この冬は冷え込みがきつく、『しっかりした冬』が存在したせいか、
春の訪れも劇的であるような気がする。
小さく可憐な花をつけたナズナ。
植物たちは例年以上にその力を爆発させ、芽や葉は急激に伸び、
みるみるうちに固い蕾が花ひらく。
葉も美しいヒメオドリコソウ。
2~3日前に通った道は、まるで違う道のように色彩にあふれ、
静かだったはずの空気が、生き生きと呼吸を弾ませる。
こぼれるように咲く色。
降るように咲く色。
いつの間にこんな、こぼれるように咲いたのか!?
『ミモザ』はフサアカシアなど、アカシア属花卉の俗称。
春は点々と道しるべを作り、やがて繋がってゆく。
おかげで、畑へ向かう私の足も、あちらへこちらへ止まりがち。
自転車のペダルを2~3回漕いでは、あれ?と目を留め。
また2~3度漕いでは、あら♪とカメラを取り出す。
サクラソウは江戸時代より育種が進み、
数百に及ぶ品種が作られた古典園芸植物。
春が近くなれば近くなるほど、畑への道は遠くなり.....(笑)
いつもなら30分の距離を、1時間もかけて進むありさま。
畑では、水菜に蕾がつきました。
『しかし、それがどーした。
寄り道こそが人生ぞ。』
ああ、私って非生産的な女だわぁ。
こちらはまたまた『プロローグ』のパン。
ジャーマンポテト。
しっかりたっぷり具が入ってておいしい!
甘いものも欠かせません(笑)
いかにも相棒。
花粉症の俺。
今年はスタート時からいささかの衰えも見せず、症状は悪化の一途を辿っているが、何か?(笑)
なにしろ、俺んち近辺は横浜でも緑の多い地区だからなぁ。
小さな山も多いし、花粉はバンバン飛んでくる。
おまけに近年は黄砂の影響も深刻ときてる。
俺の瞼がこの数年、この季節にガサガサ赤く痛痒くなるのも、おそらく黄砂のせいなのではないかと思う。
ほら、奥様。
あたくし達って意外に繊細だから(爆)
春の散歩道もなぁ。
花粉&黄砂がなければもっといいんだが...
それでもやっぱりゆっくり歩いたり自転車のスピードだと、目にとまるものが多くて新鮮な発見があるよ。
いや、何も『散歩』でなくてもさ。
いつもの道を少しだけ遠回りとか、いつも入らない路地にちょっとだけ、とか、それだけでもかなり多くの発見があると思う。
いつも通る道での意外な発見にこそ、思いもよらない大きな喜びが隠れていたりな。
で、サクラソウだが。
花はやはり野生の面影を残しているのがいいな。
いや、薔薇みたいに、徹底的に人間により改良されて磨かれて、『ゴージャスないい女』に仕立てられたのも素敵だが。
やっぱ行き着くところ、オトコの夢は磨けば光る原石を見つけることだろう。
...って、俺と相棒は女だったか(爆)
コブシの花が咲く様はまるで、春と命が爆発をしているかのようですね。
例年なら、そこまでは思わないのに...
今年は本当に劇的な春です。
ここからはもう、チューリップに桜、つつじにあじさい...
と、色とりどりの季節の到来ですね。
お散歩コースも日々表情を変え、久太郎ちゃんも「毎日違ったお花の匂いがするなぁ~」と、楽しさ倍増なのではないでしょうか♪
もちろん花を眺める人間達も...。
やっぱり春は心弾みますね♪
いいなあ、憧れる。
ウチの周りも自然が多くて、
独身のころは毎日散歩したもんだけど、
最近はとんとご無沙汰。
そろそろ復活させようかなあ。
サクラソウ。
形も風情も大好き。
毎年育てようと思うんだけど、
ついつい、近所の家のプランターのこぼれ種から咲いた
道ばたの野生の方に見入ってしまう(笑)
繊細なのに野性的ってところがいいよな。
ところで今年の花粉。
相棒は花粉症だったっけ?
スタート時の勢いが消えて、
ここ数日は症状が落ち着いているような気がするんだが。
オレの体調が悪いだけなのかな?(爆)
今朝は、お掃除のおばちゃんと、桃のつぼみの膨らみを見てました。コブシは、もう 真っ白な花びらがハラハラ舞い落ちてます。勿体無いと思った。
それに、さくらのつぼみも色づいてきた。 今年は、春の花々のデビューが劇的だなーって、今朝思ったばかりです。