
コブクロのカヴァー・アルバムを買いました。
上の写真は特典で付いていたpick2個です。
時代は I TuneとかSonic Stageとかであっても、
私はCDを買う人間です。

CDのジャケットを見たり、ミュージシャンとそのスタッフが
練りに練った曲順を見るのも、そのミュージシャンの作品だと思うので、
それも楽しみたいからです。
PCにダウンロードして形のないものから聴くのはイヤなのです。
今回もカヴァー・アルバムに込めるコブクロの言葉を歌詞カードで
読んで、楽しかったです。
レコーディング800時間、半年をかけての作品だそうです。
私は、今日本の若手ミュージシャンの中では彼らはダントツに
歌唱力がある人たちだと思っています。

以前はコブクロというのは黒田さんがVocalで小渕さんはギターを
弾くだけのユニットだと思っていました。
ところが、あるTV番組で何曲も聴いて、小渕さんも歌うことを知り、
しかも、この小渕さんの歌があって初めてコブクロが素晴らしい音を
奏でていることを知らされました

何たる無知

お許しくださいませ

で、アルバムの感想ですが・・・

どれも元歌を知っているだけに、あっさり歌いすぎている気がしました。
当たり前だけど、どの人もそれぞれ個性的な人ばかりなので、
それを1人の(というか一組の)ミュージシャンが歌うと、
すべてコブクロ的になり、なまじ歌唱力があるだけに物足りなさも
感じました。
が、私のCDコレクションの大事な1枚になりました。
