今日は横浜へ行ってきました。
6年前に知り合ったウエイビング作家の友人の作品展がありました。
個人ではなく、生徒さんたちも加わって、楽しい作品展でした。
ウエイビングとは? 『手織り絵』です。
これも手織りです。
私と違うのは木枠の中に糸を張って、立体的に織り上げていきます。
そしてほとんどが額仕様です。
上の写真を見てもわかるように、すべて立体的に、つまりは植え付けるのです。
顔などは織ってから頬っぺたに実際の頬紅を塗ったり、
形は刺繍してクッキリ目立つように完成させることもあり、
私から見ると、とにかく斬新的なのです。
今回、『ブラインド越しに見える街の景色』という作品があり、
もちろん、先生の彼女が作ったものですが、
これがまた、感動ものでした。
どうして、こんな発想ができるのかなと、ただただ見惚れて動けませんでした。
開いたブラインドが1本の直線として一面にあり、その向こうに
遥かな街の景色が見える・・・ブラインドがない景色は織ったことはありますが。。。
6年前の私の個展が新聞に紹介されたとき、
その記事を見て見に来てくださったのが彼女との出会いです。
その後、彼女が日比谷で個展を開いて、私が行って・・
そんなとき、お互いに同じ系列のカルチャーで講師をしていることを知り、
一気に親しくなりました。
3年前に横浜のみなとみらいで生徒さんと共同のグループ展を開いて、
今回も同じ系統の作品展でした。
みなとみらい駅に直結したギャラリーで横浜市のギャラリーです。
みなとみらいは、まだ工事中で砂埃が舞う中に行ったことが最初で、
時を経るにつれて、開発されていく場所です。
今は副都心線が開発され、都心から直で横浜へ行けます。
駅内に飾ってあるクリスマスのモニュメントです。
キラキラ輝いていてきれいでした。
大勢が写真を撮っていて、私の順番まで待ちました(笑)
さて、せっかく横浜へ来たのだから、中華街へ行ってみようかと思っていたのですが、
「横浜中華街は観光客が行くところ」とは、横浜在住のblog友のある人が言っていたのを思い出し
行かずに 駅内のレストランで食べたランチは最低・最悪の味でした。
≪京都絞り職人会から送られてきた待望の作品のご紹介≫
『風神 雷神』 これは俵屋宗達に感化されて描いた尾形光琳作の絵を
京都絞りにして額に入れたものです。
思い切って買いました。大切にします。