昨日からの新聞やTVを賑わしている小池東京都知事の新党立ち上げ、
言葉が見つからないほどの怒りを感じます。
”都民ファースト”などと言いながら、結局はそこが目当てだったのですね。
『希望の会』というのは都知事になるころに登録申請をしていたというのですから
その用意周到さに驚き呆れます。
小池氏は、泥船から逃げ出す名人だと思っていましたが、
何の成果も出さずに都知事を投げ出す(おそらく)ところなんぞは
何も変わっていない人なんだなと感心します。
そして、この人の面の皮の厚いところは、そういうことを
なんとも感じていないところでしょう。
私はこの人の狡くてしたたかなところは感じてきたので、都知事として
1票を入れませんでしたし、当選しても苦々しく思っていました。
やはりと思うような行動で、いつか化けの皮が剥がれるものと思っていましたが、
ここで こうきたのです。
知事当選後の小池フィーバーをみて冷め切っていた私は
都民として外れているのかもしれません。
ところで、今回は裏に小泉氏や細川氏がいることがわかってきましたね。
お二人とも政界を抜け出して俗世間から離れた生活をすると言いながら、
実は2年かけてじっくり考えてきたところとは、その執念深さに脱帽します。
おそらく馬鹿にしていた安倍総理が、活躍していることに嫉妬を感じてきたのでしょう。
老醜は身内だけに繰り出していればいいものを。
いずれ、ご子息も小池新党に入れるつもりでしょう。
この空を見よ!
すがすがしい想いで見上げられないでしょう