みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

藤澤ノリマサさんのCONCERT2014へ行く

2014-11-03 19:11:32 | 日記

今日は三連休の最終日で、街の中は人であふれていました。

私の今日は私の中で一番ノラないカルチャースクールの講師でした。

でも、1日、2日は、大変シアワセな連休でした。

はい、藤澤ノリマサさんのコンサートへ行ったからです。

これはコンサート・パンフです。

         

なにやらピンボケですが、コンサートはピンボケではなく、最高のコンサートでした。

東京1日、2日、3日と大阪9日というスケジュールで、全体が終わるまで詳しいことを書くのはダメなので、

差支えないことだけ書くことにします。

今年のノリマサさんは様々な挑戦をしてきて、6月のファンクラブ・イヴェントでは、自分の持ち歌を1曲だけにし、

あとはスタンダード・ジャズを歌いました。

ポップオペラというジャンルを作って、ポップスとオペラの歌い分けをする今までの姿勢から、

別のこともできるヴォーカリストになりたいということなんです。

今回も、『Fly me to themoon』、『ボラーレ』、『コメプリーマ』などスタンダード・ジャズなど、

また『枯葉』などシャンソンも聴かせてくれました。

彼がカンツォーネを高らかにうたうのは当たり前で、しかもピアノでの弾き語りで歌っちゃいます。

「カンツォーネを弾き語りで歌えるのは、日本で僕一人です」と いつだったか自慢げに、でも恥ずかしそうに言ってました。

とは言っても、やはりポップオペラの唱法は、やはり素晴らしく、ノリマサさん以外にはできないことです。

3days連続のコンサートということでしたが、インタヴューで「3日間は続けて歌える。初日は手加減して、2日目は本調子、

3日目も大丈夫、1週間は無理(笑)」と言っていたことがあるので、私は初日と二日目を選びました。

それが、初日から大全開で歌うので、大丈夫か?と心配しました。

声が今まで聴いたことがないほど、大きく出ていて、いくらベルカント唱法でも大変でしょう、と。

実は 今年は「no micコンサート」を3回しました。

マイクを使わないで歌うのは初めてで、彼はそのために母校の大学でクラッシックの歌い方(ベルカント)を

改めて勉強したそうです。

それで、今までより声の幅が大きくなり、「とても良かった」と言っていました。

「no mic コンサート」は哀しいことに抽選モレしちゃいましたが

その成果を私は聴くことができたということです。

レコーディングはオーケストラで一発OKの人だと聞いたことがありますが、どれだけ歌唱力があるのか、

そんな人は美空ひばり以外に知りません。

礼儀正しく、あまり脱線はしないけど、天然ボケのノリマサさんは、普通にしゃべってるのにおかしくて笑いますが、

今回は何か掴むものがあったのか、余裕で見事なエンターテイナーぶりを発揮してくれて、

そういう意味でも楽しい2時間半でした。

        

いつも年配のご夫婦が多いのですが、今回は一人でいらっしゃった男性が多かったのもビックリ!

野太い声で「フジサワ~~!」と叫んでいた人も何人かいて、驚きました。負けるわ。

今回、会場で初めてお会いした方々 何人かとお話ししましたが、皆さん 「3days来る!」と

おっしゃっていて、私はまだまだアマイと知らされました。

楽しみにしていた今年の行事が終わってしまい、「もう今年は終わったわ」とガックリきている今日です。

さぁ、明日から織り機に向かわなければ!!!

 

コメント (10)
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