みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

レジェンド・オブ・クラシックスというライブ

2018-12-28 10:01:52 | 日記

年末の忙しい時間を割いて、昨夜は楽しい夢を見てきました。

東京 丸の内にCOTTON CLUBというライブレストランがあり、

昨夜は [レジェンド・オブ・クラシックス]というライブに行って来ました。

COTTON CLUB  入口

 

このライブはピアニストの塩入俊哉さんが提唱してチェリスト・古川展生さんと

ポップオペラ・アーティストの藤澤ノリマサさんが集結したものです。

毎年 八ヶ岳高原音楽ホールで開かれてきたものですが、最近は

その他に東京帝国ホテルでも開かれてきました。

八ヶ岳の自然の中で少人数で聴くコンサートも素晴らしいのでしょうが、

私は一度も行ったことがなく、いつかは!と思っているのです。

今回はCOTTON CLUBで開かれることとなり、チケットの争奪戦が展開されました。

1部&2部という構成で、私は2部しかチケットをゲットできませんでした。

1部は『Red Night』と題して情熱的な曲を中心としたようです。

私が参加した2部は『White Night』と題して、「祈り、希望、普遍的な心」を

テーマとする曲構成で、しっとりと荘厳に進みました。

アーティスト3人

左から藤澤ノリマサ(歌唱) 中は古川展生(チェリスト) 右は塩入俊哉(ピアニスト)

藤澤さんは私が大好きなミュージシャンで、このブログでもちょくちょく書いているので、今更です。

古川展生さんは東京管弦楽団の所属でソロとしても活躍しているチェリストです。

塩入俊哉さんは作曲家としても活躍のピアニストです。

最初は映画音楽をノリマサさんがフランス語で歌いました。

続いて”世界3大アヴェマリア”と、ノリマサさんの持ち歌『シューベルトのアヴェマリアのモチーフ』。

グノー、シューベルト、バッハ、の『アヴェマリア』を続けて聴くのは圧巻でした。

チェロのお腹に響くよう低音感と、軽やかなピアノにノリマサさんのテノールが伸びやかに乗って、

ただただ重厚な音楽の時間でした。

ノリマサさんは”ポップオペラの貴公子”と呼ばれ、クラシックをモチーフにして、ご自分の曲に

日本の詞を付けて歌うところがポップス、クラシックの部分はクラシックのベルカント唱法で

歌うという人です。

初めて聴いた人は、「何人で歌ってるの?」と驚きます。

昨夜は、このポップオペラも堪能しました。

ドイツ語でイタリア語で、とにかく朗々と歌い続けてくれました。

いつものコンサートの”天然ボケ”のところがなく、クラシックの演奏家たちとの

”真剣勝負”という感じで、まさしく「ブラボー!!!」の時間でした。

他にもポップオペラで、また塩入俊哉さんや古川展生さんが作曲した曲など、

アンコールはノリマサさんが敬愛するセリーヌデュオンの曲で終わりました。

 

お料理は高い割にはおいしくなかったです。

こんなところの料理がおいしい訳はなく、期待もしていませんでしたが、

ただ、ひとつ、GUINNESSのドラフトビールを頼んだのは大正解でした。

 

松葉ガニのグラタン

 

かくして私の2018年は終わりました。

 

今年はカルチャースクールの講師を辞めたり、指を気遣いながら少しづつの織り、

染めに至っては、1度もできませんでした。

来年はもっと積極的な活動の年にしたいと思っています。

 

年末から新しい年に向けていつもリビングに飾る京都絞りの額絵を今年も飾りました。

    風 神 雷 神  これは京都絞りで出来ています。

 

皆さま、どうぞ良いお年を!

来年も『みっく・じゃがのひとりごと日記』をよろしくお願いいたします。

コメント (6)
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