子どもをテストで追いつめるな!市民の会の伊賀です。
2月18日、大阪市議会教育子ども委員会で学力テストの結果を教員給与などへ反映させる吉村市長・大阪市教委の方針の見直しを求める陳情書」が採択されました。
3月22日、私たちは、この陳情書をを尊重し、新方針を撤回することを求める要望書を大阪市教委に提出しました。
要望書には、47団体、426名の賛同をいただきました。
3月7日の大阪市議会で大阪市教委は、1月29日の総合教育会議では学力テストの点数の校長への人事評価、学校評価への反映に限定しており、「陳情書の趣旨を考慮し」た結果であるという答弁を行っていました。これは全くの詭弁です。大阪市議会教育子ども委員会の中では、学力テストの校長評価への反映も厳しく批判されています。教員評価へのテスト結果の反映についても校長が行う教員の人事評価を通じて反映させ、学校と子どもをテストで追いつめるものであることに変わりありません。
私たちは、3月7日の市教委答弁を厳しく批判し、改めて陳情書を尊重して、制度そのものの撤回を求めました。
本日、3月26日の大阪市教育委員会議の議題が公表されました。
その中には、学力テストの校長評価への反映問題は含まれていませんでした。したがって、市教委は、今年度中の施行案の決定・公表をできないことが確定しました。
しかし、市教委は4月からの試行実施を断念していません。
4月以降の試行案決定、即試行実施を考えているのかもしれません。
もしそうなれば、学校現場や保護者・子どもへの説明をしているとは到底言えません。
私たちは最後的に新制度を断念させるまで取り組みたいと思います。
ご協力をありがとうございました。
https://youtu.be/RhjLfLXJ9F0
2月18日、大阪市議会教育子ども委員会で学力テストの結果を教員給与などへ反映させる吉村市長・大阪市教委の方針の見直しを求める陳情書」が採択されました。
3月22日、私たちは、この陳情書をを尊重し、新方針を撤回することを求める要望書を大阪市教委に提出しました。
要望書には、47団体、426名の賛同をいただきました。
3月7日の大阪市議会で大阪市教委は、1月29日の総合教育会議では学力テストの点数の校長への人事評価、学校評価への反映に限定しており、「陳情書の趣旨を考慮し」た結果であるという答弁を行っていました。これは全くの詭弁です。大阪市議会教育子ども委員会の中では、学力テストの校長評価への反映も厳しく批判されています。教員評価へのテスト結果の反映についても校長が行う教員の人事評価を通じて反映させ、学校と子どもをテストで追いつめるものであることに変わりありません。
私たちは、3月7日の市教委答弁を厳しく批判し、改めて陳情書を尊重して、制度そのものの撤回を求めました。
本日、3月26日の大阪市教育委員会議の議題が公表されました。
その中には、学力テストの校長評価への反映問題は含まれていませんでした。したがって、市教委は、今年度中の施行案の決定・公表をできないことが確定しました。
しかし、市教委は4月からの試行実施を断念していません。
4月以降の試行案決定、即試行実施を考えているのかもしれません。
もしそうなれば、学校現場や保護者・子どもへの説明をしているとは到底言えません。
私たちは最後的に新制度を断念させるまで取り組みたいと思います。
ご協力をありがとうございました。
https://youtu.be/RhjLfLXJ9F0