どこまでもどこまでも「君が代」裁判は憲法判断を避ける!
「君が代」起立斉唱を教員に義務付けた大阪府・市の「君が代」条例。またしても、憲法判断を避けた最高裁!憲法裁判所がない日本において最高裁が憲法判断をしなくていったいどこがやるというのか。
それにしても、1月11日に最高裁に公正判決を要請をしてから10日あまりしか経たない。到底まともに審議したとは思えない。
上告人松田幹雄さんからのお礼と報告です。
最高裁公正判決要請署名を初め、熱いご支援、たいへんありがとうございます。
1月11日の第1回最高裁要請行動を終え、
「『君が代』強制は子どもの権利条約違反、國際人権自由権規約違反」を世論にすることをめざして、署名をさらに広げようと意気込んでいたところ、本日(1月22日)、代理人弁護士さんから、最高裁から上告棄却の書面が届いたとの連絡がありました。(届いた「調書(決定)」を添付)
上告棄却の連絡を受けて作った明日(1月23日)付の最高裁署名ニュースNO.8(画像)を掲載します。
弁護団会議や支援団体D-TaC会議を踏まえて今後のことを考えていきたいと思いますが、裁判闘争を通して明らかにしてきた「君が代」強制による人権侵害・教育破壊の現実を変えるための活動は引き続きやっていきたいと思っています。
これまでのご支援に感謝いたします。
ありがとうございました。