大阪府教育庁は、本年も、卒業式でただ「君が代」斉唱時に不起立であったというだけですでに、1名を懲戒処分(戒告)とし、そして、本日、府立高校教員を事情聴取という名目で呼び出しました。
当該が属している大阪教育合道労働組合の組合員をはじめ大阪ネットやグループZAZAの面々が約30名が支援のため駆けつけ、当該の事情聴取に労働組合の立ち会いを認めることを要請しました。
ところが、教育庁官吏は、頑として立会いを認めようとしませんでした。
当初は、官吏4名(すべて男性)が一室にて当該(女性)に応対し、もし当該が相談のある時は、部屋を出て労働組合に相談すればいいと、どうしても立ち会いを認めようとしませんでした。
当該にとって事情聴取を受けるということは懲戒処分がかかっています。それを考えれば労働組合や弁護士とか第三者の立ち会いを認めるのは当然だといえます。
最終的には、なんとか、1名(男性)が当該より事情を聞き、1名(女性)が記録をするという形になりましたが、仮にも教育庁は教育行政を司るわけですから、
こういう場合、当該がどのような状況に立たされているか想像力をもち、心理的に圧迫しない配慮を示すのは当然のことだと思われますが、こういうところにも現在の大阪の教育行政の人権意識の希薄さが見て取れるように思います。
さて、30分ほどの「事情聴取」を終えた後、案の定当該は不愉快な気分であったようです。まるで罪人を取り調べるかのような教育庁の姿勢は、やはり全国に唯一大阪だけにある「君が代」条例が存在するからなのかもしれません。
「君が代」条例を廃止しない限り、教育庁の横暴さは改まることなく続くような気がします。
画像は、一室にて事情聴取の立ち会いを要求しているところです。
当該が属している大阪教育合道労働組合の組合員をはじめ大阪ネットやグループZAZAの面々が約30名が支援のため駆けつけ、当該の事情聴取に労働組合の立ち会いを認めることを要請しました。
ところが、教育庁官吏は、頑として立会いを認めようとしませんでした。
当初は、官吏4名(すべて男性)が一室にて当該(女性)に応対し、もし当該が相談のある時は、部屋を出て労働組合に相談すればいいと、どうしても立ち会いを認めようとしませんでした。
当該にとって事情聴取を受けるということは懲戒処分がかかっています。それを考えれば労働組合や弁護士とか第三者の立ち会いを認めるのは当然だといえます。
最終的には、なんとか、1名(男性)が当該より事情を聞き、1名(女性)が記録をするという形になりましたが、仮にも教育庁は教育行政を司るわけですから、
こういう場合、当該がどのような状況に立たされているか想像力をもち、心理的に圧迫しない配慮を示すのは当然のことだと思われますが、こういうところにも現在の大阪の教育行政の人権意識の希薄さが見て取れるように思います。
さて、30分ほどの「事情聴取」を終えた後、案の定当該は不愉快な気分であったようです。まるで罪人を取り調べるかのような教育庁の姿勢は、やはり全国に唯一大阪だけにある「君が代」条例が存在するからなのかもしれません。
「君が代」条例を廃止しない限り、教育庁の横暴さは改まることなく続くような気がします。
画像は、一室にて事情聴取の立ち会いを要求しているところです。