2018年、新しい年がやってきました。みなさまにとってよき年になりますようお祈りいたします。
しかし、多くの方々がご心配されているように、私たちにとって本年は厳しい年になりそうです。東京新聞の報道によりますと、自民党は本年中に改憲案の国会発議を目指しているそうです。安倍政権をはじめ改憲勢力はこれまで以上に加速し、改憲に向けてあらゆる手段を講じることでしょう。大手をふってまかり通る改憲論議の狙いがもちろん9条にあることはいうまでもないでしょう。金と権力を駆使した情報操作、教育による管理統制強化により、「敵」の存在を印象づけ、「愛国」の重要性を説くことで彼らが目指す「戦争のできる普通の国」作りがいよいよ本格化していくことになります。
それは大阪のここ数年の動きをみればよくわかります。2011年、当時の大阪府知事橋下徹は人々の政治に対する不満を巧みに操り教員バッシングを利用し、公立学校教職員へ「君が代」起立斉唱義務を課することで子どもらの「愛国心」を煽る、いわゆる「君が代」条例を制定しました。これは、改憲勢力にとっては“よくぞ先鞭をつけてくれた”とでもいえる代物でした。なぜなら自民党改憲草案は、国民に対して国旗・国歌の尊重義務を課そうとしているのですから。彼らは、まずは教育を通しての「愛国」国民づくり体制を整え、そして「改憲」に迫るつもりなのでしょう。
戦争は儲かると考えている、あるいは戦争で儲けようとしている輩たちの手に日本を渡すわけにはいきません。
私たちグループZAZAは、本年も「君が代」条例による処分を不当なものとしたたかいつづけます。いや、これまで以上に声を発していきたいと思います。「戦争は教室からはじまる」私たちの大先輩である北村小夜さんの体験から生まれたこの言葉へ決して過去のものではなく、今現在進行中のものです。
「教え子を、ふたたび戦場におくるまい」ー戦後教育の出発点ともいえるこの言葉を噛みしめつつ、教え子を殺さない、そして教え子に殺させないために、私たちは、加速する安倍政権「改憲」勢力と対峙していきたいと考えます。(グループZAZAブログ管理人記)
画像は東京新聞より
しかし、多くの方々がご心配されているように、私たちにとって本年は厳しい年になりそうです。東京新聞の報道によりますと、自民党は本年中に改憲案の国会発議を目指しているそうです。安倍政権をはじめ改憲勢力はこれまで以上に加速し、改憲に向けてあらゆる手段を講じることでしょう。大手をふってまかり通る改憲論議の狙いがもちろん9条にあることはいうまでもないでしょう。金と権力を駆使した情報操作、教育による管理統制強化により、「敵」の存在を印象づけ、「愛国」の重要性を説くことで彼らが目指す「戦争のできる普通の国」作りがいよいよ本格化していくことになります。
それは大阪のここ数年の動きをみればよくわかります。2011年、当時の大阪府知事橋下徹は人々の政治に対する不満を巧みに操り教員バッシングを利用し、公立学校教職員へ「君が代」起立斉唱義務を課することで子どもらの「愛国心」を煽る、いわゆる「君が代」条例を制定しました。これは、改憲勢力にとっては“よくぞ先鞭をつけてくれた”とでもいえる代物でした。なぜなら自民党改憲草案は、国民に対して国旗・国歌の尊重義務を課そうとしているのですから。彼らは、まずは教育を通しての「愛国」国民づくり体制を整え、そして「改憲」に迫るつもりなのでしょう。
戦争は儲かると考えている、あるいは戦争で儲けようとしている輩たちの手に日本を渡すわけにはいきません。
私たちグループZAZAは、本年も「君が代」条例による処分を不当なものとしたたかいつづけます。いや、これまで以上に声を発していきたいと思います。「戦争は教室からはじまる」私たちの大先輩である北村小夜さんの体験から生まれたこの言葉へ決して過去のものではなく、今現在進行中のものです。
「教え子を、ふたたび戦場におくるまい」ー戦後教育の出発点ともいえるこの言葉を噛みしめつつ、教え子を殺さない、そして教え子に殺させないために、私たちは、加速する安倍政権「改憲」勢力と対峙していきたいと考えます。(グループZAZAブログ管理人記)
画像は東京新聞より