梅原聡「君が代」不起立再任用拒否国賠裁判傍聴支援のお願い

明日です！

元府立高校教員梅原聡さんの「君が代」不起立再任用拒否国賠訴訟口頭弁論が開催されます。

梅原さんが定年退職した翌年からは、大阪府教育委員会もさすがに、拒否出来ず、「君が代」不起立者の再任用拒否を断念しました。

この裁判は労働裁判としても、是非とも勝たなければなりません。

どうかご都合がつくようでしたら、傍聴支援をよろしくお願いします。

◆12月11日(水)午後１：３０開廷(あっという間に終わります)

◆大阪地裁８０９号法廷

・終了後　近隣の大阪弁護士会館510号室で報告集会があります。

当該の梅原聡さんより

2017年の再任用拒否に対する国賠訴訟の次回期日が明日に迫りました。
１３時３０分～　大阪地裁８階 ８０９号法廷です。
多くの皆さんの傍聴支援をお願いします。

裁判後弁護士会館５１０号室で　報告集会も予定していますので、こちらにもご参加下さい。

この期日を前にして、府教委側代理人から準備書面が提出されました。
意向確認の文言を「今後、入学式や卒業式等における国歌斉唱を含む上司の職務命令に従います」から
単に「今後、上司の職務命令に従います」と変更した理由について、初めて触れてきました。

これまで、教員力向上支援グループの担当者は「他の職命令違反にも使えるように汎用性を持たせた」と
説明してきましたが、さすがに説得力がないと考えたのかこの説明を引っ込めて別の理由をあげています。

「不起立による処分者が減少し、起立斉唱に関する職務命令を明示する必要が認められなくなったことと、
上司の職務命令に起立斉唱の職務命令が当然に含まれること」という理由が新しい説明です。
処分者の減少と職務命令の明示の必要性の関係は全く論理的ではないし、職務命令に起立斉唱の命令も含まれるからというなら、以前の文言は最初から必要なかったことになります。
ウソをつくならもう少しましなウソがつけるのではないかと思えるほど、お粗末な内容です。

今後の裁判の中で証人尋問等を通じて追及していきたいと思います。