猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

みんなかつては歩いてた。

2021年06月14日 12時48分55秒 | 東海道五十三次

 

旧東海道の『保存』に対する取り組みは、地域によって様々。

郵便局や信用金庫の中には、古い建物を活かしたり、模したものも。

大変だとは思うけど、こういうのがもっと増えるといいな♪

 

 

自分がやる気がない、

もしくは想像したこともないコト、

だからといって、

それをやる人がいないワケではない。

 

我々の『旧東海道歩き』を知って、

 

「ぜってー車とかで行ってて、

 いいところだけ写真撮ってるんだろ?」

 

と聞いてきた人がいるが、

 

「そんなんじゃ意味ないじゃん!」。

 

歩くと言ったら歩くし、

やると言ったらやるのである。

 

たとえば何のためかわからなくとも、

 

『やることに意義がある』。

 

言い出した張本人だから、

というのもあるけれど、

私が、

 

「もう一歩も歩けない」とか、

「疲れてイヤだ」なんて、

一度も言ったことはないし、

(そりゃ富士山のコトでは愚痴ったけどさー)

フツーのおばさんにだって、

歩くことは出来る。

 

いや、フツーのおばさんだからこそ、

ただ単に、歩くだけのことも楽しめる、のか。

 

(美味しいモノや歴史もね!)

 

日本橋を出発点とし、

京都三条大橋を終着点とした、

旧東海道歩きは、

現時点で、残す行程約50キロ、だが、

マンボウやら緊急事態宣言やらで、

中断を余儀なくされ、

それが例えば明けたところで、

今度は夏の暑さが敵となるゆえ、

続きはいつになるか...

 

50キロといったら、

二日でおつりがきてしまう距離。

 

次回出発したら、

もうこの旅が終わってしまうのだなぁ、

と思うと、ちょっと寂しい。

 

好きっていうのもあるけれど、昔の建築って美意識が溢れてると思う。

職人さんの細かい部分へのこだわりとか誇りとか。