みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

ガウディ×井上雄彦展

2014-08-08 15:46:52 | 日記

あの『スラムダンク』の漫画家・井上雄彦がガウディとコラボして展覧会をすると聞いて

私の心ははやりました。

そして、ついに今日行って参りました。

六本木ヒルズ森美術館には開館と同時に、さぁと意気込んで入館しました。

題して『ガウディ×漫画家・井上雄彦 シンクロする創造の源泉』

私は2006年、かねてから憧れの印象派画家・トレンツリャドの美術館(旧自宅)を訪れて原画を観ること、

その原画の景色を訪れることを 実現しました。

個人旅行で計画を立て、いざ出発というとき、夫が「2週間も一人で外国旅行などとんでもない!」と心配して

スペイン・マヨルカ島に一緒に来てくれました。

そのためにはバルセロナを経由しなければならず、そこで2日間、観光をしました。

私としては図らずもガウディのサグラダファミリアやグエル公園の建造物を観ることになったのです。

そのおかげで、私の翌年の個展ではガウディの作品にも影響されることとなりました。

これは 今日 美術展で買ったサグラダファミリアの内部天井の写真のポストカードです。

サグラダファミリアを入り、天井を見上げると、このようになっており、

まさにサグラダファミリアの〝心臓”のように感じられました。

これは私が絵織りした『サグラダファミリアの心』と題した作品です。

2007年個展発表作品です。

これは同じく2007年個展発表の作品で『グエル公園のゲート』です。

バルセロナのグエル公園にあるガウディの作品を絵織りしたものです。

ボロボロの石の感じを出したくて糸を探し回ったことを思い出します。

現在この作品は都内某病院の待合室に掲げられていて、私の手元にはありません。

 

今日、ガウディの展覧会を観つつ、懐かしく、ただ懐かしく。。。

ただ、私としては井上雄彦氏の〝創造の心”をもっと見られると思っていたのですが、

ガウディが大きく出すぎていて、井上氏には申し訳なく残念に感じられました。

コメント (6)
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