久保校長「文書訓告」に対する市民180人の意見公開!!
本年5月17日、大阪市立木川南小学校久保校長が松井一郎大阪市市長に対して「提言」を出されたことはすでにご存知のことと思います。提言は瞬く間に広がり、多くの方々が教育について考える手掛かりとなり、久保校長に対する共感は全国的な渦となりました。
ところが、8月20日、大阪市教委は、あろうことか木川南小学校久保敬校長に対する「文書訓告」に処しました。
同日、大阪市教育委員会はHPにより公表(所属・名前は非公開)しましたが、同ページ(約1ヶ月掲載)には、「処分」に対して意見入力できるシステムがありました。
「子どもをテストで追いつめるな!市民の会」は、情報公開制度を使い、開示を求めたところ、180通の市民の意見を入手しました。180通すべてが、大阪市教育委員会による「文書訓告」処分を批判し撤回を求めるもの、久保校長の提言に賛同するもの、久保校長の「提言」を市教委と大阪市がきちんと受け止めるべきだとするもの、大阪市と大阪市教委のこの間の施策を批判するものでした。
大阪市・市教委は、自ら募集した180通の意見に対して、どのように回答をするのか、対応するのかを問い質していきたいと思います。
以下から、公開資料のテキストにリンクします。→