みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

猫のことば

2017-11-13 10:30:11 | 日記

昨夜のことです。

日曜の夜はNHK総合の≪ダーウィン来た!≫を観ます。

特に昨夜は《猫の生態》を放映するということで楽しみに待ちました。

話題は『若オス猫はなぜ失踪するのか』ということなんですが、

そんなことはわかりきったこと、成長してメス猫を求めて旅立つのですよ。

そして、どういうわけかまた戻ってくる。

子供のころ家で〝ミケ”というメス猫を飼っていました。

田舎のことなのでネズミ対策でどこの家にも猫がいたのです。

みんなネズミ対策で猫を必要するので、避妊手術もせずに飼っていました。

というわけで、ミケもしょっちゅう子猫を産んでいました。

ご近所からもらいに来ますが、三毛猫からもらわれていき、最後に残るのが

オスの黒猫です。

あ、メス猫しかネズミは獲らないとされています。

残った黒猫は簡単に〝クロ”と名付けて飼っていていましたが、

ある日家出しました。

祖父の話で「オス猫は家族を作るために旅立ったんだよ。

家族ができたら戻ってくるから大丈夫だ」とわかりました。

家族ができるとそこで居つかずに戻ってくることに疑問がありましたが、

猫とはそういうものらしいと思っていました。

昨夜のテレビでは「近親で子孫を作ることを避けている」と言っていましたが

果たしてそうなんでしょうか?猫がそんなことを考えるのでしょうか?

それとも動物的感覚でそういうことをするのか・・・猫に聞かねばわかりません。

 

話の前置きが長くなりましたが、そんなことを言いたかったのではなく、

リビングで夫婦揃ってテレビを観ていた時のことです。

私たちの前にはテーブルがあり、我が家の猫KUUはそんな私たちを見つめたくて

テーブルの上に座っていました。

画面では子猫から成長したオス猫が、行く先々でオス猫とメス猫を争い、

凄まじい唸り声で戦い始めたとき、KUUが脱兎のごとく逃げ出したのです。

ミックスの猫同士の戦いが、なぜに怖かったのか。

これは言葉がわかるに違いありません。

洗面所の暗い場所にうずくまっていたので、私が抱き上げてリビングに連れてくると

体を固くしてジッとうずくまり、夫が立ち上がると、すごい勢いで逃げました。

それも爪を出して逃げたらしく、爪で鋭くフローリングをかいたらしい音もしました。

それから夫の顔を見ると逃げ出していました。

あの声は夫の声だと勘違いしたらしいのです。

今朝は毎朝5時半に起きる夫の膝に乗り、7時に起きる私を待つ習慣がなく、

隠れていたようです。

 

猫の言葉は万国共通でしょうか?

種類の違う猫同士でも言葉は通じるものなんでしょうか?

たとえば、アメリカンショートヘアとロシアンブルーでも同じ言葉なんでしょうか?

ウチはベンガルですが、ソマリと言葉が通じるのでしょうか?

こんなことを研究してくれる人はいないのでしょうか?

と、今朝、すっかりKUUに嫌われている夫に尋ねてみたら

夫の一言「それはカケ学園がしてくれるんだよ」とのこと。

おあとがよろしいようで。

 

くつろぐKUU

早くこの日が戻ることを。。。

コメント (6)
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