土曜の午後。
目を覚ますと携帯に妹からのメールが入っていた。
<起きてる?>
時計を見れば、受信からすでに2時間を経過していたが、何事かあったかと、急いで電話をする。
と。
何かと心配性の姉をよそに、いつものんびり屋の妹らしく、
「畑に植えればいいと思って、ブルーベリーの苗を買ったんだ~」
と、明るい声。
今年、ブルーベリーの苗木を買おうかどうか悩んでいた私にとっては、嬉しい知らせだ。
そこで。
明日の日曜は雨、との予報もあり、また、妹はまだ畑へ行ったことがないということもあり、急いで植えつけることに決定。
聞けば、妹はうちからそう遠くない場所に彼氏と一緒にいるというし、日没までには充分間に合うだろうと、彼らの到着を待って、畑道具一式を持って、出かけてゆく。
妹もクワを片手に大張り切りだ(笑)
と、なれば。
何せ、スペースはまだまだ余ってる。
張り切って作業をお願いしたい.....ところ、だが。
そこはそれ。
苗木一本を植えるための土などすぐに耕し終わる。
掘った穴にそっと苗木を入れると、二人で最後に土をぺたぺた固め、すでに青い実をつけているブルーベリーの木を、しっかりと固定して、作業はおしまい。
しかし、
「おおっ、いい感じ♪」
「収穫が待ち遠しいね~」
さすが姉妹。
浮かれ方もよく似ており、心は彼方のブルーベリー祭り(笑)
赤毛のアンを夢見て
「あの風」
などと、プリンスエドワード島をイメージしつつ、ワイルドフラワーミックスの種をまく姉を持つ妹らしく、彼女も夢を大きく膨らましている。
うむむ.....。
なんて残念な姉妹(笑)
確かに。
このブルーベリーの木の周辺に、揺れる小さな花々を植えれば、イメージぴったり。
で、収穫した実でジャムなんか作って、焼きたてスコーンなんかにつけちゃったら、もう身も心も赤毛のアン。
なんだけど.....。
わたしゃ、ぺっしゃんこのスコーンしか焼けないんだった。
それに、甘く、香り高いブルーベリーは、鳥にとってもご馳走なんだよな。
ああ、問題山積。
さてさて。
この後、浮かれまくりのエスパー姉妹は、無事にスコーンマスターとなり、鳥との戦いに勝利するのか。
さっそく防鳥対策なんかを検索して、すっかりその気になっている、調子に乗りやすい血筋の持ち主たちだが。
ま。
よく考えりゃ、それ以前に、全部収穫出来たとしても、ジャムが出来るほどの量、実がなっているわけじゃないんだけどね~(笑)
目を覚ますと携帯に妹からのメールが入っていた。
<起きてる?>
時計を見れば、受信からすでに2時間を経過していたが、何事かあったかと、急いで電話をする。
と。
何かと心配性の姉をよそに、いつものんびり屋の妹らしく、
「畑に植えればいいと思って、ブルーベリーの苗を買ったんだ~」
と、明るい声。
今年、ブルーベリーの苗木を買おうかどうか悩んでいた私にとっては、嬉しい知らせだ。
そこで。
明日の日曜は雨、との予報もあり、また、妹はまだ畑へ行ったことがないということもあり、急いで植えつけることに決定。
聞けば、妹はうちからそう遠くない場所に彼氏と一緒にいるというし、日没までには充分間に合うだろうと、彼らの到着を待って、畑道具一式を持って、出かけてゆく。
妹もクワを片手に大張り切りだ(笑)
と、なれば。
何せ、スペースはまだまだ余ってる。
張り切って作業をお願いしたい.....ところ、だが。
そこはそれ。
苗木一本を植えるための土などすぐに耕し終わる。
掘った穴にそっと苗木を入れると、二人で最後に土をぺたぺた固め、すでに青い実をつけているブルーベリーの木を、しっかりと固定して、作業はおしまい。
しかし、
「おおっ、いい感じ♪」
「収穫が待ち遠しいね~」
さすが姉妹。
浮かれ方もよく似ており、心は彼方のブルーベリー祭り(笑)
赤毛のアンを夢見て
「あの風」
などと、プリンスエドワード島をイメージしつつ、ワイルドフラワーミックスの種をまく姉を持つ妹らしく、彼女も夢を大きく膨らましている。
うむむ.....。
なんて残念な姉妹(笑)
確かに。
このブルーベリーの木の周辺に、揺れる小さな花々を植えれば、イメージぴったり。
で、収穫した実でジャムなんか作って、焼きたてスコーンなんかにつけちゃったら、もう身も心も赤毛のアン。
なんだけど.....。
わたしゃ、ぺっしゃんこのスコーンしか焼けないんだった。
それに、甘く、香り高いブルーベリーは、鳥にとってもご馳走なんだよな。
ああ、問題山積。
さてさて。
この後、浮かれまくりのエスパー姉妹は、無事にスコーンマスターとなり、鳥との戦いに勝利するのか。
さっそく防鳥対策なんかを検索して、すっかりその気になっている、調子に乗りやすい血筋の持ち主たちだが。
ま。
よく考えりゃ、それ以前に、全部収穫出来たとしても、ジャムが出来るほどの量、実がなっているわけじゃないんだけどね~(笑)