと若い人たちの自殺も増加をして、結婚もためらい子育てもためらい老後は無年金者としてまたアルバイト生活。人手不足だとされて今後正社員になっても8時間労働は許されず残業代も出ない奴隷状態。
国も追い打ちをかけるように消費増税10%へ。出口のない日銀緩和や過労死容認の政策を立てるアベノミクスの豹変。若い人たちはがんじがらめの社会の中であえぐようになるでしょう。その不満のはけ口がヘイトだったりいじめだったり犯罪だったり・・・・・孤独が襲いかかってくる。
もちろんこれは若い人たちだけではなくて老人も同じでしょう。
結局、今まで世代間格差だ何だという論議に流されて国民同士が分断をされていく中で国民全体の生活が落ち込んできた。
ニッポンすごい!!
たしかにまだ経済大国の一員ですが、負の面でもニッポンはすごいことに。貯金を切り崩している間は豊かさを感じるが。総理大臣が外遊に出かけるたびに援助外交を。北朝鮮の非核化の資金やアメリカからの武器購入。企業の資金はアメリカの雇用対策のために。日銀は財政ファイナンス
ニッポンすごい!!
たしかにまだ経済大国の一員ですが、負の面でもニッポンはすごいことに。貯金を切り崩している間は豊かさを感じるが。総理大臣が外遊に出かけるたびに援助外交を。北朝鮮の非核化の資金やアメリカからの武器購入。企業の資金はアメリカの雇用対策のために。日銀は財政ファイナンス
見かけ上の日本はすごい。しかし影のところでの日本もすごいことに。将来展望はどこにあるのか?安倍政権の維持。。。。。。?日本の官僚は優秀だ!昔はこの面でも日本はすごい!と。それが事実かどうかはわからないが、今の官僚もすごいですね。もちろん負の面においてですが。
以上ツイッターから

【2019年】ツイッターつぶやき
年金積立金の運用益が44兆円あったといわれている。
しかし一方では年金のマクロ経済スライドにより給付は抑制されるという。
共産党の志位さんが、このマクロ経済スライドの廃止を訴えたら、安倍総理はその財源に7兆円が必要だと。
44兆円の運用益と7兆円の支出増。。。。
結局高齢化社会に備えるために積み立てられた年金積立金は、運用益が出ても損失が出ても給付の抑制につながるということです。
厚生年金は、国庫負担+現役世代の保険料+年金積立金からの補填ですが、年金の支給額が抑制されるということは、現役世代の保険料の負担が大きくなる一方で年金積立金からの補填が大きくなる。あるいは国庫負担を大きくする。
しかし年金給付っ水準を維持するには、現役世代の負担をこれ以上増やすことはできませんから、国庫負担と年金積立金の活用しかないでしょう。
株式バブルで税収も増えて年金積立金も増加している。
そうならば国庫負担と年金積立金活用を考えるべきでしょう。
去年から企業業績や株価の高騰が言われていますが、それが労働者の賃金アップに結び付いていない問題が指摘されていました。ですからアベノミクスの成果(実は低所得層から高所得層や企業への所得移転だった)といわれているものが同時に年金制度維持にも結び付いていないということです。

【2020年】ツイッターつぶやき
全国の新感染者数が100を超えていますが、そのほとんどが東京を中心とした関東に集中しています。
東京都 54
神奈川県 7
埼玉県 16
千葉県 4
茨城県 2
以上NHKより
新感染者が出た4県は東京への通勤圏ですし若い人が遊びによく東京へ出かける県です。
東京アラートが解除されましたが東京はかなり高い感染者数が出ていますから少し早かったのかもしれません。
テレビニュースを見ると、観光地では観光客を呼び込みたいのですが、東京からとなると少し躊躇するようです。この点では政府による県をまたいだ人の移動も東京に関しては早かったのかもしれません。
政府も東京も経済優先に動いていますが、目の前の経済を見て人の移動をフリーにすれば感染が拡大する可能性が大きく、この場合なおさら経済活動を圧迫することになってしまうかもしれません。
小池さんは検査数を多くしたから感染者数も多くなったと涼しい顔で語っていますが、たしかに検査数を多くすれば感染者数も多くなるのですが、諸外国から比べれば検査数はまだ少ない状態でそうは検査数を増やしたと言っても評価はできないでしょう。むしろ新宿の夜の街でクラスターが発生をしたので周辺の人間を検査せざるを得なくなっているということで、これまでの病院のクラスターの後追い検査塗装は変わりないのでしょう。
感染経路不明も60%以上となっています。
50人以上の新感染者が続き、現在の感染経路不明率60%が続けば、小池さんが新たな基準を作ると言っていますが、実質的には再アラートなのです。
すると経済優先と言っても経済活動はまた鈍るでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
ワクチンの接種率が高いと言われるイスラエルはいったんマスク着用の義務化を外したがわずかな期間の内に室内でのマスク着用を義務化したようです。〔AFP
ワクチン接種が進んでも感染予防がおろそかになれば感染者が増加するということでしょう。
最近ワクチンの効用は感染しても重症化や死亡する確率が低いと言われるようになった。
ワクチンは感染を予防するようなものではないということでしょうか。
そういえばインフルエンザワクチンも感染しても症状が軽く済むといわれるようになっている。
すると、ワクチンで集団免疫を作るというのは可能なのでしょうか。
イスラエルでさえ上記のような状態ですから、接種率の低い日本においてはなおさらワクチンには頼れません。特にオリンピックまでにワクチン接種を進めようとしていますが限界が出ています。
日本は検査体制、隔離体制、医療体制が貧弱ですが、この脆弱性を埋めようとワクチンに頼る状態です。
オリンピックだけではなくてその後の日本の感染拡大が心配されます。

【2022年】ツイッターつぶやき
東西対立と聞くと昔の資本主義と共産主義の対立を思い浮かべるのですが、すでにソビエトは崩壊をして中国も資本主義化が進んでいる。しかし最近また東西対立という言葉を聞くようになった。
中身はやはりアメリカを中心としたG7に対するロシアや中国そしてその影響下における新たなG8にも広がりを示している。
経済的には資本主義化が進んでいるようだが、ロシアも中国もG7とは違った社会主義を経験した中での資本主義で、政治的にはそのぶつかりは昔の東西関係を残している。
昔と現在の東西対立の違いは、中国の経済発展とその世界への影響力そしてロシアという国のエネルギーや食糧での強い影響力がG7一強の世界を変えてしまっているということでしょう。
G7が昔ながらの途上国を支配下に置く政策はすでに古臭いものになってしまったのかもしれません。
中国やロシアへの制裁もG7内でも温度差が出ていますし、途上国となると制裁という言葉自体を使いません。
ロシア制裁も食料やエネルギーは除外せざるを得ないし、軍事面でも韓国は反中国反ロシアではないことを確認しつつNATOとかかわる。
アメリカがウクライナの超保守的政権に固執する限り戦争は続くのでしょうが、世界は戦争を嫌っている。
アメリカ、イギリス、日本の孤立化もあり得る。

【2023年】ツイッターつぶやき
コロナ感染対策本部が第5類に移行することにより4月に廃止されていますが、コロナ感染症自体が収束したわけではないです。すでに第9波かとも言われ沖縄では感染が広がっています。
これから以前のように数万人タイでの広がりがあっても対策本部はない。もちろん社会的規制は、学校ならば学級閉鎖とかだけになるでしょう。高齢者にはワクチンを。ワクチン漬け。。。。。
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2024年 6月25日(火)「競争力の低下」

2024年06月25日 22時00分19秒 | 「政治・経済」
スイスの研究機関の発表によると日本の競争力が38位に低下しているそうです。
競争力といってもいろいろな分野の競争力の総合的な結果なのでしょうが、経済実績は21位ですが、ビジネスの効率性では51位です。
日本は国内の賃下げと海外の安い労働力を求めることを効率性としてきて、そこでの利益にどっぷり漬かってしまったのではないでしょうか。ある程度の技術力はもちろんあるのでしょうが、革新的な技術力に目を向けず安定性を求めてしまう。勤労国民も低賃金の中であきらめに走り、結婚子育ても目を向けられない階層を作ってしまった。
経団連が岸田内閣を高評価しているし、連合も自民党にすり寄っている。経済団体も労働者組織も新たな日本の発展には目が向かず一部の企業と一部の労働者の安定を願うばかりなのでしょう。そのうえ高齢化社会で高齢者を低賃金で働かせる。
失われた30年が今後も続く。
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池に浮かぶ月2287【6月25日】

2024年06月25日 21時36分54秒 | 「池に浮かぶ月」
去年、イギリスで住宅ローン破綻が出はじめていたようです。
急激な金利上昇ですから住宅ローンの返済も苦しくなります。日本でも長期金利が急激に上がればどうなるのでしょう?住宅ローン金利が固定となっていることは少ないかもしれません。固定といっても利率に比べ万倍の利率ですから固定もあるのでしょうか。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 6月25日(日)「ローン破綻へ?」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「6月25日という日」

2024年06月25日 07時57分27秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
スイスの研究機関の発表によると日本の競争力が38位に低下しているそうです。
競争力といってもいろいろな分野の競争力の総合的な結果なのでしょうが、経済実績は21位ですが、ビジネスの効率性では51位です。
日本は国内の賃下げと海外の安い労働力を求めることを効率性としてきて、そこでの利益にどっぷり漬かってしまったのではないでしょうか。ある程度の技術力はもちろんあるのでしょうが、革新的な技術力に目を向けず安定性を求めてしまう。勤労国民も低賃金の中であきらめに走り、結婚子育ても目を向けられない階層を作ってしまった。
経団連が岸田内閣を高評価しているし、連合も自民党にすり寄っている。経済団体も労働者組織も新たな日本の発展には目が向かず一部の企業と一部の労働者の安定を願うばかりなのでしょう。そのうえ高齢化社会で高齢者を低賃金で働かせる。
失われた30年が今後も続く。

≪過去の記事≫

【2004年】
もしやと思い、昨日本屋さんをのぞいたら・・・・ありました、ありました「つれづれノート13庭を森のようにしたい」が!!
本棚に1冊しかなかったのを見ると、本屋さんへの見本本かもしれません。小さな本屋さんですから見本も1冊だけ?。。。ラッキーでした。
さっそく読み始めました。ゆっくりとは無理です(笑)
車を買いたいです。今の車はそうとうなボロ車。
イラク情勢からか、ガソリンがだいぶ値上げされてきています。これからの車選びはまず燃費でしょうか。今の車はガソリンをばら撒いて走っているようなもんです。子供たちも成長をして家族みんなで出かけるのも少なくなりましたし、小さな小回りのきく車のほうが楽かなと思うようになりました。金もないし。。。。ハハハ

【2005年】
夏生さんの「つれづれ14」買いました。
今年は写真が(夏生さんのも)たくさんですね。少し読みはじめました。
用事があり妻と出かけました。
公務員の裏金関連のニュースがありました。企業の不祥事(事故も含め)はありますし、政治も何だか分からないし、政財官(役所)ともに変です。
企業はリストラで生き延びてきた面が強いですし、政治は福祉切捨てと増税で生き延びそう。官界は税金の無駄遣い。。。。
皆まじめに働いている庶民という弱者を食い物にしているように感じてしまいます。
競争はいまだに強く叫ばれています。しかし経済が登り調子のときはよい作用もありますが、今の情勢かでは悪循環を引き起こす以外のものではないことを感じます。

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
今夜は、スタミナ焼き、アスパラとウインナーの卵いため、ナスとミョウガの味噌汁。
スタミナ焼きはまあまあだったかな。今アスパラがうまいです。さっと火を通すだけで柔らかい。でも、アスパラもスーパーには国産が少ないし高いです。細くて短いアスパラが好きなのですが、これは外国産しかないようです。
僕の好きな漬物に、もう種が多くなってきた太いキュウリの漬物があります。子供の頃、このキュウリの糠漬けが好きで、ご飯を何杯も食べることができました。今はスーパーではこういうキュウリはもう見ませんね。ところが!そんなキュウリを使った漬物があったのです!!キュウリのピリ辛漬け。ニンニクと唐辛子の風味があり塩も濃い目でおいしいです。なんと言っても種の多くなったキュウリの食感がたまりません。種の辺りが柔らかくて種のプチプチとしたのがたまりません。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
私たちはクリスタルを見つけながら進んでいる。
目的地に向かって道のない森の中を歩いている。
何かを作るってすべてがそうだね。
           (銀色夏生公式ホームページより)
夏生さんの「つれづれノート⑱ 今日、カレーとシチューどっちがいい?」(角川文庫)が発売になりました。
「何かを作るって・・・・」会社を起こして音楽活動に乗り出した夏生さん。今、そこに向かって集中をされているのでしょうか?
同時に上の角川のページには
私たちはクリスタルを見つけながら進んでいる。選んだ道が行き止まりだったら、がっかりしないで別の道を選ぶ。そしてあきらめずに進む。あきらめずに進む。物事は悪いようにはならないとかたく信じて。
とあります。
内容紹介の文ですが少し違った書き方をされていますね。
「カレーとシチューどっちがいい?」ううう・・・・・ん、おこさんたちにったことばかな?それとも・・・・・または、夏生さんが訊かれたのかな。。。。。
愛を求めそれ以上にたくさんの愛を発信した夏生さん。。。。。愛はどうなっていくんでしょう。

さっそく読み始めます。

【2011年】ツイッターつぶやき
朝早くから粗大ごみを出し、ベランダの掃除をしました。
今、東京でもだんだんと放射能の汚染地帯がホットスポットとして現れてきています。
各家庭においてもこのホットスポットというところがあるんでしょうね。風の通り抜けるところでほこりがたまりやすいところなどはホットスポットかもしれません。また汚水処理場での高濃度の放射能が言われていますが、各家庭においてもベランダの排水溝などにたまった土埃などはだいぶ高い値を示すかもしれません。
今年は節電を言われていますが窓を開けて風を通すにも嫌な気持ちになります。せめて我が家のホットスポットと思われるところぐらいの掃除はと思い今日掃除をしたわけです。
そういえば、今年はベランダの鉢植えの植物たちが元気がありません。
水をやっているのでが少し枯れてきたような。。。。。もしかして・・・・?!と思ったりしているのですが、本来ならば鉢植えの土も入れ替えた方がいいのかもしれません。しかしこの汚染度をどこに捨てるのか?東京では土を捨てるにもいろいろと大変なんです。原っぱなど土のある風景がないわけですから持って行きようがない。でも、何とかしなければ。。。。

【2012年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2013年】ツイッターつぶやき
「消費者民主主義」という言葉がある。
中身は経済にとどまらず政治にもかかわるような言葉のようですが中身はよくわかりません。しかしこの消費者民主主義には人の心理がいかに経済と関連深いか、それが政治にもおよぶかが想像できます。逆に経済や政治が人の意識に反作用して消費者民主主義といった心理を助長させるかも考えさせられます。

(ツイッターから)
(ある方への返信)ネットで市販薬も買えるようになるし、医者にかかろうとする人が少なくなる一方ですね。そうなると国民健康保険の意義も薄れます。そしてまた保険料は上がる。保険料を払えないなら大病になったら?死ぬしかないと政治は言う。
医者にかかれるのは贅沢なこととなる時代か。。。。よく考えると、介護保険も含めて老後の安心も一定の資産がなければ成り立たないものです。資産がなければ家族がどうにかしろという事。低賃金の福祉労働は金持ちのために!医者も金持ちのために!こういう社会をつくってはだめですなぁ。
今のアベノミクスでの成果を高額商品の売れ行きや投資の増加などで言い表しますが、これも一定の資産がある人々の消費が伸びたという事。富裕層の消費やサービスを受けることの増加に対しては低賃金層が労働をしてサービスを提供するという事。これを当たり前とする自由主義。労働者が主人公にならねば
社会の富やサービスをつくりだしているのは人の労働です。労働者がストライキをしたら富は生産されない。しかし富やサービスは富裕層に集中をする。社会の富を生産してサービスを提供する人たちがその富やサービス受け取れないという事が矛盾でしょう。この拡大が新たなレジウムの確立とされる。

そもそも消費者という立場からだけの民主主義といった論理自体が間違っているわけでして、消費される商品やサービスをつくりだしているのは人の労働ですから労働というものの位置づけがなくして消費も考えられないわけです。労働そのものも企業により消費ざれるわけですが、ここでもその労働力を再生産する人の活動(ある意味労働力をつくりだす生産活動)すなわち「生活そのもの」があり、この労働力の消費と再生産(生活)での労働力の再生産の位置づけがないところの消費もないわけです。
しかし生産と消費には貨幣が介在する中でどうしても貨幣の力による消費する側の力が大きくなってしまう。
労働力を消費する企業と労働力を提供する労働者で見てもやはり消費者である企業が強い。ですから極端に言えば資本主義とは消費者民主主義であるとみてよいのです。労働力を消費する企業のために法や民主主義が作られるのです。
ですからある企業が生産性の関係で喫煙者は採用しないと決めても今のように消費者民主主義の力が大きくなるとそのような差別的なものでも疑問を持たない社会になるわけです。こういったものは、例えば女性であればシングルマザーは採用しないとか昔ならば同和もありましたが様々なもので採用しないという事が当然化される労働力の消費者民主主義がのさばることになります。
労働する場においてのこのような理不尽なものは法では禁止されても現実は影でなくならないというものが多くあるのではないでしょうか?セクハラやパワハラが問題視されること自体がそのセクハラやパワハラが広く行われているという事でもあります。
こう見たときにまず社会の仕組みから考えても消費者民主主義といった労働(生産)軽視の民主主義が出来上がってしまいます。
消費者民主主義のこの理不尽さは、国民生活の日常の中にも表れます。
客と従業員もそうです。やはり客の方は消費者民主主義の社会では強くなる。従業員は時には土下座しなければならない。労働者も労働から離れれば客であり消費者民主主義の中で消費者の強みを持つことに快楽さえ覚える。労働のあとの消費者という喜びの反動。
政治(政治家)と国民との関係も選挙や不祥事あるいはスキャンダルの中では国民が消費者民主主義をむき出しにして「バカ」「アホ」もありになります。逆に反作用として政治は権力と金を握るわけでして、それは資本主義という基本の中で国民の生活や権利(これは先にも書いたように労働力の再生産)を左右するものを決めるわけですから企業が持つ労働力の消費者民主主義に結び付いて国民を様々な方法で統治する。結局国民は政治においての消費者民主主義を持ったかのように感じているだけで、それは「バカ「アホ」のレベルでしかないわけです。
国民は消費者民主主義から離れて働く者の民主主義を確立しなければならないでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
23日に書きました「三方向からのアプローチ」で、現在の経済においての最大の矛盾である個人消費の落ち込みからの経済の停滞あるいはゼロ成長の実態どうすれば安定したものにしていくかを考えましたが、まず一つ目の
「一つは物価を下げることによる国民所得の相対的増加です。賃金や社会保障支給額を一定とした場合、物価の下落は相対的に国民生活を向上させます。」
という中身を見たい。
物価を下げることによる国民所得の相対的増加は、賃金や社会保障支給額を一定とした場合、物価の下落は相対的に国民生活を向上さるというのは自明なことです。
では「物価を下げる」ことは政府による政策として強制的に行うような事柄なのかとみると、物価上昇を金融政策によって人為的に行うことが不可能であるのと同じく、物価の下げを人為的に行おうとすればこれもまた無理なことであります。
結論から書くならばこの物価の下げは経済法則上自然な形としてあらわれるものですから、人間はこの経済法則に沿うように動けばよいだけなのです。
企業間競争は「より安く生産し、より高く売ること」にあります。
この「より安く生産する」というのは、日常的に企業が行っている生産性の向上によって行われています。ただしここではこの生産性の向上をブラック企業といわれるような賃下げや過酷な労働といったものを考えずに労働リン銀や労働時間や労働密度を一定とします。特により優れた機械などの導入によって生産性を高めていくという意味での生産性の向上です。
これは昔からオートメーションの導入やより優れた機械の導入などで行われてきたことです。このことによりそこで生産される商品は、一つ当たりの商品を作るのに必要な労働力量を少なくしていきましたから、そのことにより商品の価値は下がり市場においてもその価格は下がる傾向を示します。
これが経済法則です。
同時に「より高く売る」という面では、生産性をより高めた企業の安く生産される商品が市場に出たとき、同じ商品を他の企業が生産性の悪い中で生産し価格(実は価値)の高い商品と同じ値段で売れることにより成り立ちます。これもまた企業間競争として行われますから経済法則となります。
ですからこの経済法則に適応することは十分可能なのであり、むしろこの経済法則に沿うようにしなければ経済矛盾が現れるということです。

【2017年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2018年】ツイッターつぶやき
gooお題「UFOはいると思いますか?」
UFOがいるかいないかは、宇宙人がいるかいないかですね。
宇宙人はいます。
地球人も宇宙人でしょうから。。。。。。
もちろん宇宙人とは地球外生命体ですから、地球人以外の宇宙人はいるかどうか?ですね。
宇宙空間には生命が存在をする。それは生命が誕生する条件が歩かあるかないか、その条件にどのくらいの自然法則という奇跡(神の奇跡ではない)が必要か?
その軌跡が全宇宙空間の中で地球だけで起きたのか。それほどその軌跡は稀なのか。
生命が生まれる奇跡はたくさんあるがその生命が進化する条件がどのくらいか?UFOは地球人以上の進化した生命体が必要ですね。
もしかしたら宇宙人が存在するかどうかを確認するほど地球人が進化し続けられるかのかが重要なのかもしれません。
宇宙の仕組みの解明では地球人はほんの入り口に立ったばかりかもしれません。
地球人はおバカなことばかりしていてはだめですなぁ。。。。。。

【2019年】ツイッターつぶやき
以前、妻が「断捨離するわ!」と、いろいろな洋服をゴミ袋に詰め込んでいた。
僕はパソコンの前でのんびりと。
翌日起きて着替えをしようとしたらタンスの僕の縄張りである引き出しが一つ減っていた。。。。。
どんよりしていたら、「よれよれで着もしない洋服捨てたわよ」と。
結局断捨離は僕の引き出し一つ分だった。
よれよれになっても気に入った半そでのポロシャツが。。。。。。
たしかに引き出しの中は混沌としていて妻から見ればいらないものに見えるのだろうが、あのポロシャツは僕の意識の中に大きな存在だったのだ。
パソコン周りも混とんとしている。引っ張り出した本が積んであったり、役所などに届け出する書類も積んである。作った文書も積んである。しかしこの混沌さの中に秩序があるのである。
先日大切な書類を出そうと思ったらない。パソコン周りなど混沌とした秩序の中に記憶するところにない。そういえば大切だから大切なものを入れるファイルにきちんと入れたのを忘れていた。きちんとしまうと忘れてしまうということはきちんとしたところに僕の意識はないということなんでしょう。
混沌の中の秩序。。。。
ごちゃごちゃになっている中で目に留まったものからいろいろな脳の働きがあるのです。
ある本の背表紙を見ただけで、その本に書かれていた大切なことをふと思い出す。それが関連して新しいものの発想が浮かぶ。
世の中も秩序だってなんかしていない。
混沌とした中に秩序や法則性がある。

【2020年】ツイッターつぶやき
スペインバルセロナのオペラ劇場が営業を再開したそうです。
そして初めてのコンサートに招待された観客は・・・・・・
昔緑が多い公園でクラシックを聞いたことがありますが、音楽は耳から入りますが芽は木々を見つめていました。たぶん音楽だけではなくて芸術でも日常でも木々の中で人は真面目になるのではないかと思います。真面目というのは素直な気持ちと言ってもいいでしょう。
子供の頃、山奥の母親の実家に行くと時間を忘れて山や茂る木々や田んぼの稲の緑を眺めていました。小川のせせらぎの音が音楽だったのかもしれません。リンクした記事のコンサート動画を観て聴いていたらその子供の時の心がよみがえりました。
明日は花たちと話でもしてみようか。

【2021年】ツイッターつぶやき
関東方面に台風がやってくるらしい。
房総半島沖を通るのでそうは影響がないと思います。でも伊豆七島のほうは進路に?
それにしてもこの台風の進路は今の季節としては珍しいですね。
関東に上陸するような形ですが、これは秋台風ですね。
2,3年前ぐらいだったか、東海方面にやってきた台風がいきなり左転回していったときがありますが今回はなさそう?
台風の進路も変になっているのでしょうか?
黒潮の海水温が高くなっている?
そういえば梅雨の真っ最中ですが、夏の夕立ちのような雨が降っています。

【2022年】ツイッターつぶやき
G7各国の経済は恐慌に近づく。
G7の軍事行動はNATOという形で限界に近づく。
もちろん力を持っているからその限界は限界として持ちつつ矛盾を深める。
経済も軍事も様々な点でG7の国々のために存在しなければならないという限界からの矛盾に世界は気付きはじめているでしょう。
ロシア問題もだんだんとウクライナの実態がわかるとともに変化をしている。
日本政治も自民党がダメだからといってほかに日本をけん引する政党があるのかという論理があるが、世界の中でもG7の替りに世界をけん引できる国や国際的な組織があるのかという論理があるでしょう。どちらも力を持っていますから。しかし矛盾を深めながらしか存在できない大きな力というのは永遠でしょうか?
何かしらの矛盾の拡大によりG7も内部崩壊を起こしますしそれは信頼を失うでしょう。

【2023年】ツイッターつぶやき
イギリスで住宅ローン破綻が出はじめているようです。
日本を除くG7の国々では政策金利が上昇していますから、急激な金利上昇はローン返済を苦しくさせます。
イギリスでは金利が変動なのでしょうか?ゼロ金利から一気に5%に跳ね上がればローンの返済は無理でしょう。1年間返済を猶予することを政府は決めましたが、それですぐに返済可能なのか?
住宅ローンだけではなく様々なローンがあるでしょうから、国民生活の破綻にも結び付きます。
EUからの離脱、ロシア制裁。。。。。
イギリスの経済も困難さを増すでしょう。
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2024年 6月24日(月)「カメムシ」

2024年06月24日 22時12分42秒 | 「思うこと」
トイレに入ったら、いきなりブーンと虫が飛びついてきた。
手で追い払ったのですが、はじめはゴキブリかなと思いぞっとしました。手で追い払ったときに首に筋をやられた。
壁にへばりついた虫を見たら小さなカメムシでした。トイレットペーパーで撮って捨てました。
さっきはさっきで網戸に泊まっていました。
薬がないので消毒液を欠けたら一瞬ひるんでいた。
これから大量発生しそうです。
下手に捕まえると臭い液を出し石鹸で洗ってもダメですからね。
ミニトマトを食べられないか心配です。
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池に浮かぶ月2286【6月24日】

2024年06月24日 20時04分35秒 | 「池に浮かぶ月」
花は年によってよい花もあれば悪い花もあります。まぁ、その年の気候の変化によりますから仕方ない。
花は人が育てたものを買ってきて植えるのですが、良い花、悪い花は気候の変化では無く売る人の違いにもよりますね。ポットから花を抜き取った瞬間粘土のような黄色い土が入っていて根っこも固くなっているものもあれば、きちんとした花壇用の土もある。これによって植え方も違ってきますね。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 6月24日(土)「夏の花」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「6月24日という日」

2024年06月24日 07時46分32秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
トイレに入ったら、いきなりブーンと虫が飛びついてきた。
手で追い払ったのですが、はじめはゴキブリかなと思いぞっとしました。手で追い払ったときに首に筋をやられた。
壁にへばりついた虫を見たら小さなカメムシでした。トイレットペーパーで撮って捨てました。
さっきはさっきで網戸に泊まっていました。
薬がないので消毒液を欠けたら一瞬ひるんでいた。
これから大量発生しそうです。
下手に捕まえると臭い液を出し石鹸で洗ってもダメですからね。
ミニトマトを食べられないか心配です。

≪過去の記事≫

【2004年】
(記事なし)

【2005年】
うわっ!昨日の日記、「つれづれ」が「テレ連れ」になっていた。
直しました。。。。
また夕食後寝てしまった。
少しだけごろっとしようかと横になるともうだめです。いつの間にか寝入ってしまいます。気持ちよく寝ていたら足がつってしまい目が覚めました。最近時々つることがある。ビタミンでも足りないのかな?そういえば高校のときにサッカーをやっていてよく足がつっていた。体質でもあるのか?
エビ反るほどの痛さ。。。(笑)

【2006年】
もらった朝顔の苗から蔓がグングン伸びてきました。
もう棒の高さでは間にあわないので、棒の先からビニールの紐をつけてやりました。どのくらいまで伸びるか楽しみです。
子どもたちが小学生のころに夏休みの宿題での観察用に育てたことがありましたが、朝顔もこの頃以来です。毎朝いくつ咲くかは楽しみですね。
小さな花の莟も出てきました。このままいけば種がたくさん採れると思います。
妻と出かけたのですが、その途中、庭に何本もの紐を高くつけて朝顔の蔓を何本も絡ませている家がありました。あのまま伸びると簾状になり花が咲き始めるときれいだろうなと思いました。
種がたくさん取れたら、来年は長細い鉢にたくさん植えて簾状にしてみよう。。。。
日本テレビの明石屋さんまのサッカー番組を見ました。
さんまのサッカー好きは本物ですなぁ。。。。他のチャンネルのレポーターの「日本が負けて残念」ばかりのコメントだけではなく、ワールドカップそのものを楽しめる解説だと思う。
もちろん、日本が決勝リーグにいけなかったのは残念だが、案外この後の決勝トーナメントを冷静に楽しめるのではないかと思う。
サッカーだけではなく、オリンピックでも「日本チャチャチャ」的な騒ぎは好きでないこともある。または、これは、マスコミが期待しすぎの騒ぎをしていることに嫌気がさしていて、日本を冷めた目で見てしまうのかもしれない。
天邪鬼です。。。。

【2007年】
久しぶりの快晴。
超久しぶりに布団を干しました。洗濯物もからっと乾き気持ちがよかったです。
蝉の声がしました。
娘がキンキキッズのベスト版を買いたいというので付き合いました。
それにしてもジャニーズ系はすごい人気ですなぁ。。。
どこのCD屋さんに行っても売り切れで、5件目にしてやっとゲットしました。それも残り1枚というぎりぎりで。
新譜専門のCD屋というのも少なくなりました。どこに行っても中古を同時に売っています。たしかにCDは昔のレコードと違って傷も付きにくいし中古でも音が飛ぶということもほとんどないようですから、中古であるならそれを買ったほうがお買い得ですね。このような中古のCDを売っている店には、必ず古本も置いてある。夏生さんの本をついでに探してきました。
本もこうも古本ばかりが多く出回っていては普通の本屋さんもたいへんでしょう。。。。
そういえばCDのベスト版。。。。
これがあんがい曲者ではないかな?
ベスト版だからよく聞いた曲がたくさん入っていると思い買うのですが、中にはレコードで言えばシングルの裏面(B面)の曲も入っているときがある。大体がB面というのはA面の陰に隠れた曲で、あまり印象に残っていない曲で、ベスト版でこのようなB面の曲が多く入っているとどんよりするものです。。。。
さて、娘の買ったベスト版はどうなんでしょ?
僕にはわからない曲の世界なので。。。。
夏生さんの新刊「流氷にのりました へなちょこ探検隊2」が8月7日に発売ですね♪ 

【2008年】
「風花 kazahana」
           集英社
           川上 弘美  著
2008年4月発行の長編です。
集英社のホームページに編集者の作品紹介がある。
その中に「川上弘美さん初の『結婚小説』」とありました。
この結婚小説」と意味では、「夜の公園」(2006年7月発行)も結婚小説と呼べるものだろう。また「真鶴」(2007年1月発行))も結婚生活の中での夫婦間のやり取りが少ないが、夫婦関係が表現されているものと見てもいいのではないか。「光ってみえるもの、あれは」(2005年9月発行)では、愛子さんと大鳥さんという別れた夫婦関係も出てくるが、主人公は高校生の翠(みどり)である。
こうして見ると毎年1篇の長編小説が発表されているのですが、「光ってみえるもの、あれは」は、翠という高校生の見た目からの自分を取り巻く人々を描くわけですが、愛子、大鳥という両親の関係も子である翠を通して描かれる中に夫婦関係の一面を見ることができます。この意味ではこの作品は「結婚小説」ではないのでしょうが、夫婦というものに視点が合いつつある作品かと感じます。そして「夜の公園」では、はっきりした形で夫婦の生活の場が描かれます。しかしこの作品においては、リリ、幸男という夫婦は互いに不倫(幸男はリリの親友春名と、リリは若い暁などと)という形においてのすれ違いが描かれ、そのすれ違いがどこから出てしまうのかは、リリ自身もわからないままに、「おかえり」の声を使い分けていたのに夫が気づかないことに好きでないと思うという表現に心の動きとしてのリリがいます。
「真鶴」では、夫「礼」は失踪をして影のようにしか出てきませんが、主人公「京」の夫への思いや結婚生活を思い起こしての心の中が多く表現されていると思います。その意味では「夜の公園」のリリに比べて幻想的ではあるが夫婦を描くという意味ではよりはっきりしたものが「京」の中において見えるのではないかと思います。
そして「風花」においては、主人公の「のゆり」は夫の卓哉との関係を迷いながらも見つめようとし、それは具体的な生活の中に描かれます。
このように毎年発表される1篇の長編という流れの中に川上さんの結婚観の流れがあり、またはいろいろな視点で見つめる川上さんの目があるのかもしれません。
このように、「結婚小説」という視点で川上さんの作品を読もうとするなら、「夜の公園」「真鶴」そして「風花」とお読みになることをおすすめいたします。
「さっき、こわかった。手に持っている小さな手鏡が何の予告もなくぱりんと割れてしまったみたいに、こわかった。」(11ページ)
「のゆり」は、従兄妹である真人と新幹線で温泉に行く。
結婚後ほとんど出かけなかったのゆりは新幹線の改札機の通り方がわからずに戸惑ってしまった。そんなのゆりは、何に怖さを感じたのか。
ここからこの作品ははじまります。
夫卓哉は、同じ会社の後輩である里美と不倫関係にあり、ある日匿名の電話がありその間系を知らされる。その夜のゆりは卓哉に
「ただ、どうしていいのかわからなくて、かといって腹に溜めておくほどの決意もつかず、ともかく報告したのである。」(12ページ)
普通「とめおく」は留め置くとして「留」の字を使うが、のゆりは「溜」の「とめ」である。よく溜飲を飲むとか溜飲が下がるいうが、この溜である。たぶん、のゆりは卓哉に対して不満な気持ちも起こらずに卓哉の不倫に怖さだけを感じたのではないか。それが「報告」という言葉になる。同時に、不満さもなく、怒りや悲しみも出ないのゆり。こういうのゆり自身にこそのゆりは怖さを感じたのでしょう。
卓哉の不倫に怒りや悲しみもおこらないで「報告」するのゆり。
そんなのゆりが日常の中において悲しみや怒り、特に悲しみを抱いていく様子を表現したものがこの作品の主題ではないか。それは、のゆりの「卓哉の妻のゆり」から「一人の女性としてののゆり」への変化であり、そして「一人の女性であるのゆり」を取り戻したときに大きな悲しみにのゆりは気づくのである。
「夜の公園」のリリにしても、「真鶴」の京にしても、夫の不倫に対して自らも不倫をする。もちろんそのリリや京の不倫は、夫への報復的なものではなくて極自然な夫婦間の破綻から来る女性性の流れであり、愛情の向くべきところへと自然である。そんな女性の主人公に対してのゆりは、従兄妹といっても少し危ないような関係の真人や医療事務の学校で知り合った若い男とも不倫関係には陥らない。のゆりの気持ちは卓哉にあるのである。それは愛情であり、卓也との経済関係支配にあるのではない。だからこそその悲しみの深さにのゆりは気づくのである。
「わたしはいったい、どう、したいんだろう。のゆりはぼんやりと思う。」
(40ページ)
卓哉にはもう一人の不倫相手がいた。
毎日のように無言電話をかけてきたが、ある日始めて電話に応対する。「別れてください」と。
のゆりは、「はあ」とあいまいに答える。混乱しながらも「きれいな声」だと思い、やっと無言電話をやめられたのねとよかったじゃないと思う。
毎日の家事をこなすのゆり。。。
こういうのゆりが描かれていくのだが、女性の読者としてこのようなのゆりがどのように写るだろうか。
のゆりの従兄妹真人も不倫をしていたが、妻からは追い出される。のゆりにはこういうことができない。読者の中には、感情をあらわにして怒り夫を問い詰めて時には追い出して反省をさせるといった強い妻を応援しないだろうか?その意味でのゆりという女性はどうなんだろう。
しかし女性のほんとうの強さは、泣き叫んで問い詰めてというよりも静かに戸惑いながらも自分を見つめる女性のほうが強さが在るのではないか。
僕としてはそういうのゆりの強さをこの作品から感じるのである。泣き叫び問い詰めるのではなく悲しみを感じるという強さでもある。
この強さは、「夜の公園」のリリや、「真鶴」の京にも共通する。
卓哉は叫ぶように
「なぜのゆりはそんなに落ちつきはらってるんだ」といい、「のゆりには、プライドは、ないのか」とも。(172ページ)
のゆりには悲しみと戸惑いしかない。卓哉への愛情しかない。
だから「みっともないことなんだな、他人と共にやってゆこうと努力することって。」(173ページ)と思いつつ卓哉への愛を自分に問い直す。のゆりの中にあるものが卓哉への愛と悲しみという面では、この自分自身を見つめる中でしか答えは返ってこないし、それに応える卓哉を見つめなおすしかないのであろう。
のゆりはアパートを借りて別居をするが、ある晩、卓哉が火事にあい火傷をしてのゆりのアパートに来る。
卓哉は「怖かった」という。
冒頭にあるのゆりの「こわかった」とは違う。しかし違うが、卓哉の「怖かった」は、火事が怖かったではなく、のゆりが近くにいなくて怖かったであろう。
「結婚しなければよかったのに、わたしたち」「結婚しなければ、もっとちゃんと好きになれたのに」(259ページ)と、のゆりは思う。
卓哉は結婚生活を続けたいと思う。のゆりは結婚しなければもっと好きになっていたかもと思う。ここに結婚生活というものへの川上さんの考え方が出ているだろうし、結婚生活という形の中での愛情とは何かが見えるのかもしれない。
のゆりは「別れよう、わたしたち」(282ページ)と口に出して言う。。。。
ラストはある意味さわやかである。
仕事のできる、「お給料の高い」、かっこいい卓哉はそこにはいない。おろおろと戸惑い悲しむのゆりはいない。かと言って卓哉ものゆりも「好きだ」という気持ちは持つ。卓哉は泣きながらキャリーバックを引きずり、やはり泣くのゆりの後についてくる。
やはりのゆりは強いのです。
泣き叫び怒り狂って別れるという形を作らなかったのゆり。ちゃんと愛情だけは大切にしたのゆり。結婚生活ではできなかった「この人の前でちゃんと正式に泣いたことがあったっけ」とのゆりは思う。この涙は、のゆり自身の姿であり妻ののゆりではない本来ののゆり。「おなか、すいちゃった」「ラーメンでも食べて帰ろ」
そんなのゆりを卓哉は見つめる。
ちょっと事情は違うし、卓哉ものゆりも若くて子もないが、このふたりの関係は「光ってみえるもの、あれは」の愛子さんと大島さんのような関係になるのかなとも思う。
このラストは、読者に複雑な涙を流させるでしょう。。。。
それは、のゆりと、もしかしたら卓哉とも同じ涙だと思います。
難しいけど、すばらしい作品でした。

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
落ち着かないから

緑深い葉っぱの陰に隠れた

【2011年】ツイッターつぶやき
銀色夏生さんの「つれづれノート⑳ 相似と選択」(角川文庫)が発売になりました。
日記エッセイです。
改めて手にとって「掃除と洗濯かぁ。。。」と思ってしまったのですが(笑)「相似と選択」です。
ホームページによりますと今までの「つれづれ」とは少し違った感じだとか。
買ってすぐに背表紙を読みました。
人の本性がわかるのは、いい時でもうれしい時でもない。悪い時やよくない時にその人がどう反応するか。人が窮地に立った時にどう変わるか。「もっと見たいと思う。」と。。。。。
今いろいろと悲しいことが社会でも起きていますし、日常の個人としてもいろいろな苦しいことが起きることもあります。それを夏生さんは行動力で克服してきたわけですが。。。
相似・・・・対称としての同じもの。選択…選ぶこと決意とも?
明日から読みたいと思います。

【2012年】ツイッターつぶやき
政治というわけではないが、ニュースなどでアメリカの市民へのインタビューなどを見ると、アメリカの市民は自分の考えをきちんというのを誇りと思っているのかと感じます。ヨーロッパの国々も?
この個人の考えを云えるという誇りは、相手の意見も意見の違いはあっても聴くことを誇りとするのではないか。その上に立っての激しい議論であり時には喧嘩なのではないか。
日本では今、政党政治の危機が二大政党制の中に噴出している。衆参のねじれとかいう理由で政治が機能しなくなっていると言われたりする。一方では多数決が民主主義といって数の力を重んじる。もちろん口先では十分な討議を行い。。。。などとは言うが、中途半端な議論で最後には数の力で決められる。党の結束という中身のない数の論理で党が議員を縛る。こうしないと数の力は発揮できないから。一人一人の議員は自分の意見を出すことを誇りとはしない。党がやはり党内の数の力により決めた党の決定を重んじる。あまりにも日本的な「お家のため」といった武士道ともいえるようなものを誇りとする。
結局衆参のねじれや伯仲する数の力の中では国会が機能しなくなるのである。そこですぐに大連立という二大政党制の自殺行為を模索する。
民主主義が逆立ちをしているのである。
民主党内では消費増税の採決に向けて賛成派(政府派)は反対派や中間派を切り崩しを行っているという。一つの方向に向くような条件がなくなった議員は右往左往する。悲痛な叫びさえあるようである。しかし、何も悲痛な叫びなどを発するようなことではないのである。賛成なら賛成、反対なら反対と自分の意見を言うことを誇りとすればいいのである。簡単なのである。しかしそこには次の戦況や次の大臣(要職)への損得勘定も出るし、考えることそしてそこから結論を自分なりに得るという孤独に耐えきれない不安が付きまとう。
浮雲は風向きによって流されていく。。。。
これでは議員をやっていても楽しくないでしょう。。。。もちろん権力・名誉や金のためと思っていれば深く考えなくていいわけですが。

【2013年】ツイッターつぶやき
世代間格差とはなんでしょうか?今の若い人は高齢者よりも損をするといった論理が多くありますが、もし仮に損をすると言っても何が原因で損をするのかという中身がないとだめでしょう。
若い人が損をする。じゃぁ、高齢者が得をするから若い人が損をするのか?何も高齢者が得をするからではなくて若い人が損をする仕組みが作られていると見た方がいいでしょう。
消費税を見ても高齢者の若いころは消費税はなかった。それが3%そして5%になったわけですが、その中に現役生活をしたわけです。ところが若い人はすでに5%の時代に青春を送るわけですから、高齢者の30代の頃とい今の若い世代の30代では税負担が当然違うわけです。そして高齢者は定年を迎えてある程度子供に金がかからなくなって消費税が10%になる。ところが若い人は結婚子育てと一番金のかかる時期を10%で生活しなければならない。こう見たとき、たしかに若い人は損をしています。消費税という税の負担が大きいわけですから。しかしこれは高齢者が得をしたわけではなくて若い人が政治のために損をさせられているという事です。ですからこれを世代間格差として高齢者と対決するような論理はおかしいでしょう。
消費増税も福祉や社会保障のためと言われていますが、今は位置づけが違うでしょう。国家財政のための増税となっています。ですから消費増税が行われても福祉や社会保障は削られるのです。そうすると若い人は自分たちの重荷を少しは軽減することができるという幻想は消え去ります。そして年金やその他改悪をされる中で、親である高齢者を公助ではなくて家族内の自助で行うことになります。今までは公助で親は経済的に切り詰めればある程度独立した生活をおくれるが、年金などが改悪されれば家族内の自助が求められる。そうするとどうでしょうか。自助とは今の生活の中の負担になるわけですから、格差社会の中で自助を行うにしてもその苦しみの度合いは格差に応じてきつくなるわけです。
どうでしょうか?若い人は損をする問論理だけで世代間格差が悪いとだけ言えるでしょうか?
昔から格差は同世代の格差が問題だったのです。この中で平等主義のようなものが企業の中でもある程度広げられずに年功序列といった賃金体系もありました。しかし今はこれが壊されて雇用形態やもちろん昔から続く男女間差別も広がり、同世代であっても収入の格差が開くという同世代格差が広がっているのです。高齢者はある程度平等主義の中で同世代格差が小さかったとすれば高齢者が徳をしていたのではなくて今の若い人が政治に損をさせられているのです。
矛盾の基本は世代間格差ではなくて、同世代間格差と今も続く男女間格差の問題が基本なのです。これをどうにかしないとますます若い人が損をする世の中になります。

【2014年】ツイッターつぶやき
死体の一部を集めて人造人間を作ってもその人造人間はただのグロテスクな死体であり生命を持たない。管制経済というのはこのような人造人間ではないか。
政府は企業の国内設備投資を求めている。日銀も消費増税後も個人消費はある程度維持しているが供給の問題を提起して民間の活力を求める。それは積極的な設備投資でもあるでしょう。財界も法人減税で20%なら国内の設備投資をするという。政府はこのために財源すらはっきりしない法人税を成長戦略の柱の一つとする。
官製の賃上げも含めて個人消費の生きている部分と企業の溜め込んでいる資金にさらに法人減税で資金を集めてそれで立派な経済という人間を作り出そうとしているわけである。まさにこの官製の経済は人造人間でしかないでしょう。人造人間にも生血が必要なわけですからそれは量的緩和の資金と国民が持つかねです。この生血を注ぎ込むがやはり人造人間には命はないのである。生血を循環させようとするが脳死状態である。
賃上げも一部の大企業での賃上げでその賃上げも政府・日銀の物価高政策により物価に追い付かずに実質賃金は下がり続ける。一部の労働力不足の産業でのバイトなどの不安定雇用の時給は上がっているにしてもこの官製の賃上げの恩恵を受けていない労働者は多いだろう。
個人消費は生活にどうしても必要なものは消費をするが耐久消費財などの消費は落ち込む。贅沢意識(これは国民の生活向上の実感と意識)もプチ贅沢の範囲を出ない。正社員の夏のボーナスや不安定雇用に対しての何かしらの特別手当がなければ個人消費は節約意識の中におかれるだろう。もちろん高齢者(特に年金生活者)などの非労働人口は蚊帳の外におかれるだろう。あるいは政府の高齢者の活用(年金支給年齢の引き上げが実施されている中で)相当ひどい低賃金におかれる。
企業の国内設備投資は、今でさえ内部留保が増えているにもかかわらずその資金が設備投資には回らない。個人消費の不安定性の中で内部留保を吐き出してまでも国内での設備投資には消極的にならざるを得ない。
日銀は物価上昇だけを自らの責任とするわけで成長は国と民間の仕事だとして更なる量的緩和は行わない状態です。
こう見ると管制経済という人造人間には命は生まれていないということです。
さらに国民の生血を人造人間に注入をするのが成長戦略ですから人造人間のグロテスクさは増していくでしょう。もちろんこの下部構造でのグロテスクさは上部構造に作用をして政治をはじめとした社会システム自体がグロテスクなものになる。やはりとんでもない仮定を出しての集団的自衛権という人造人間を生み出そうとしている。ここでも心配されるのが国民の生血が流されかねないということである。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
誰もが、普通、火事を発見したから火の見やぐらに上って半鐘をたたくものと知っている。しかいこの社会にでは時より半鐘を鳴らすから火事が起きると言い出す人たちがいる。
国民に真実を教えるとその不満などが拡散して社会が混乱するとしたり、混乱が起きると半鐘をたたいたやつが悪いといわれたりもする。
ここから国民には自由や民主主義はいらないという人々が出る。
でも、こういう人が逆に半鐘を鳴らして有りもしない火事を騒ぐ。ポピュリズムである。扇動である。
国民には半鐘など鳴らすと火事になると言い聞かせながら、自分に必要と思うことには半鐘をカンカン鳴らす。
国民には貧富の拡大や格差の拡大を強いつつ、真面目な学問である経済学が、経済の好転=インフレだからインフレ=経済の好転だとして半鐘ばかりをカンカン鳴らす。
こういった社会ですから、社会の中に矛盾が爆発して火災が起きているんです。
この火災を発見して見つめて国民が半鐘を鳴らさなければなりません。もちろん、マスコミや知識人そして誰よりも政治家自身が。

【2018年】ツイッターつぶやき
ツイッターからです。
宗教ってなんでしょ?本来は人間世界を住みやすく平和にそして平等にしようという思想ではなかったでしょうか?もちろん同時に自然に対する人間の営みに深く関連したものです。自然に感謝したり恐れたり。そこに神を見る。
自然の中に神を見る時に森羅万象一つの神がそのすべてを支配するといった宗教もあるでしょうし、自然界には八百万の神々が存在をするという宗教もあるでしょう。初めの宗教は八百万の神々がいたはずですが。
八百万の神々は素朴に人々の心に結びついて存在をしていましたが、だんだんと一つの神の支配下に組み込まれていく。この流れは神は人間の観念ですから人間社会が変化すれば神の姿も変化をします。原始共産制には八百万の神々でよかったでしょうが、人間社会に王様が生まれると神の中にも王様が必要に。
もちろん王様が生まれる過程に宗教が絡んでいたことは間違いありませんが。絶対的王様には絶対的な神が必要になります。多くの富を蓄えるには、そしてそれを正当化するためにも。実はこの時、富が絶対的になっているのです。神は物神性の前にひざまずく。
唯一の神がいるとしても、人類すべてが認める唯一の神が存在するわけではない。それは当たり前のことであり、唯一の王様が存在するわけではないのだから。誰が唯一の王様なのか、ここに唯一の神が現れる。神を支配した物神性は神を語りながら平和や自由を脅かし始める。唯一の神が争いはじめる。
同じ唯一の神を持ちながらも王位継承争いがあれば宗派が闘争をはじめる。宗教社会は逆立ちをする。
神を語る人々が平気で花を踏みにじる。
神と悪魔は同一のものであることが証明をされる。仏とマーラは同一のものと証明される。
このように神と仏を守る人々が花を守る。八百万の神々に感謝をしながら
人々は神や仏でなくとも絶対的なものを求めはじめる。ぞの作り上げられた神のような絶対的なものを感情と誤った誇りと現世利益で守ろうとすることはある意味絶対的な王様を必要とする。無条件な神への追随。人間は物神性に支配される。

【2019年】ツイッターつぶやき
NHKニュースによると、安倍総理が
「参議院選挙では憲法改正について、ただただ立ち止まって議論しない政党か、正々堂々と議論をする政党か、それを選ぶ選挙でもあるだろうと強く訴えていきたい」
と、語ったという。
改憲がなぜ必要か?
昔ながらの自主憲法や押し付け憲法論も根強くあるのでしょう。そして自衛隊を軍隊として憲法に明記すること、そして国民の自由や民主主義そして平和主義を抑制しながらの国家の在り方。
ここを議論したいというのが保守勢力です。
しかし国民はこの保守の憲法に対する考え方をそもそも必要ないと思っているのです。改憲の必要性がないと考えているのに「憲法改正について、ただただ立ち止まって議論しない政党か、正々堂々と議論をする政党」というのは独り善がりでしょう。
安倍政権で富は国民から企業や富裕層あるいは不労所得者に移り、社会保障は後退をしていった。外交も諸外国を飛び回っているようでその中身は税金のバラマキでコレラ司式成果はない。目立つのはアメリカとの蜜月だが、それもアメリカへカネを流すことばかり。そして内政は国会の何でもありの形骸化。
これこそが参議院選の争点である。
安倍総理が改憲を争点とするというのは、ますます国民不在、国民の犠牲による政治・経済を憲法の上でも安定化すると言っていることでしょう。
こんなものにそうですかと選挙の争点と思ったら国民生活はさらにひどくなっていきます。
自分の首を絞めることに賛成か反対か。。。。。
と、みることが争点でもあります。
よく考えれば、アベノミクスも死語となり、消費税を社会保障にという公助も2000万円発言にあるように自助になっていく。力のある者の理不尽な行動も正当化される。こうした政治経済の政策をこれまでの国民に対する公約や約束から見て成功と見るか失敗と見るか、国民目線で判断をすることが大切になってきています。
流れに乗れば安心という浮草は心もとないですなぁ。。。。。

【2020年】ツイッターつぶやき
7月からコンビニでレジ袋の有料化がはじまるらしい。
すでにスーパーの一部では有料化がはじまっているが、コンビニとスーパーでは買い物の質が違い、コンビニはふらっと立ち寄る機会が多いのでレジ袋に変わるものを用意しておくことができない場合が多い。
レジ袋廃止の理由は、ゴミの減量と燃やすことによるCO2の削減そして海洋汚染としてのマイクロプラスチック対策などがあるそうですが、レジ袋が占めるプラスチックごみの割合は少ないようです。
とはいえプラスチックごみ減量のためというのはわかります。しかし有料化で原料というのもおかしなもんです。

【2021年】ツイッターつぶやき
オリンピック選手団ウガンダの2人の選手のほかに選手関係者4人の要請陽性が見つかっているらしい。
隔離免除の特別入国以前に検査体制、隔離体制、医療体制、すべてが脆弱な日本。そして国民の自己責任で片付けようとする日本においてオリンピック開催は無理である。

【2022年】ツイッターつぶやき
低所得層は、電気料金が値上げされるのですから節電をするのではなくて「節約」をするのです。節約というのは我慢を含みます。エアコン設定温度を高くするのではなくエアコン使用をひかえます。
命の問題です。
2014年からたばこ増税が言われ、それは貧困層や低所得層の強制禁煙で喫煙率を下げてきた。
これとなじ非人道的な方法論が電気料金の値上げによる貧困層などからエネルギー奪い取る。
これは今後食料にも広がる。
貧困層という人間だけではなく、貧困国という国への生存を脅かす非人道性に向かう。
ツイッターより
これは貧困層だけの問題ではない。。。。

【2023年】ツイッターつぶやき
いそがしくてなかなかベランダの花を植えられなかったのですが、先日ホームセンターに行き診て見てきました。
今年はよい花の苗がないですなぁ。
ホームセンターの管理が悪いのかとも思ったのですが、このホームセンターは毎年案外よい花がるのでホームセンターの管理でもなさそう。
今年は急に熱くなったりしましたし気候の問題でしょうか?
まぁ、とりあえず近いうちに勝ってこようと思います。
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2024年 6月23日(日)「さらに円安が進むか」

2024年06月23日 22時21分13秒 | 「政治・経済」
金曜日、円は159円後半となりました。
為替介入は米国債を売ったことからの円買いとされていますが、一時円安が止まったかと思われました。いつ介入が行われるかの疑心暗鬼からかもしれません。
しかし、アメリカは日本の為替操作を監視するとしましたので、日本は介入をしにくくなったはずです。
すると円安傾向の堰が開きます。
週明けには160円代に戻りすぐに170円でしょうか?
アベノミクスと日銀緩和により円安誘導が行われ輸出競争に勝つとしたのですが、しかし輸出産業は生産を海外に多く写していますから、逆に輸入が増えている状況なら円安が輸出に有利とはならず、逆に輸入品の価格上昇に結びついた。国内生産を行う輸出産業は苦しくなるような円安。もちろん国内需要の産業はさらに苦しくなる。海外生産の企業は莫大な利益を受けるがその他の産業は苦しくなるのですから日本経済は落ち込みます。ここに円安要因も現れる。有り余る利益と新NISAの個人資産は投資に向かう。しかしこれもドル買いによるアメリカへの投資となりますからさらに円安を産む。
円安はいいことだと安倍政権の支えとなったリフレ派はまだ円安はよいことだと言っている。
日本はどこまで落ちていくのか。
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池に浮かぶ月2285【6月23日】

2024年06月23日 21時20分19秒 | 「池に浮かぶ月」
人口の10%がある程度優秀な人とすれば、人口が10倍の中国では日本の人口ほどの優秀な人がいると考えられる。もちろん国の平均的なものはあるでしょうが。
日本は人口が減少しています。高齢化だけではなく子供の人口自体が少なくなっている。今後優秀な人の人口が維持できるか?
日本も外国人労働者が増えている。しかしこれは低賃金層の労働者です。日本の国の考え方がよく現れていますね。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 6月23日(金)「人口」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「6月23日という日」

2024年06月23日 08時22分39秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
金曜日、円は159円後半となりました。
為替介入は米国債を売ったことからの円買いとされていますが、一時円安が止まったかと思われました。いつ介入が行われるかの疑心暗鬼からかもしれません。
しかし、アメリカは日本の為替操作を監視するとしましたので、日本は介入をしにくくなったはずです。
すると円安傾向の堰が開きます。
週明けには160円代に戻りすぐに170円でしょうか?
アベノミクスと日銀緩和により円安誘導が行われ輸出競争に勝つとしたのですが、しかし輸出産業は生産を海外に多く写していますから、逆に輸入が増えている状況なら円安が輸出に有利とはならず、逆に輸入品の価格上昇に結びついた。国内生産を行う輸出産業は苦しくなるような円安。もちろん国内需要の産業はさらに苦しくなる。海外生産の企業は莫大な利益を受けるがその他の産業は苦しくなるのですから日本経済は落ち込みます。ここに円安要因も現れる。有り余る利益と新NISAの個人資産は投資に向かう。しかしこれもドル買いによるアメリカへの投資となりますからさらに円安を産む。
円安はいいことだと安倍政権の支えとなったリフレ派はまだ円安はよいことだと言っている。
日本はどこまで落ちていくのか。

≪過去の記事≫

【2004年】
いよいよあさっては夏生さんの「つれづれノート13」が発売です。。。。ワクワク!!
今、川上さんのファンサイトで「物語が、始まる」の感想を書いているのですが、後3つの作品の感想を書きたいです。理解するにはむづかいい作品ですが楽しく自分なりの感じたことを書いています。今再読中。感想が終わるまで読みたいと思います。
そうなるとつれづれをいつ読むか。。。。急いで読むのももったいないし、寝る前に寝床でゆっくり読もうかな?
そういえば、去年は「つれづれノート」をめぐってのさまざまな意見を読んだ覚えがある。こちらも根が話せないし、自分なりの考えも書きたい。そうするとある程度早く読まないと。。。。
ハハハ・・・・忙しい
「Balance」は、一休みして、「夕方らせんは気分がのったときにしよう。

【2005年】
雨はほんのお湿り程度でした。雨上がりの蒸し暑さいやですね。。。
25日は夏生さんの「つれづれノート」の発売日。しかし土曜だよなぁ?土曜日発売というのもあるのかな?もしかしたら明日あたりには本屋さんへ送られるかもしれない。勇み足もむなしいけど、一応本屋さんいいって見ます。
ちょうど明日あたりには内田百閒の「百鬼園随筆」も読み終わると思いますのでさっそく読み始めたいです。
なんか楽しみだなぁ。。。

【2006年】
日銀総裁と村上ファンドとの倫理的な関係が問題になっているが、1000万円が約1500万円でしたっけ?
これならたしかに0金利だって日銀総裁は困りませんなぁ。。。
そして政府が今の経済状態を好景気という理由もわかります。日銀はどのように言っていましたっけ?
国民みんな全財産を村上ファンドに預けるべきでしたなぁ。。。。
仮に、僕が1000万円を銀行に預けて、同時に住宅ローンなどで1000万円を借りていたとする。1000万円の利息はいくら?1000万円の金利はいくら?僕はどのくらい損をするのか?この損な部分が銀行のもうけ。。。ハハハ
やっぱり一昨日の日記にも書いたように、今の日本は金持ちや権力を持った者が支配する世の中なんだぁ。。。。
支配などというと、独裁国家のような過激な言葉に聞こえるけど、一般庶民が犠牲になって、金持ちや権力を持っている人たちだけがぬくぬくとしていられるような社会の仕組みがあるなら支配という言葉もまんざら過激ではない。競争というもっともらしい言葉でごまかされちゃうけど。

【2007年】
寝不足ということもあるけど、こうも眠い一日というのも珍しい。
かといって寝る時間はたっぷりある日でも朝早く起きてしまう。最近では7時まで寝るとよく寝たという感じで、早いときには5時というと目が覚めてしまう。トイレに起きる日も多くなってきたし。。。。うううう
休みでも遅くまで寝ているのはもったいないという気持ちにもなる。たしかに早起きをして植木にでも水をやったり、金魚に餌をやりながらながめ、熱いコーヒーを淹れて新聞をというのは気持ちのよいものである。
年をとってきたから。。。?
朝早くから外でがやがやうるさい。おばあちゃんたちの声。
3人ほどでウォーキング。近くの公園を何周もして連れ立って帰ってくるようである。じい様は少ない。女性が長生きというのもこういうことでもわかるような気がします。僕も早く目が覚めてしまったときは仲間に入れてもらおうかな。スポーツジムは、今、行けたにしても週1日ぐらい。計算をすると会員になるのとビジターといいましたっけその日に1日の使用量を腹って使わせてもらうの、どうもどちらも料金としては同じようなもの。しばらくはこのままでいきたいと思います。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
7月11日投票に向けて参議院選がはじまろうとしている。
マニフェストというものが影を薄くして消費税率アップが話題となっている。民主・自民、どちらが勝っても増税の方向は変わらないだろう。
消費税率のアップが一人歩きをして具体的な製作政策が見えず、政策がないから消費税がアップされてもどのように使うかというものが見えない。話しが逆で、しっかりとした政策があって予算がこれだけ足りないから何%アップが必要だというのが正当だろうと思う。事業仕分けとかはあったが国債発行がものすごい額でこのままでは国家財政が破綻するという。だから消費税率だというどんぶり勘定。。。。
でも、消費税の滞納額を見ると諸税の滞納額の中で断トツに多い。この滞納を一掃すれば何もいやがらせ的な煙草税率のアップなどいらないし、消費税率も10%でなくて9%に抑えられるかも?何も計算しやすくキリのいいところで・・・・などという考えは入らない。
消費税というのは、どのくらい毅然と国家や地方自治体に上納されるかあやふやなのではないかな?それを足りないから税率アップというのはあまりにもどんぶり勘定的でしょう。

仮に年間150人が肺がんで死んでいるとして、煙草を吸わなかった人のうち50人が肺がんで死んでいるとする。煙草を吸う人が同じように100人肺がんで死んでいるとする。すると煙草を吸う人は吸わない人より2倍肺がんで死ぬ可能性があるとなる。
でも、煙草を吸わない人でも50人が死んでいるわけで、煙草以外の原因で50人死んでいるのだから煙草を吸っている人の中でも50人は煙草以外の原因で肺がんになっていると考えたほうが合理的である。
すると、煙草を吸っても煙草を吸わなくても肺がんになる可能性は同じ50人となる。煙草を吸っている人の中にも50人は煙草以外の原因で肺がんになっていると考えれば、煙草以外の原因で肺がんになった人は100人で、煙草を吸っているからという疑いで肺がんになったという人は50人。すると煙草など関係のないところで喫煙者以上に肺がんで死んでいるということになる。

【2011年】ツイッターつぶやき
向こう三軒両隣には親父さんやおばちゃんが住んでいる。あるいは若い人が集めればこれまた若い人たちがそこにいる。この世の中はこういった向こう三軒両隣に生きる庶民が絶対的に多数です。
これはずっと昔から同じようなものでそこに生活をしていた。
人が社会を形成していると時より偉い人が出てこの世の中を作ったり支配したりしているように見えるが、長い時間の流れから見ると案外向こう三軒両隣の親父やおばちゃんや若い人やご隠居がこの社会を作っているのではないかと思う。
もちろんすぐれた才能のある偉い人が中心になることは間違いない。しかし中心になっているからと言ってその偉い人が社会を作るのかといえばそうではない。この偉い人というのは、向こう三軒両隣に住んでいる庶民の向うべき方向や欲求などを見てそれを引っ張るというだけなのかもしれないから。
大衆迎合というものや庶民を扇動するようなだけの人が時より出てきて偉い人と間違えられることがあるが、一時的には偉い人に見えるがすぐにぼろが出る。やはり偉い人は偉いのである。
一般庶民がこの偉い人を作りだすのである。
一般庶民の気持ちを代弁してそれを一つの形に作り上げる。その過程に一般庶民がついていく。
この意味においてその時々の社会の大きな流れは向こう三軒両隣の庶民が作っていくのである。
そもそもぼうっとして酒飲んでエロ話をして。。。何のとりえもない人の集まりだとしてもみんな労働を通して社会を作っている。殿様がえらいかもしれないが農民が米を作らねばその殿様は存在理由がなくなる。
偉い人を向こう三軒両隣に生息僕たちが作らねばなりませんね。この混迷した社会に。

【2012年】ツイッターつぶやき
沖縄県の方が基地はいらないが基地に頼らざる得ない経済に縛られ追い込まれてしまうことと同じように、原発はいらないが原発に頼らざるを得ない状況に追い込まれる。この意図的に追い込むのが政治である。そして「国の安全保障のため」に基地も原発も正当化されることになる。この政治を断ち切らねば。
しかし、原発自体を止めることでの脱原発の運動はやりやすいが、経済や国の安全といわれるこの面でのもう一つの脱原発は難しい。むしろこのもう一つの脱原発に直面しているわけです。昨日もツイートしましたが、このために幅広い勢力の結集が必要です。
原発の稼働が0である今という瞬間は脱原発状態です。すでに国民の声は脱原発をつくりだしている(福島の事故を契機としながらも)。これへの反動が今の民主党政府であり、自民党と公明党です。この反動がまさにもう一つの脱原発という面での経済や国の安全を前面に出している。
この反動が大飯原発の民主主義を無視した再稼働という形で表れているわけです。そしてその反動の論理は経済と国の安全です。ですから脱原発を守るには経済や国の安全という形で表れているものに対する「もう一つの脱原発」の論理と具体化が課題となります。稼働を0にしたまま反動の縛りを解かねば。
再稼働反対のデモと同時に、「もう一つの脱原発」への論理と具体化を結び付けましょう。どちらが先かでもどちらが大切かではない。
長く続いた自民党の政治の混迷と矛盾は、民主党への政権交代として革命とは言いませんが大きな変革でした。しかしその後さまざまな保守勢力の反動があり、最後は野田政権という形をつくりだしてしまいました。「もう一つの脱自民党」の失敗なのです。こうして「革命」は失敗をした。
中東の「革命」も政権を倒してからが大変で混迷をしています。一つの社会は革命的な変化をしたとしても次の社会をつくりだすことが大変なわけです。
以上、連続ツイートをしてきた中身から、脱原発デモを「ガス抜き」で終わらせてはならないし、ガス抜きに利用されてもならない。整然とした長い脱原発運動のために。。。。
(すみません。また時間がないのでツイッターから)

【2013年】ツイッターつぶやき
政治と若い人は「円満離婚」 ?
今日開票の都議選も前回よりだいぶ投票率が下がる見込みです。投票率が下がれば組織票の多い政党が勝ちますね。
組織票で結果が出るということ自体どこか政治に民意全体が反映されないことにつながります。やはり投票率が一定以下の場合は選挙のやり直しも必要でしょうし、なぜ日曜日に投票でなければならないのかも含めて投票しやすい環境づくりも必要でしょう。
同時に国民が政治離れを引き起こしているのが政治そのものにあることを見つめないといけないと思います。政策よりも票(有権者)を釣れる候補者といったものがずっと続いていたし、二大政党制は政権交代を国会内スキャンダルでの争いとなっていたところもありますし、互いに政策の争点が見えにくくなってしまったところもあります。民主党政権が誕生したときはマニフェスト選挙と言われて政策的な違い(それは自民党政治批判)としての国会が作られようとしましたが、結局はねじれ国会と言われる中で民主党の自民党化という政策の後退となってしまいました。
決められる政治が表に出てひどい場合は民主主義が邪魔ではないかとも言われ始めます。
国民相互間では政治の政策での改善よりも官民格差や世代間格差が強調されて分断されました。
このような中で国民全体が政治離れを起こしていることは間違いないでしょう。投票率の低下は、何も若い人だけではなくてすべての年齢層に現れているのではないでしょうか。でもその中で若い人の投票率の低下はさらに広がっているのかもしれませんが。
しかし若い人たちは政治と円満離婚できるのでしょうか?いや、国民全体が。。。。
国が若い人を含めて勤労国民の生活なんてどうでもよく、企業が生き残り国家が維持できればいいと考えているにしても勤労国民からすれば生活はどうでもいいとはならないはずですから円満離婚などというものは存在しないわけです。しかし国家離れの意識は強くなるわけですから国や企業も国家の統治能力を強めます。ここでも勤労国民は円満離婚などはできっこないのです。
円満離婚をするのではなくてあきらめの疲弊感が募るだけなのです。
この勤労国民のやるせなさを政治に吸い上げる勢力が著しく弱くなってしまいました。これは多くの国民のための政策を掲げて政府批判をする勢力だけでは解決できないものです。もちろん選挙となれば投票率の少なさの中での議席はある程度取れますが。
今必要なのはもちろん人集めパンダ的な候補者を立てるといったものではなくて、生活の実態や労働の実態からの勤労国民のやるせなさの気持ちを吸い上げる国民に目を向けられる政党です。
昔の社会党は党員数もそうは多くなくても野党第一党の勢力の中で自民党の暴走を抑えてきました。それは社会党の影響力を使ってというよりも考え方や運動を広げる中にその支持を中間層にも広げてこれたからです。
一緒に様々な生活や労働の実態や課題を話し合いましょう。そして学習していきましょう。その声は必ず広がります。官民格差や世代間格差などという分断を離れて話し合いましょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
一向に国民生活の向上は見えてこない。
国民生活の向上は個人消費に直結するわけですから日本経済を安定化させる重要な要件です。
個人消費の落ち込みは改善されないままについに消費増税10%はできませんでした。10%に耐えうる国民生活の向上のための経済発展自体が眉唾ものでしたから当然の帰結でしょう。
実態経済は株価のように要人のリップサービスや国民へ期待を持たせるだけの言葉ようには動かないのです。
これまでの経済政策は、物価高・実質賃金の低下・社会保障の低下という三つの方向から行われましたが、現実としてこの三つの方向のに誤りがあったことが浮き彫りになっています。これにより個人消費は落ち込みました。それが経済全体を落ち込ませました。
それでは今後の経済の立て直しを個人消費の面からみると何が必要でしょうか。
それにはこれまでの「物価高・実質賃金の低下・社会保障の低下」という経済政策とは真逆の視点から三方向からのアプローチを政策としなければならないでしょう。
一つは物価を下げることによる国民所得の相対的増加です。賃金や社会保障支給額を一定とした場合、物価の下落は相対的に国民生活を向上させます。
二つは企業責任からの賃上げや社会保障費の増額です。物価を一定とする場合、名目賃上げは実質賃金の上昇となり、絶対的に国民生活の向上に結びつくでしょう。
三つは社会保障の充実です。医療や教育費などなどが無料化されれば、物価と実質賃金を一定とする場合、社会保障の充実は国民生活の向上に結びつくでしょう。
これまでの経済政策をさらに進めることからは経済の好循環は生まれないのであり、これまでの経済政策とは真逆の政策必要になっているということです。
物価の下落傾向は経済法則に沿う経済の動きです。
世界中で最低賃金のアップが言われ、一定の賃上げがされています。企業が生産する商品やサービスは最終的には大衆消費材となります。この大衆消費材を消費し得る賃金を保証するのは企業の社会責任でしょう。
社会保障は経済的な貧困やリタイヤした国民への福祉とみられますが、これは一面的な見方であり貧しさを産む社会が作り出している考え方です。社会保障は税と同じく富の再配分を行い格差を是正させます。一方では豊かな生活の条件として国民の労働力の再生産を効率的に行えるでしょう。労働力の再生産、わかりやすい例としては、自制台の労働力である子供たちを社会的に育てましょうということです。教育費や医療費などなど子育てにかかる費用を削減する中で少子化も防げます。これは国家の責任として行わなければならない。
この「物価高・実質賃金の低下・社会保障の低下」という三つの方向からのアプローチは様々な枝葉として細かく分かれていきます。心の問題にまで立ち入っていくでしょう。国民生活の安定化は人の心もよくしていくでしょう。

【2017年】ツイッターつぶやき
断片的なものでしたが、「経済学が無視する貨幣の回転」の(1)から(7)までをまとめておきます。
資本主義経済が発展していくうえで何を法則的に求めているのでしょうか。
人は自然法則に適応しながら自由を得てきました。同じように長い人の社会は経済法則に適応しながら発展してきました。人は自然にも特に経済に働きかけてその法則性に適応します。時にはこの働きかけを独善的に行うことができるものと勘違いをしてしまいますが、法則性に逆らう者ならば必ず失敗をするでしょう。
経済の法則性に働きかけながら発展していくことが自由です。
自由を観念的にとらえて経済に対して好き勝手に働きかければ結局は自由ではいられない。
経済法則に自由に適応していくには、政治的自由が必要です。
今の日本はこの政治的、経済的自由を阻害しています。
日本の発展のためにはこの阻害する流れを変えていかねばなりますんね。こんなことを考えながら(1)から(7)をまとめます。
断片的ですから一つの文章にはなっていません。
(1)
ロイターに「日本経済、低インフレから脱却なるか」という記事があった。
興味深い記事です。
読んでいると日本経済の好転がなぜ起きないかについていくつかの点で納得ができます。しかし何か不足している点というのか、全体的にまとまりのある軸が見えないような気がします。
では、なぜ日本経済が好転しないのかの理由となる軸はどこにあるのか?
それは、「貨幣の回転」です。
日銀がもう限界だといわれているほどマネタリーベースを増加すしているのですが、これにより2%目標を達成するには現在のマネタリーベースでは足りない現状に日本はある。しかし日銀の量的緩和には限界が出てしまっている。
では、この量的緩和でのマネタリーベースの限界を打破するには何が必要か?
それは貨幣の回転数を高くするということです。
大量の貨幣を市場に流すのではなくて、少ない量の貨幣量でも効率よく回転させながら大きな貨幣量に匹敵するようにすることです。
大量の貨幣量を市場に流しても、銀行はその貨幣を貸し出せない。企業の内部留保やバブル化するほどに株式市場に滞留する。雇用状態が改善したとされるが労働者の賃金は改善しないで労働者の懐に入る貨幣量は足りなくなっている。政府は増税等により税収を増やしているといわれているが、この税を社会保障などの子k民生活に直結したところに使わずに公共投資に使い、結局は企業利益を増やすもので終わる。
これでは貨幣量をいくら増加させても矛盾は深まるだけです。
一定の貨幣量を労働者、企業、国の間に効率よく回転をさせることにより、貨幣量を少なくしても経済は好転するでしょう。
経済学は貨幣の回転を忘れている。
あるいは見ないようにしている。
(2)
昨日書きました「経済学が無視をする貨幣の回転」の続きのようなものです。
社会の中において貨幣の回転は主に国民生活、企業(金融市場も含む)、国家の中での回転です。このどこかに貨幣が滞留をしては経済は安定をしません。
しかし日本の場合、企業利益が優先をされてきました。経済学は企業利益が騰がれば賃金も国の税収も増加するとしてきました。しかしこの経済学の過ち(嘘といってもよい)は、小泉構造改革やリーマンショック後あるいは現在のアベノミクスを見ても証明をされています。
企業利益は、本来商品やサービスの生産により増大しなければなりませんが、日本の場合は賃下げと法人税率の下げ(場合によっては巨大企業も法人税ゼロ)に企業は依拠してしまいました。この経済学が企業の利益が増大すれば賃金も税収も増大するというものです。
結果としては企業利益が拡大するが経済はデフレ不況という形となりました。
デフレ不況は、貨幣量が足りないのではなくて上気した貨幣の回転が鈍くなる現象なのです。ですからいくら日銀が量的緩和を行って市場の貨幣量を増加させても経済の好転とそこからのインフレは起きないのです。
少し極端な例ですが、ある企業の資本(不変資本や可変資本など)が年に1回転して1億円売り上げたとします。これが年に同じ資本が2回転したらどうでしょう。その企業は2億円の売り上げとなります。一つの企業においても資本の回転が重要であることが分かります。この資本の回転は、貨幣の回転です。
この企業活動が成り立つには、消費も2倍にならなければなりません。それだけ国民生活に流れる貨幣量も増大しなければなりません。この企業と国民生活からの経済の好循環が企業も法人税をごまかさないで納めることにより国への貨幣の回転も保証されます。
この貨幣の回転を安定させてはやめる経済政策を日銀や政府はとらなくてはならないのです。この方法やシステムを研究するのが本来の経済学でなければなりませんが、先にも書いたように現在の経済学はずっとこの貨幣の回転を無視してきました。
今日のニュースでは、現在日銀のバランスシートは500兆円を超えたそうです。当座預金や巨大企業の内部留保に吸収されて貨幣の回転が起きずにインフレ目標2%にはさらなる緩和が必要になることが明らかになっています。しかし同時にマイナス金利も含む政策ですから、「上場地銀、11%の減益」(朝日新聞6月1日朝刊8面)マイナス金利による影響が大きいようです。貸付も本格的に増加せずに金利低下により収益も低下。
株式はどうやらバブルの危険があると思います。日銀が出口に向かわざるを得ない状況が出たときに日本経済はミゾウユウ【どこかの大臣の言葉】の異次元的混乱に?
日本経済は暗闇の中を進み目先の企業利益のためにさらに泥沼に入り込むでしょう。
(3)
「経済学が虫をする貨幣の回転(2)」の続きのようなものです。
ロイターに「企業の利益剰余金390兆円、経済の停滞要因に」という記事があった。企業利益の拡大は一つの経済の状態を示す。それは表面だけを見れば経済の好転を現すが、実は根っこは枯れていることがある。企業は貨幣を資本に転嫁しなければ企業は窒息状態に陥るのである。400兆円もの貨幣が滞留し、それは金融商品に流れているのでしょうが、企業利益が本業よりも金融商品での利益割合を増加させる。
貨幣が資本に転嫁されねばならないのだが、この資本とは何か?不変資本と可変資本である。設備投資の増加と雇用や賃上げによる労働者への賃金である。現在の日本企業の状態を見ると、設備投資も賃上げも微々たるものである。そしてこのことが日本経済を好循環に向かわすことができない要因であることは政府も認めるところである。ここから政府日銀も経済の好循環に対してずっと『道半ば』という言葉でごまかしている。ロイター記事の表題にあるように企業の利益余剰金が「経済の停滞要因」なのである。
これまで何回となくこのブログでデフレ不況からの脱却は貨幣量ではなくて貨幣の回転速度を上げることであると書いてきた。このことが今回のロイター記事での分析と一致をした。
日銀は量的緩和を捨てていない。政府は税金を公共事業にまわそうとしている。国家財政はさらに厳しさを増して日銀の信用悪貨まで言われはじめている。政府日銀は共倒れである。
政府も企業もこれまで生産性向上を労働者からの搾取増に考えていた。日本の賃上げ状態や雇用(非正規や女性高齢者労働力)は失われた20年から出口が見えない状態になっている。
経済学は貨幣の回転を無視をしてはならない。
(4)
「経済学が無視をする貨幣の回転(3)」の続きです。
企業の生産性向上は、揺りやすくより安く生産して競争企業に勝つことを目的にする経済法則です。間違ってはいけないことは、今の日本のように賃金を減らして利益を拡大するという搾取強化が生産性向上ではないことを抑えなければならない。生産性の向上も搾取強化も商品価格を安くしますから勘違いをします。
生産性の向上により商品を安く生産すると、競争企業より大きな利益を得られます。同時にその利益を少し削って競争企業よりも安く販売すれば市場を独占することができます。各競争企業はこれを目的に激しい競争を行います。するとその産業で生産する商品価格は下がっていくのが経済法則となります。
商品価格と書きましたが、正確には商品価値です。商品価値の低下が経済法則ならば、今問題となっている商品価格が下がり続けるという一面から見たデフレというのもまた経済法則なのです。では、なぜこのデフレという経済法則が経済矛盾となってしまうのかという矛盾が出てきます。
デフレというのは正確には「デフレ不況」です。同時に商品価格が下がり続けるというだけの現象は「デフレ」という言葉を使うことに間違いがあるのです。「デフレ」とは「商品価値の低下」という言葉がふさわしい。すると、商品価値の低下は経済法則で、「デフレ不況」とは商品価値の低下とは違うものに
商品価値の低下は経済法則でありこれを防ぐことはできない。一方デフレ不況は商品価値の低下という経済法則に適応できない状態ということになり、ここに矛盾が現れるのです。
商品価値の低下という物価の下落というものは経済法則ですからこれを人為的に変えることはできないのです。できるとすればデフレの真逆にあるインフレです。しかしこのインフレも基本的には貨幣価値の低下を招きますから商品価値を変更するものではありません。今の先進国はこの間違った経済学に支配る
さらに現在の経済学は、単純に見ると景気の好循環はインフレになる。だからインフレが起きれば経済の好循環が生まれるというひどい経済理論を産んでしまいました。そしてインフレは貨幣量の増加であるとして商品市場に、日本でいえばアベノミクスと日銀の量的緩和により貨幣量を増やそうとします。
貨幣量の増加→インフレ→経済の好循環という逆立ちをした経済理論によって経済が動かされます。これは先のツイートにも書いたように、「デフレ不況」からの脱却ではなくて、単なる商品価格が下がり続けるという一面だけをとらえた意味でのデフレ対策という過ちを犯します。結果デフレ不況脱却はない。
デフレ不況からなの脱却がないわけですから、増加した貨幣は企業利益としてため込まれ、金融市場に流れる。そして銀行は当座預金が増え続ける。この濁った池のようなどんよりとした不活発な経済は眠り続けることとなる。ここから法則どおり貨幣量の増加では経済は古典回転せず失敗は必然的となる。
現在の経済学は以上のようにあまりにも幼稚なものであることがわかる。もし、貨幣量の増加により企業利益と金融市場の利益を目的とした経済学ならば、それは国民に対しての詐欺的ペテン経済学に落ちぶれるだろう。
商品価値の低下はインフレを抑えながら商品価格を低下させるのが経済法則である。これにより国民が受け取る富の増大(この富は価値ではなくて使用価値になるが)すなわち豊かな生活の条件をつくる。同時に必要労働力量もまた生産性向上により減少する傾向を産む。これは労働時間の短縮を行う条件である
社会はより安い商品と労働時間の短縮に向けて発展をするでしょう。この法則性を経済学は解明しなければならないのです。
すでに富裕層や企業利益の配分としての不労所得層は。成り立たなくなっているのです。社会への寄生はできません。増々安くなる商品価格と生産量。これを消費するのは労働者です。そしてそこから波及する企業の設備投資です。銀行の貸し出しです。国の財政政策です。社会保障が中心とならざるを得ない。
ここで重要なのが、貨幣の回転です。国民生活、企業、国家に貨幣は回転し続けてその回転速度を大きくすることによりデフレ不況からの脱却は可能でしょう。同時に政治はさらに自由や民主主義を拡大して貨幣の回転を促進しなければならない。共謀罪が経済まで委縮される心配が出始めている。
現在の日本は経済も政治も委縮させているに過ぎない。これは世界的な競争に負けることを意味する。
(5)
「経済学が無視をする貨幣の回転(4)」の続きのようなものです。
ロイタの記事に「量的質的緩和でインフレにならない訳」がある。なぜ日銀のこれまでの緩和でインフレにならないか?家計の支出や企業の者に対する支出が伸びていないこと。民間金融機関の資産が現金化しただけ。結局貨幣の回転が増加していないことにあると思われる。
また、貨幣価値を見るなら、円安というものを生み出してインフレにもなっていないのに貨幣価値だけは低下していることがある。
同時にこの中で家計に資金が流れてインフレが起きたとき、通貨安は加速度的に貨幣価値の低下をきたし、国民生活は大混乱になる。
仮に賃金や社会保障給付などが50%上昇たと仮定をする。しかし同時に物価も50%上昇するとする。このとき激しいインフレが起きたことになる。しかしこの状態は経済お好循環とみることができるだろうか?貨幣の動く額面だけを見れば50%も増えているわけだから表面的には経済の好循環が起きているように見える。しかし現実は、貨幣価値が50%下がっただけで経済の好循環は起きていないことになる。貨幣量だけが多くなりそれは貨幣の価値低下を起こすだけ。表面上の額面だけが拡大して社会全体の価値増加はない。
このように見ると、貨幣量の同課では経済の好循環を意味するインフレは起きないということである。
価値低下をきたす仮想の景気ではなく、実際の経済の好循環は貨幣の回転の増加しかないことがわかる。
賃上げという貨幣の回転が騰がるときに経済の好循環は生まれる。この時に企業が人件費【コスト増とみて】を取り戻すために価格を上昇させるのではなく、貨幣の回転による拡大再生産を行うだけでよいのである。これが商品の不足を補えばいいのである。
(6)
ハフィントンポストの記事に新聞各紙の安倍内閣の支持率低下の状態が載せられていた。
常の50%以上の支持率が続いていたが、最近では40%から30%台に落ちているという。
やはり森友、加計、順強姦逮捕もみ消し疑惑などのスキャンダルと、これを国会でごまかす姿勢が国民に明らかになったことが大きいでしょう。
しかし安倍政権を振り返ると、当時の民主党のひどさと野田総理の禅譲(言葉が良すぎる?)そして世論に広がった決められない政治キャンペーンにより、安倍政権は消去法によってえらばれた。安倍政権は強い自民党を国民に見せかけながら国家主義のポピュリズムによって支持された。アベノミクスには財界も懐疑的であったがその財界の毒饅頭を食ってしまう。
アベノミクスも安倍政権の経済政策を忖度したような日銀の金融政策のメッキははがれてきて、すでにアベノミクスは死語であり、日銀も出口を言葉にせざるを得なくなっている。
国会運営は阻止わる市ではなくて、その討議すらできない数の力での決着が行われて自由と民主主義の危機を招いてしまった。
こう見ると、安倍政権は単なる「期待」だけで生まれてポピュリズムと力による高支持率を得ただけで、その期待がだんだんと「失望」に変わり、最後は今国会で「不信」が生まれた。
しかし少なくとも次の選挙までは数の力が残るわけだから、国民の支持を失いながらも突っ走っていくでしょう。しかしそれが国民の利益を喪失させる結果を招かざるを得ない。
ここに国民の悲劇がある。
不信は怒りや憤りにそして悲しみに変化していくでしょう。
(7)
先の「経済学が無視する貨幣の回転(5)」の最後に次のように書きました。
「賃上げという貨幣の回転が騰がるときに経済の好循環は生まれる。この時に企業が人件費【コスト増とみて】を取り戻すために価格を上昇させるのではなく、貨幣の回転による拡大再生産を行うだけでよいのである。これが商品の不足を補えばいいのである。」
日本の企業は数十年にわたって賃金をコスト面ばかりから眺めて、その賃金が消費に廻って自らが生産する商品を購入しまた企業に還流するという当たり前のことを無視をしてきました。
1970年代前半は春闘でストライキを背景とした大幅賃上げがありました。財界は大幅賃上げはインフレを起こすとも言いながらこの大幅賃上げを阻止するして生産性向上を行いました。この生産性向上がまさに貨幣の回転を鈍化させる働きをしてしまったのです。生産性向上=低賃金維持と長時間・高密度労働となりました。この動きはバブル崩壊やリーマンショック後にも同じ働きをしました。小泉改革やアベノミクスも同じです。
賃上げによって企業の取り分が少なくなることは否定をしません。しかし現在の企業が抱え込む余剰金の増加を見ても企業総体から見ればもっと労働者の賃金を上げても企業がつぶれることはないのです。ところが賃上げをして企業のコストが上昇するからと株主や銀行がこれを許さない。結局経済の停滞は加速をしていきます。先進国で賃金が下がっているというのは日本だけともいわれています。
この馬鹿らしい日本経済を支える経済学を変えていかなければなりません。
企業は余剰金の活用、国は社会保障費を増加させなければならないです。経済学は心から文政期をはじめなければならず、コスト増だ!!という過ちを捨てなければなりません。
賃上げ(労働時間の短縮も含まれる)と社会保障費の増加が行われる。
現在賃上げがあっても貯蓄に回されるという分析もありますが、社会保障全般で将来の生活不安が薄らげば貯蓄に回されることはありません。また、年金生活者や主婦の労働の賃金上限という頭打ち額の実質的な規制を取っ払うことも必要です。国は公共事業などというまずは企業利益からという考え方を改めるべきなのです。
賃上げと社会保障に充実で確実に個人消費が伸びます。
この時にアベノミクスや日銀緩和による円安誘導がなければ輸入品(エネルギや食料品・原材料)価格が下がりますからここからも個人消費は同じ賃金額を受け取ったとしても伸びていくでしょう。
企業の売り上げと国の税収は大きくなります。企業は売り上げの増加によって賃金はコストであるという間違った常識を捨てることができます。企業は個人消費が伸びることで国内の設備投資を行うでしょう。これが企業間における消費拡大となります。
このように見ると、一定の貨幣量が、個人から企業や国へと回転をしてさらにまた個人に還流している。この秋点を挙げていけばいいのです周期の回転をあげていけばいいのです。
そこで間違っても売れるからといって企業は不当な値上げによる収奪を行ってはなりません。
経済の好循環が生まれます。
ここからまた企業はモノづくり日本へと動いていくでしょう。
最後になりますが、この経済の好循環を生むためには、自由と民主主義そして平和が欠かせません。
今の誤った安倍政権はこの政治面でも社会を後退させているのです。

【2018年】ツイッターつぶやき
「男の手料理」のカテゴリになっていますが、今日は好きな果物のお話。
今上野の恩賜公園で台湾関連のイベントが行われています。たしか・・・・・明日までだったか?
友人が行くというのでネットで調べてみたらマンゴーやライチもも売っていると♪ライチを買ってきてもらいました。
焼肉屋さんで初めてライチというものを食べたときの驚きは衝撃的でした。それ以来焼肉屋さんや中華料理屋さんでライチを見つけると必ずデザートで食べていました。その当時は多分冷凍ものだったと思うのですが、神前楢一というものはあまり見かけませんでした。その内にスーパーでも売るようになってきて毎年楽しみに食べていました。
しかし最近はあまり見かけないですね。ほんとわずかなシーズンもの?
ところが昨日スーパーに行ったら売っていたので買ってきました。
上野で買ってきてもらったライチとスーパーのライチの食べ比べになりましたが、上野で買ってきてもらったライチは台湾からの空輸もの。やはり違います!甘さが全然違う。
とはいってもスーパーで買ってきたライチもおいしかったです。
上にも書きましたが、スーパーで見かけるのもほんのわずかな期間ですから行くたびに買いたいと思います。
でも、少し高いですなぁ。。。。。

【2019年】ツイッターつぶやき
免許証は返納しないほうがいいと思うの続きです。
現在運転免許証を取得するには自動車学校に行って平均30万円ほどの費用が必要なようです。平均ですから高齢になるほど費用は加算されるでしょう。昔は年齢だけの費用がかかるともいう時期がありました。運転免許証は財産ですね。それはカネの面だけではなくて国家資格という面でも財産です。
レベル4の自動運転になっても免許証は必要でしょう。
そしていざというとき、例えば買い物難民になってしまったとか、様々な自動車の必要性に迫られる時もあるかもしれません。この意味でも財産です。
交通事故の刑罰や免許取り消しは緩いですね。それは不可抗力という面もありますが、財産であり食っていくのに必要な物だから緩いわけです。
この財産を手放すのですから何かしらのメリットがなければならないのですが、自主返納したときの特典を見ると、75歳以降のバスのシルバーパスの特典と変わりないですし、年収によってはそのパスはもっと安く購入できます。その他の特典もJAFの会員証提示と同じようなもんではないかなと思います。
このような得点で財産を手放すことはもったいないと思います。
免許証を持っていれば乗りたくなる気持ちはわかりますが、自己判断で乗らなければいいだけです。
先日右折しようとして交差点の真ん中に出て反対車線の車がなくなるのを待っていました。結局黄色信号になり赤信号になって初めて右折できる状態でしたが、突然黄色から赤に変わった瞬間に反対車線から交差点にすごい勢いで入ってきました。危ないところでした。何も交通事故は老人が多いわけではない。年齢にかかわらず危険な運転をするから事故につながるわけです。最近の老人はキレやすくなっています。老化というよりも老人特有のキレやすさや思考回路のおかしさの方が問題ではと思ったりもします。
運転中の老化についてテレビだったか?若いころに比べて運転中に話しかけても余裕がなくなって返事もしなくなったということが目安だと言ってましたが、余裕の問題ではないでしょう。なるべくべらべらしゃべらないほうがいいんです。そして慎重になるほうがキレやすい老人より安全なのです。

【2020年】ツイッターつぶやき
コロナ対策のために世界の中央銀行の資金供給が爆発的に増加しているらしい。
このためにインフレがやってくるのではないかという懸念が出ている。
日銀はずっと2%目標を掲げていたが現実は1%にも届かない状態でした。経済の好転が無く景気はよくならないで企業利益と株価に金が吹き溜まった状態でした。企業利益が増加をして株価が上がれば景気がよい証拠という一面がありますが、現実は経済の動きではなくて日銀の金融緩和でのもので、経済は冷たいバブルの突入していただけです。経済の過熱からのバブルではなく経済の低迷の中での資金供給だけのバブルでした。
日本ではコロナ対策で国民一人当たり10万円をばらまき休業補償も行われましたが、これがインフレを起こすようなものではないことは確かでしょう。個人消費はコロナの影響もあり、生活苦の中ではそうは伸びません。一方では疑惑までも出てくるような企業へのバラマキが多くなっています。闇経済のようなものも出ているでしょう。するとコロナ以前と同様に資金はさらに株の買い支えと企業などに回りますし、そして闇の中に吸い込まれます。
この状態では経済の過熱からのインフレは起きないでしょう。
むしろ冷たいバブルの崩壊がさらに早まったと見るべきで、経済は不況へ突入するのではないかと思います。

【2021年】ツイッターつぶやき
先日ウガンダのオリンピック選手団の一人が陽性でしたが新たにもう一人陽性者が出たようです。
現在オリンピック関係者の入国はどのくらいの人数なんでしょ。
事前合宿をする国はどのくらいあるのでしょうか。
7月に入るとマスコミ関係者も含めてどっと入国してくるんでしょうね。
ウガンダの選手を見てもひとりは空港の水際作戦で陽性者を見つけることができましたが、後の選手は抗原検査が陰性だということで事前合宿地に入りましたがそこから要請者が出てしまった。この意味では水際作戦も失敗(ざる)だったといえる。
どっと入国することによりどのくらいの陽性者が市中に入ってくるか。
全国的には新規感染者数が減少していますがそこに事前合宿が入ってくるのでしょう。
もちろん東京自体の新規感染者数が増資はじめているように見えますが、そこにさらに入国者が入ってきます。東京の市民の感染拡大も防げない感染拡大防止の実態と検査体制の脆弱性で大丈夫でしょうか。

【2022年】ツイッターつぶやき
先日「完璧なスタグフレーション」という記事を書きましたが、「欧米に迫るスタグフレーションの影、インフレ抑制は「景気の犠牲」なしには不可避に」(diamond online)という記事がありました。
アメリカは供給不足が言われていましたが、供給がなぜ抑えられるかというのはコロナの影響だとも言われていましたが供給は消費が縮小した場合にも相対的に現れます。生産の縮小は、生産性が上がると商品の値段が下落し商品数は多くなります。企業は利益を確保するために過剰気味に商品数を減らして供給をおさえます。この過程で工場の閉鎖や解雇が現れます。しかし商品数を減らしたからといっても商品価値の下落が止まるわけではなく、需給関係での商品の値段を保とうとしますが企業間競争はやはり商品の値段を下げていきます。一方では賃上げという形で労働者の消費を促しますが、商品が人為的に異常に高くなれば消費は抑えられてしまいます。
アメリカ経済は完ぺきなスタグフレーションの危機を意識しはじめているのでしょう。
長期金利は異常に高くなっていきますが、これは引き締めにつながりますから一気に不況となり、企業は労働者の解雇に向かう。

【2023年】ツイッターつぶやき
ある人が人口の10%がおバカなら中国には日本の人口と同じおバカがいると言っていましたが、逆に考えれば、優秀な人が10%いるならば、中国には日本の人口と同じ優秀な人がいることにもなる。
このような論理からすれば、貧困と富裕の人数も同じですね。
GDPは中国の方が上ですが、一人当たりのGDPでは日本の方が上となる。
しかし中国がGDP成長率が日本の数倍ならば、そして貧困層の改善を行うい、日本は貧困層を増やさざるを得ないならばいつか一人当たりのGDPの差も埋まっていくでしょう。
日本は人口の減少特に労働人口が急激に減少しているわけですから、人口を労働人口として見た時には日本はかなり苦しい立場にあることになる。そのうちの10%が・・・・と、見るとかなり日本は厳しい。
この厳しさがさらに人口の減少を産んでいく。
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2024年 6月22日(土)「梅雨入り」

2024年06月22日 22時00分19秒 | 「思うこと」
今朝、窓からの光が明るかったので目を覚ましてしまいましたがまだ5時前でした。
寝ているとトイレで目が冷め、早い日の出の光で目が覚める。
昨日が夏至でしたね。
と、思ったら梅雨入りでした。
今年は遅いとはいえ、夏の半ばに梅雨入り1カ月近く続いてやっと梅雨明けかと思えば8月になり立秋。
日本は残暑を楽しむ。
明日は東京もだいぶ降るかもしれません。車でどこかへ行こうかと思ったのですが無理そうですなぁ。

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池に浮かぶ月2284【6月22日】

2024年06月22日 20時25分33秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はコロナ感染が拡大し、沖縄では医療にも影響が出ていた。
しかし。。。。。
第5類になり、検査は有料、感染状況は報道されない、マスクはするな自由にしろ。
第何波なのかもわからなくなっていました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 6月22日(木)「第何波?」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「6月22日という日」

2024年06月22日 12時32分05秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
今朝、窓からの光が明るかったので目を覚ましてしまいましたがまだ5時前でした。
寝ているとトイレで目が冷め、早い日の出の光で目が覚める。
昨日が夏至でしたね。
と、思ったら梅雨入りでした。
今年は遅いとはいえ、夏の半ばに梅雨入り1カ月近く続いてやっと梅雨明けかと思えば8月になり立秋。
日本は残暑を楽しむ。
明日は東京もだいぶ降るかもしれません。車でどこかへ行こうかと思ったのですが無理そうですなぁ。

≪過去の記事≫

【2004年】
暑いです。。。。
こう暑いとかえって気持ちがいい。梅雨の合間に台風がうれしいプレゼント。
買い物から帰りビールをグビッ!ハハハ・・・・おいしい。。。
東京も32度だったらしいです。

【2005年】
朝、目覚ましの音に目が覚めたら雨の音がザァ。。。。っと。
夢心地の中にその雨音を聞きながら思い出した。今日は妻と鎌倉に行くんだっけ。。。
子供たちにそそくさと朝食を食べさせ、洗濯も済ませて出かけることに。車のキーを握り締めていたら、妻が「お父さん、たまには電車にしようか?」と。顔を洗っていたら急に思い立ったらしい。この雨の中を歩いて駅まで行って電車。。。。どんよりとして聞いていたら、そのうえ「小田急のほうが安いらしいから小田急にしようよ」と。「明月院は、北鎌倉だよ」と言っても地理のまったく分からない妻は「だから鎌倉でしょ」と。「いや鎌倉ではなくて、北鎌倉。。。」「だから小田急でもいいんでしょ?」と。
何だか頭の中混乱しそうだし、これ以上言うと喧嘩になりそうだったので小田急で出かけました。たまには江ノ電もいいかと思い。。。。
藤沢駅から江ノ電に乗り換えて、民家の路地裏を抜け、細くて車が江ノ電をよけた道路を抜け、湘南の海岸を見ながら鎌倉へ。そして「何で帰るようにJRに乗らなければならないの?」と心に思いつつ北鎌倉へ。結局北鎌倉に着いたら昼飯時でした。
まぁ、この遠回りが幸いしたのか、雨もやんでしっとりとした鎌倉の山々が見えました。
腹も減ったので、落ち着いた雰囲気の食事どころへ入りました。鎌倉建長寺と言えば、「けんちん汁」、僕の好物です。建長寺汁からか?けんちん汁という名前の吸い物が産まれたそうです。そこでけんちんご膳を。。。ハハハ・・・なんか我が家で作ったけんちん汁の煮詰まった残りを翌朝お湯で薄めて食べたような味。。。。どんよりとしてしまいました。
<東慶寺>
境内には紫陽花や花菖蒲が咲いていました。静かな境内にきれいな花々。。。。すごく気持ちが良かったです。二人で歩きながら、ふと妻の腕をにぎりました。妻は驚いて「どうしたのよ?」と。「いや。。。。ここは駆け込み寺だから駆け込まれたらたいへんだと思って。。。」と笑いながら言ったら、妻が半分真地顔で「あら、そうだったの。。。」と意味深に。ハハハ・・・腕をにぎっておいてよかった。
<建長寺>
たしか建長寺は、夏目漱石が参禅した寺。そんなことや作品の一部を思い出して感慨深く歩きました。
<明月院>
鎌倉はもちろん、関東でも有名な紫陽花寺です。平日でもさすがに混雑をしていました。
雨も上がった曇り空の光の中で見る紫陽花は格別でした。紫陽花はやはりどんよりとした光の中に見るのが一番で、晴れた強い光線ではあのきれいな色は出ません。
わざわざ遠回りをしながら雨が上がった頃に来たかいがありました。
甘み屋さんで白玉善哉。

朝のうち雨が強く降っていました。
今日は妻も休暇で、二人で久しぶりに鎌倉に行ってきました。茨城県太子の温泉以来かな?二人で出かけたのは。。。
梅雨といえばアジサイ。鎌倉でも有名な明月院に行きました。
午前中まで降り続いた雨もやみ、雨上がりでしっとりとしたきれいなアジサイを見ることができました。
そのうちに「ぶらり旅」のページに書きますね。
鎌倉も久しぶりでした。
独身の頃は、よく京都や奈良に出かけ、金と時間の余裕がないときは鎌倉によく行ったものです。もちろん鎌倉独特の雰囲気も好きですが。
今日、出かけてみて驚いたのですが、案外若い頃に行った鎌倉をよく覚えていたことです。「明月院は、たしか。。。。踏切を渡ったあたりだよ」と。行ってみると頭に地理が沸き起こってくるような気がしました。

【2006年】
お昼は何をしようかと考えたら、いきなり「コロッケパン」。
スーパーに行って、コロッケと千切りキャベツ、ロールパンを買おうと歩いていたら、スーパーの調理室のドアが急に開いておばちゃんが。。。
「いらっしゃいまっせぇ~」
その声は、どこか僕が怒られているよう?
振り向いたら、そのおばちゃんが鬼瓦のような顔をして立っていた。。。。
僕は何も悪いことしてない。。。ううう
そのおばちゃん。。。どこか虫の居所が悪かったのか?
このスーパーは、レジのおばちゃんもバカ丁寧すぎるぐらいだけど、どこか変?
若い正社員か?お客のいるレジの前で大きな声でおばちゃんを教育したり、お年寄りが開店早々レジに長い列を作っているのに、みんなせっせとお掃除。。。
たぶんマニュアルがそうなっているのか?
このスーパーがどうのというわけではないですが、今の日本は見栄えは良いが中身が崩れ始めていたり、だんだんと金持ちしか相手にしないような社会になっているような気がする。金や権力を持つのは競争を正当化する社会においては仕方ないのかもしれないが、金持ちや権力のある人々が一般庶民を支配あるいは表面的なものでだまそうとし始めているなら相当ひどい国になりつつあるのではないか?

【2007年】
夏至
梅雨らしい雨。今日からこの日記も夏です。
昔読んだ本の記憶に、19世紀のイギリスにおいて低賃金層の労働者は、安いパンしか食えないのだがそのパンには小麦粉に石灰だったか?を混ぜてあったそうである。
ニュースを見ていたら、中国からの輸入ピーマンに、基準値の3倍の農薬が残っていたという。急激な発展をする時期には、こういう食品も出回るのかもしれない。産業革命のイギリスや、今の中国も人事ではなくて、日本も経済の発展時期にはいろいろな食品添加物が問題になった。
まぁ、経済発展期特有というだけではないのであり、やはり今日のニュースでは、牛肉ではない牛肉コロッケの映像が出ていた。
経済の発展時期はより多くの儲けを独り占めしようと競争をし、経済が低迷したときは、儲けを取られまいと小さくなる一方のパイを取り合う。資本主義というのは貪欲である。
今話題のグッドウィルという派遣企業が、労働者の給与から不透明な天引きをしていたという。派遣制度自体というものに矛盾が出ている今に、違法性の高い天引き、天引きといえば聞こえはいいが、早い話が「ピンはね」である。資本主義は貪欲である。
この貪欲性が競争といわれる。競争といえば聞こえはいいが、早い話が一般庶民をどこまでだましどこまで生活を低下させることができるかどうかなのである。
これが資本主義の社会的システムの根本にあるものである。
もちろん、資本主義にも社会民主主義とか国民生活を重視する考え方もあり、昔の日本にもあった「福祉社会」という形にもあった。しかし、これは、新自由主義という野放しな資本主義を認めると、必然的に弱くなるものである。日本だけではないが、先進国の勤労国民の生活を低下させることでしか成り立たない今の資本主義ならば、ひとつのシステム上の破綻が自然に出てくるのではないかな?国民のためとか消費者のためとか、働く人のためとか言うものはコストを上げるからだめとなる。
この中で、競争が激化すればするほどそれは社会の発展につながらなくなり、資本主義の社会システム自体が自壊していくということ。この次回自体は、もちろん勤労国民をさらに貧困化させ、戦争で血を流さること。
今、夕方のニュースで、今朝のJRの停電事故についてやっていた。
運転手さんの責任らしい。でも、図解で出ていたが、あのような状態で電車を止めろといっても運転手さんは難しいだろうなぁ。。。(笑)システムの自壊過程で、「お前が悪い!」という弱いものいじめが増えてくるだろう。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
信号で止まっていた。青になったから車を走らせたら右後ろからじい様が乗った自転車が僕の前に入ってきた。ちょうど車の死角でもありいくらなんでも右側から自転車が車の前に入ってくるなどとも想像していなかった。ブレーキを踏んで止まったからいいけど。。。。。。
クラクションを鳴らしたても何の反応もなく、悠然と僕の車の前を走っている。細い道ならまだわかるが交通量の多い道路である。もう一度クラクションを鳴らしたら左によけた。
追い抜いていこうとしたらそのじい様がにらんできた。
ボケ老人、お年寄りなのだから。。。。。といったそんな目つきではない。ただのあつかましく逆切れしている元気なじい様である。精神面は少しグレた中学生と変わらない。その意味ではまだ元気で若いのである。
お年寄りを大切にとか、弱者を保護するとかは必要なことだが、年寄りや弱者が善人とは限らない。
先日、またあたり屋のようなものが増えてきているのではないかと書いたが、あたり屋とはいわないまでも何かあったら相手のせいというようなものから傍若無人なこともやってもよいという意識が強まっているのではないか?それは従業員と客といった関係性においても現れているし、ひどくなれなひどいクレーマーにもなる。
今の社会はいたるところでこんな意識性が広がっているわけです。
正義のための戦争とかもそうですが、なんだか変な意識性が出ている。
政治の行く末も心配だが、そういう政治を作り上げている国民性が昔のいろいろな矛盾がありつつも勤勉で真面目な日本人といわれたものがなくなりつつある。
こう書くとまた変な解釈が出てきて精神論的なものを口にすることが出てくるが、そうではなくて変なゆがんだお客様は神様的な、金や権力による人間関係の不平等さを見なくてはいけないということである。老人だって何をしてもいいという訳ではないということ。。。。同時にお年寄りを大切にするという心。。。。。。この調和が人間関係でしょう。

【2011年】ツイッターつぶやき
自民党政権時の族議員といわれていた時には官僚や財界と癒着した政治が言われそれを否定したのが新たな政権を担った民主党の役割だった。しかしこの政治主導となると、いくら優秀な政治家を大臣にしたとしても細かな実際の実務にかかわることや各省庁関係の法律や催促などはわからないのが普通である。国会答弁もままならぬ事態を引き起こす。民主党はその政治主導というものを間違えた観念であるいは空想的なもので行ってしまったのではないか?それが失敗の一つである。大臣が支持しなければ官僚は必要なものでも行わない、知らせないという変なことが生じるのである。
もちろんまた民主党内に族議員をということに逆戻りをしてはならないわけですが、具体的な政策(法)を決定するのは国会で、それを実務者として実行するのが完了だという本来の姿をどう作るかが問われていることと思う。
もちろん政策決定には官僚(実務者)の意見も必要ですが、ある程度の方向性は政治が決めねばならない。こうしないと政治・政策のシビリアンコントロールは働かなくなるのである。
もちろん優秀な政策に詳しい大臣を選ぶことは必要です。そういう政治家が多く排出されねばならない。それは官僚に政策を実行させ必要な情報は知らせることを命令しなければならない。時には高級官僚の怠慢や政策に反対するものが露骨な場合は退任させて新たな高級官僚を置くことが必要になるかもしれない。そのくらいの政治の役割を覚悟しないと政治主導は作れないだろう。官僚機構はしっかりしている方がよいが、それが政策実行の障害になるならトップを替えるなりの層の厚さが必要になる。
今、震災や原発処理についてある意味各省庁の大臣はその省の主張を代弁している。それは民主党内をばらばらにし、それが管おろしにもつながっている。自民党時代の族議員以上の弊害を今民主党は抱えている。それも上に書いたように政治主導の考え方の誤りと敗北から来ている。その反動でもある。
すでに民主党内の管おろしは党そのものの存在意義を失っている。
管総理は70日間の国会延長を決めたいという。党内のまわりは相も変わらずそれが退陣時期だと思っている。
自民党や官僚とうまくやっていける人材選び?もうすでに魂は売っている。
国会延長が決まったら内閣改造をしなければだめだろう。そして退陣後は管総理自身も代表戦に出ることぐらいはやらないとだめだろう。東北の現状もあるが解散総選挙も視野に入れるべきである。もちろん脱原発を視野に入れた現在の諸課題(東電そして電力の今後など)を整理した新たなマニフェストを持って。

【2012年】ツイッターつぶやき
原子力規制委員会設置法案。。。。http://t.co/VL4YeZ5Q規制委員会は、勧告を出せるが命令は出せない?安全性の確保と事故時の処置の安全とかを任務とするが、危険性のある場合などの停止命令は出せるのだろうか?
第三条は重要で、国民の生命や財産を守ると同時に我が国の安全保障に資することを両天秤にかけた判断が。現在の大飯原発再稼働の危険性があっても再稼働する理由が経済とか電力確保とか言われるまさに「国の安全保障」が大きく利用されて再稼働の理由とされて強行的に行われている。
「我が国の安全保障に資する」の解釈は相当広がりが出るもので、先のツイートにも書いたような経済から核兵器保有まで時の政権の解釈が入るでしょう。それが任務の一つとされるわけです。規制委員会は国民の命や財産を守る事も任務ですが、今は国を守ることが一番の国民を守ることだが常識化されている
(以上、ツイッターより)
原子力規制委員会と規制庁の設置の議論は、国会でもつい最近行われ始め民主党と自民党との協議も一致されるかという段階から急に設置法案が可決された。中身について国民は何の情報もないままに考える暇もない中に決まってしまった。
『「原子力の憲法」こっそり変更』 (東京新聞)
「設置法の付則という形で、より上位にある基本法があっさりと変更されてしまった。設置法案の概要や要綱のどこを読んでも、基本法の変更は記されていない。」
「もう一つの問題は、「安全確保」は「安全保障に資する」ことを目的とするという文言を挿入したことだ。ここで言う「安全保障」は、定義について明確な説明がなく、核の軍事利用につながる懸念がぬぐえない。この日は改正宇宙航空研究開発機構法も成立した。「平和目的」に限定された条項が変更され、防衛利用への参加を可能にした。これでは、どさくさに紛れ、政府が核や宇宙の軍事利用を進めようとしていると疑念を持たれるのも当然だ。」(以上、上記リンクページより引用)
と批判したうえで「政府は付則を早急に撤廃し、手続きをやり直すべきだ。」と結んでいます。
自民党の「安全保障に資する」という文言を入れろという要求をあっさりと受け入れた形ですが、この文言ひとつで今回の方はいかようにも規定できます。国の安全法相の拡大解釈は霧がありません。国の安全は経済だ、電力の安定だと言えば、再稼働でも新設でもなんでもできる。
規制法案は骨抜きになります。もちろん脱原発は不可能になるでしょう。国民生活よりも国益が重視されます。
「安全保障に資する」という言葉は国を危険な方向に向かわせます。

【2013年】ツイッターつぶやき
アゴラに「単純で曖昧な制度決定論『国家はなぜ衰退するのか』」という書評があった。
この書評を読んでの感想です。
「国家はなぜ衰退するのか」は国家が成功するのは「包括的」な国家であり、失敗するのは「収奪的」な国家だという中身が紹介され、それを言い直せば「民主的」な国家と「独裁的」な国家となるのではないかと。
独裁的な国家は長期的に見れば独裁的な制度では維持できずに民主化される。これに対して独裁的な中で成長したから民主化されるのではないかと。
そして大英帝国は世界一の収奪国家であったが民主国家をつくった。そして国家観は競争であり戦争がそれを決めた。その戦争のために経済力を蓄えた国が反映したとしてこの視点が「国家はなぜ衰退するのか」を不足を書いている。
そして
「国力を決めるのはみんなが民主的に参加することではなく、国家間競争に勝ち抜くすぐれた指導者の意思決定と国家体制である。むしろ民主政治のような非効率な制度は、豊かになった国が享受できる贅沢なのではないか。」と結んでいる。
この書評では国家の制度(国家そのもの)と経済の関係と、その国家の制度の違い(民主国家か独裁国家化)とが複雑に混乱された形をつくっているのではないか?
国家の制度(法など)自体は経済を土台にして作られる。たとえば封建制のままで労働力が農奴という形で土地や君主に縛られれば資本主義が必要とする賃金労働者はどこからも生まれない。結局は封建制のほうで縛られている農奴を開放しなければならない。一方では徒弟制のような工業の中に産業革命の波が押し寄せるという生産の発展という経済の発展が労働者を必要とすることであり、その労働者は農奴から解放されるという政治制度が必要となるわけです。ですから経済が政治制度をつくっていくわけです。これが経済自体と国家の関係です。
イギリスでの産業革命の中での生産力の発展とヨーロッパにおける市民革命は結びつく。農奴を自由な人間としての労働者にするという事は、その時代においては政治的発展であり思想的には自由や平等そしてそれは民主主義にも結び付くわけです。そうすると資本主義は政治制度としてはより独裁的であった封建制よりも発展した形としての民主主義国家をつくるそれが国家の発展にも結び付いたわけです。何も封建制と同じようなあるいはそれ以上独裁的な国家として資本主義が生まれたから発展したのではない。
ですから新たに生まれた資本主義は、自由や平等そして民主主義を手に入れたからこそ発展してきたのです。日本でもそうでしょう。士農工商という身分制度とその世襲があったわけで、その殻を破って「平民」が生まれた中に明治政府という反封建的な政治制度はあったにしても資本主義が発達した。
経済的には資本主義での生産の高まりは徐々に大衆消費財をもたくさん生産するようになるわけでその経済法則はその大衆消費財を労働者の中にも行き渡るようにしなければ成り立たなくなる。それがまた一つの国民の生活を豊かにするという面での民主主義でもあります。
しかし資本主義も理念としては自由や平等民主主義を持ちつつ、同時にそれが社会を維持できる女権でもありつつ、やはり資本家と労働者という階級をつくりだします。あるいは資産家と貧困層をつくりだします。ですから資本主義経済がもっとも発達したイギリスにおいてこの矛盾もまた一番顕著にいち早く表れます。そして階級矛盾と経済矛盾は早くも恐慌を生み出します。同時にこれらが貧民街から広がりそれが支配層に及ぶようになれば貧民層の生活改善をうったえる政治家も出てくる。労働者保護法も出てくる。資本主義を維持するうえでまたここでも民主主義が問われるようになります。
世界中この繰り返しなのです。ですから資本主義経済の発展と民主主義は並行して発達せざるを得ないのです。
たしかに民主国家だから生き残る国家だと規定するだけでは間違い、この民主主義を必要とするようになるのが法則だという事です。
資本主義はもちろん戦争の繰り返しでした。それは国家の経済の問題でした。植民地は資本主義的経済の発展過程に生まれました。その上に植民地主義という制度も生まれた。今の時代から見ればひどいグローバル化制度です。しかしこの植民地制度もなくなり一応の独立国家として多くの途上国が生まれました。これもまた世界史の中での民主主義の拡大でしょう。
ですから「民主政治のような非効率な制度は、豊かになった国が享受できる贅沢なのではないか」という事ではなくて、民主主義の発達自体が経済にも反作用をするという事です。
政治制度は経済の作用から生まれる。しかしこの政治制度がまた経済に反作用する。
その中で経済と政治制度が常に矛盾を起こすのです。この矛盾の解決は民主主義の拡大と経済のさらなる発展につながる。この政治制度と経済との相乗効果がうまくいく国家が生き残る国家で、独裁的にやっていこうと経済法則までも人の好きにできると管げる国が衰退をするわけです。ですからその意味において政治制度が絶対的だと考え、国民を強力に統治することを国家の役割と考える国家は衰退をするのです。たしかに自由や平等そして民主主義は今も確立されていない。しかしそれを理念として持ち続けられる国、その理念に経済を結び付けられる国が必要なのです。
今の社会はこの意味において岐路に立っています。民主主義を捨てて独裁となった方が勝つという論理になるか、経済的矛盾の解決の過程においてより民主主義を拡大するという論理を持つか。資本主義の発展過程に今もあるのです。その発展過程を意識しない現実論(戦争での解決、国民統治など)は間違いなのです。今起きている経済の混乱もまた経済の作用と政治制度の反作用の矛盾の中にいます。どうやったら矛盾は解決するか。。。。それは経済学にも責任があります。

【2014年】ツイッターつぶやき
労働力の流動化が必要とか、雇用の流動化が必要とか安倍政権での雇用の在り方が成長戦略に盛り込まれることにより企業論理として進められようとしている。もちろん労働者も若い人はすぐに辞めるとか言われていますから労働の移動については要求を持つでしょう。しかしこの要求はブラック企業という言葉が一般化している中で賃金や労働条件から来るものがあります。また企業に縛られたくないという意識もありますが、この縛られるという中身には労働時間や公私混同をさせられるとか日本は休暇を捨てるのが一般化されているといわれている中で自分の生活の自由が保障されていないとかさまざまな問題があるでしょう。
こう見ると労働力の流動化や雇用の流動化そして労働の流動化というものも含めて企業の労働環境の現状や企業利益の論理から議論されているだけではないでしょうか。
この論理は企業利益をどう伸ばすかに労働力をどのように使えばよいかを言っているだけで、企業利益のためにはどう低賃金化を進めるかというこの間の企業が行っていたことの延長線上にあります。ですから残業代ゼロや限定正社員が成長戦略となる。労働者にとっては同じ賃金で次の仕事を見つけられる保証は何もない。
労働力の流動化や雇用の流動化そして労働の流動化というものが必要な状態というのは、産業構造の転換とか経済が順調に動いているときにこの労働力はこの産業に必要だとか、企業内ならばこの部署に必要だとかというときにおこるべきものです。それは労働力の移動です。もちろんこの労働力の移動も昔から解雇を含むものでしたが、しかしある程度は次の仕事のあっせんなどが国鉄の民営化時にはありましたし、そうは簡単に解雇はできない状態でした。今行おうとして検討をされているのは解雇自体の自由化です。
労働力の移動には企業責任と社会保障が先に検討されるべきです。

【2015年】ツイッターつぶやき
まずツイッターから
焦点:成長戦略「生産性革命」に舵、ITで企業・大学・医療を改革 | Reuters 。。。。生産性の向上がまたただ単に労働力量を減らすことだけになりそうです。経済政策の失敗です。生産性の向上には、生産の拡大と消費の拡大がともわなければならない。
生産性革命実現に向け、官民対話を創設=安倍首相 | Reuters 。。。。覇権法の改悪やら残業代ゼロ円とか。。。。その方向性が見える。

日本型?とも思われる生産性の向上特徴は、ブラック企業といわれるような労働力の使い捨てともいえる労働条件と低賃金化によって企業利益を守ろうとするものです。
安倍政権はこの日本型の生産性の向上をさらに進めようとしていると思う。

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
ネットでコーヒーの殻が効果的という記事を見たことがあります。珈琲の力というような商品もあったと思います。
そこで、古い土に腐葉土を混ぜてそこにコーヒーを飲んではコーヒー殻を混ぜ込んで肥料も入れてそれをビニール袋のまま日差しの強いところに出して発行?させておきました。
それを3週間ほど前でしょうか、樹齢30年を超えて葉っぱに力のなくなった金の生る木の鉢にたくさん蒔いておきました。
ここ3年ほど元気がなくて葉っぱも小さくなっていたのですが、今年は葉っぱに勢いもありますし大きくなっています。
もちろんこの季節は金の生る木も古い葉っぱが落ちて新しい葉が出てくる時期だと思いますが、ここ3年の様子とは全く違います。
今までも肥料はたくさん上げていたのですが元kがありませんでしたので肥料の問題でもなさそうです。
やはりコーヒーパワーか?
ゼラニウムの鉢にも蒔いておいたのですが、この時期は勢いもなくなる時期ですが、今年は花もたくさん咲かせて葉っぱも縞模様が出てきれいです。
夏の花にも肥料の代わりに巻いてみようかと思います。もう依然作ったものはなくなりましたので、今作っています。といっても古い土がないので土は買ってきましたが。。。。。

日銀もいよいよ立往生でしょうか?
いくら貨幣をばらまいても物価目標は達成できない。量的緩和もマイナス金利もその限界が言われはじめている。世界経済はここから抜け出そうとしているが、日本はできない。日銀はやっと「出口」という言葉を使い始めた。世界経済の流れから見て当然です。しかしアベノミクスもすでに失敗した政府ですが、いまだに「道半ば」としている。この中で出口に向かえば株バブルが崩壊するでしょう。すると政府や政府寄りの経済学者から日銀批判が出てまた日銀が悪者になるでしょう。日銀も優柔不断に必要な場合は大胆な金融政策を行うとして立往生をする。
しかし責任は政府側にあることは明確でしょう。
金融政策だけでは経済の好循環は生まれないことは常識です。仮に日銀緩和が正しかったとしても、その正しい金融政策を利用しながら急速に経済の好転を行う政治的な経済政策を政府は行わなければならないのですが、結果は企業利益の拡大と株価の買い支えだけでした。
日銀は政府批判を強めながら出口に向かうしかないのです。
出口に向かうには日銀が抱え込んでいる国債を同市場に戻すかが一つの課題となるでしょう。
これまで貨幣の回転について書いてきましたが、国債の流通(回転)も必要になるかもしれません。
しかしこれは国民の所得増、個人消費の拡大、企業利益の拡大(設備投資)、国家財政の健全化、そしてまた国民の所得に還元されなければならない。
一つの方法としては、労働者の受け取る賃金にも8%の消費税をかけることです。また年金や生活保護等の社会保障の支給にも8%の消費税分を上乗せすることです。
そしてこの消費税分はある限度額以下については国民の益税として消費に回す。
もしできるならば、企業は国債でこの消費税分を支払い、その分を国民の所得税として国に納める。そこから日銀が抱える国債を減らす。還元した国債は、国の国際費削減にまわして、その分を社会保障費の増額とする。
このようなまさに異次元的な政策を国は行わなければ、経済の破たんが生じます。

【2018年】ツイッターつぶやき
昨日書いた肺癌死亡はたばこ以外の原因の方が多いのかもしれない(仮説)の関連です。
ツイッターから
肺癌・肺炎・喘息、脳卒中、心筋梗塞、早産、深部静脈血栓症・・・・・大気汚染による影響と煙草の害というのは重なる部分が多い。子供の頃、親父が喫煙者だったが夜ぐらいしか煙草の匂いを嗅いだことはない。一方では近くの国道にはもうもうと黒煙をはいたトラックなどが渋滞をしていた。
禁煙運動は肺癌について30年ほどの時間をかけて癌化するとして昔の喫煙率を問題化する。しかしこの喫煙率が高いころは大気汚染もひどい時期であった。
肺に悪影響があるPM2.5を見ても喫煙所よりも煙草以外の家庭の厨房で調理中の方が多いかもしれません。ものが燃えたり焦げたりする有害物質は?その他家庭内で発生するPM2.5は案外多いのかもしれません。蚊取り線香などはどうなんでしょうか?スプレーとかは?飲食店の厨房や店内は?
最近肺腺癌が増えているようです。肺癌の中で一番多いのが肺腺癌だとも。この肺腺癌は喫煙をしなくても罹病するともいわれています。PM2.5とも関連があるのか?軽い煙草が良くないともいわれていますが、肺がんが発生する30年前の喫煙状態は重い煙草。軽い煙草は最近です。
飲食店でも完全分煙を行えば許容範囲らしい。分煙化を勧めないで禁煙ばかりを言うことは肺がんを減らすことにはならない。
PM2.5を見ても非喫煙者の皆さんがこれだけ分煙化が進んでいる中1日24時間でどのくらい受動喫煙によりPM2.5を吸引しているか?それと同時に日常生活の中で煙草以外でのPM2.5をどのくらい吸引しているか?これが問題です。ですから非喫煙者の肺癌原因に注目すべきなのです。
肺癌でなくなる時、煙草のせいとしてだけ死ねるならいいのですが、「実は・・・・・ほかにも原因が」ではやり切れません。禁煙運動は肺がんを見てもその肺癌をなくすことが本来の目的。禁煙運動で培った研究を非喫煙者の肺癌について煙草以外の原因を追究する必要が。その時禁煙運動が活かされる。
とはいってもそんなに難しいことではありません。PM2.5の発生原因がある場所で、そのPM2.5の状態が煙草何本分だとか換算すれば一定の答えは見つかるでしょう。
通勤でディーゼル車を利用したとき、PM2.5を煙草何本分排出したかとか、主婦が家庭の調理で煙草何本分の状態にいたとか・・・・・・働く環境なども。

【2019年】ツイッターつぶやき
実家に行って雑草やら木など草刈りをしてきました。
庭一面に雑草ではないが広がるように伸びた草を刈ろうとしたら、茎をたどると一つの鉢でした。地面からはがすようにして鉢の中の茎を切り取りました。
植物の生命力はすごいですね。
庭の片隅の雑草を刈り取ったら、バラがすっきりとしました。
ふと片隅を見ると僕の背丈ほどのアザミが伸びていました。
バラとアザミ。。。。。。
バラは下の方の新しい目を残して切りました。
アザミはいくつもに分解しながら切りました。
どちらもとげが厄介ですなぁ。。。。。
人が育てたバラは雑草に埋もれてしまいますが、アザミは背丈ほど伸びて威張っている。
たぶん人が手を入れなければ雑草とアザミがはびこるのでしょうね。
ふと、明日人間が絶滅したらと空想してしまいました。
1年ほどで庭や空き地そして学校の校庭や農地なども雑草だらけになるでしょう。
2,3年すれば低木は枝を自由に伸ばして路地を埋め尽くすでしょう。
5年10年すれば、アスファルトは割れて雑草が生えてさらにアスファルトはボロボロになるでしょう。同時に雑草の中に低木が生えて杉なども生えてくるかもしれません。
100年もすれば建物は朽ち果てて植物が覆い隠すでしょう。
原発や核兵器は朽ち果てて放射能が漏れださす。工場からの有害物質も漏れだす。
しかし10万年、100万年もすれば有害物質も自然に帰ってまた地球は植物と動物たちの世界に戻りますね。
10万年、100万年というときが遠くなりますが、宇宙時間からすればほんの一瞬です。
また数百万数千万年後サルから進化した人間が生まれるのでしょうか?

【2020年】ツイッターつぶやき
公園内を歩いているとマスクもしないでジョギングをしている人とすれ違った。狭い公園ですからその人とたびたびすれ違います。マスクぐらいしろよと思いつつすれ違うのですが、たしかにこう熱くなってくるとカスクもきついですし、テレビでも夏場のマスク着用の注意をやっています。かといって多くの人と度々すれ違うのですから感染予防としてはマスクを着けてもらわねばと思う。
ジョギングをしている人が我慢してマスクをつけるか人のあまりいない時間帯で走るかの気遣いは必要ですね。
気遣いと言えば人ごみの中に入るときはマスクをつけるのが当たり前になっています。これは必要なことです。マスクの効用という面では口からの飛沫をある程度止める効用があるのですから。ジョギングをしている人は息遣いが激しいからマスクは必要です。
しかしマスクをしていない人に対して暴言などを吐くのが今話題の「マスク警察」です。
緊急事態宣言が出る前後に「自粛警察」というのもあり子供たちが休校で公園にいると学校などに通報するなどという行為がありました。その後国も公園などで歩いたり日光浴をすることは健康のためには必要となりさすがに自粛警察の人々もいなくなりつつありますが、形を変えてマスク警察になっています。
マスクをしていない人に対してマスクの着用を互いに呼び掛けることは必要なのですが、その言い方が暴力的で暴言的ならばそれは私刑です。googleで「マスク警察」を検索してみると、怒鳴り散らしたり、そこまでするかというような言動を行ったり、中には脅迫的なものになったりしているようです。ここまで行くと正義感からではなくてただのいちゃもん点けのようなものですね。
正義を暴力という形で表現すればそれは正義ではなくなる。テロ行為がそのよい例です。あるいは悪い奴だから殺してもいいと言ったような私刑になります。
相当危険な人々なのです。
そういえば、この自粛警察やマスク警察の元祖が禁煙運動の中にある過激な言動です。「禁煙警察」とでも言ってもよいかもしれません。ネット上では暴言もありますし、ひどい場合は喫煙者を動画に映してツイッターなどで「さらす」。
一つの思考回路が共通項としてあるのでしょう。
それは国民の暴力的な統制です。強権的な国民統制が政治にあるのですから、それはある意味正当化されるようにもなる。それが危険なんです。

【2021年】ツイッターつぶやき
東京も緊急事態宣言が解除されたためもあるでしょうが「不要不急の外出はひかえてもらいたい」という自粛要請はどこかへ消えてしまったのでしょうか。しかし新規感染者数も下げ止まりで陽性率も高くなる中で引き続きマンボウですからなぁ。。。。
そういえば大規模接種会場での接種は日本全国どこからでも来れば接種できるようですから人の移動を促しています。ワクチン接種は不要不急ではないとはいえ人を東京に集める必要はないでしょう。
オリンピックは無観客ではなくて1万に程度入れる案があるそうですし、子供たちを動員することも行うようです。
オリンピックは国家的行事だから不要不急ではない?どう見ても感染拡大につながる要因ですし国家行事として観戦させるというのは間違いですしオリンピック観戦自体が不要不急です。
こうした流れの中に最近は全く「不要不急の・・・・」という言葉が消えてしまった原因があるのでしょう。

【2022年】ツイッターつぶやき
「ロシアの侵略行動を誰も許してはいないが、アメリカだけは何をやっても許される理不尽さを共有している国々が、人口数的に計算すれば、人類の約85%(84.82%)もいるという事実を日本人は知らない。」(ロシアが「新世界G8」を提唱_日本人には見えてない世界 yahooニュース)
子供のころからテレビでアメリカのドラマを見たり映画を見たりしてアメリカという国の”すばらしさ”を見ながらそしてあこがれながら日本で生活をしていた。高度成長期そして1970年代から80年代にかけて日本経済も発展したが、やはりあこがれはアメリカだった。同時にアメリカの力を見せつけられて日本はいつになってもアメリカの保護の元から離れられないことを思い知った。今では平和憲法も形骸化してアメリカとの軍事同盟化が進みアメリカの軍事の最前線に立ちアメリカのために戦うという決意が求められそれに従うしかないことをまたしても思い知らされている。
今は経済面でアメリカの力が弱まりつつある中で、アメリカ中心の性会館を否定あるいは脱却や批判を持つ国が85%になっているという。残りの15%の中に日本人が含まれているということです。
今もテレビをつければアメリカ中心の世界観のニュースが流れてきて、国内的にはアメリカに追随して国民を苦しめている自民党政治が中心となった日本感が流れている。ネットの世界も検索サイトを見れば一つの世界観が現れる。
しかし、中国の経済成長とグローバル化に、そしてロシア(あるいは旧ソビエト)のエネルギーや穀物そして軍事力期待する国々が増えていることは確かなんでしょう。ロシアへの制裁を行う国はほんのわずかで、ロシアで開催された国際経済フォーラムにも多くの国が参加している。
昔は東西冷戦でのぶつかりでしたが、今は経済の発展を含めた新たな対立に変化しつつある。
ロシアが旧世界は風と共に去り、新世界G8を提起しはじめた。そして中国は途上国に対する経済的支援、いや、支援というよりもともに発展しようというグローバリズムを進めている。もちろん理想的なものではないでしょうが、一つの世界観が出来上がりつつあるでしょう。
G7は地球環境でのCo2排出ではこれまでの歴史を見ずに途上国に不利な条件を付けエネルギーも穀物も武力もアメリカ中心の世界観にとどめようとしていますが、それはほころびつつある。その根底にはどうにもできない先進国病ともいえる経済矛盾が噴き出ている。だから経済制裁だ、武力介入だと牙をむき出しにする。
世界は混沌とするでしょう。その中で何が破壊され何が生まれるか。ここの人類の英知が試されている。

【2023年】ツイッターつぶやき
今度は第何波になるのかな?第9波ぐらいですよね。
沖縄で感染者数が多くなり医療にも影響が出始めているようです。
これまでも沖縄や北海道から感染拡大がはじまり全国に一気に広がりを見せた時がありました。
沖縄や北海道は観光客が集まりますからその影響もあるのかもしれません。
コロナは第5類になり、若い人のPCR検査も有料になっているそうですから少しぐらいの症状が出てもただの風邪で済まされるでしょう。社会的な規制もなくなり、マスクは外せということが言われています。
そういえば中国でも感染が広がっているそうですが、世界的な広がりが心配されます。
これまで通りマスクと消毒は必要ですね。
一時入口の消毒液をなくした店がありましたが今は復活しています。
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2024年 6月21日(金)「中印への制裁へ」

2024年06月21日 22時13分57秒 | 「政治・経済」
G7でロシアへの制裁を強めることと、それに伴う迂回経済への制裁が決議された。
いち早く日本は中国やインドなどの経済団体の資産凍結を行うとした。日本側は中国やインドへの国家への制裁ではないとするが、中国はすぐに反応した。
しかしドイツでは旧東ドイツの州を中心に「ドイツのための選択肢(AfD)」の躍進によりドイツ政府は対ロ制裁に反対を行っているようです。
BRICSに新のタイが加盟するようですが、途上国のドル離れが進んでいる。大きな経済運動の波が起きている。
ロシア国内の外国資産は13兆円にも上るらしいが、ロシアもこの資産の凍結に動くかもしれない。日本の動きに対してはロシア北朝鮮の会談が行われた。
アメリカの大統領選がどうなるか、まだ不確定要素が大きい。
G7は内部において経済矛盾を抱えながらこれまでの歴史のとおりには世界支配を行うことができなくなった。このためのウクライナでありイスラエルなのでしょう。そこに日本が枠組みの中に入れられる。ヨーロッパにおけるウクライナ、中東におけるイスラエル、アジアにおいての日本か?
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池に浮かぶ月2283【6月21日】

2024年06月21日 18時49分37秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はNHKが値下げするというニュースがありました。
たしかに値下げはあり少し安くなったかな。
NHKに対する批判が大きくなったt目でしょう。
NHKは料金を支払うのでわかりやすいですが、民放はコマーシャル料金で成り立ち、そのコマ―シャル代金は企業の必要経費となり商品の価格に反映される。
どちらにしてもテレビの面白さは金で買っている。
しかし特にNHKは、料金という形ですのでニュース等の平等さが必要ですね。特にマスコミですから常に政府のやり方に目を向けていなくてはならない。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 6月21日(水)「NHK値下げ?」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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