グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「ショック・ドクトリン」上映会は明日です!お見逃しなく

2013-10-18 15:51:38 | 集会案内

 いよいよ、大阪で初公開!『ショック・ドクトリン』上映会は明日となりました。ミルトン・フリードマン率いるシカゴ・ボーイズと呼ばれる新自由主義軍団がいかに世界を侵食し混乱に陥れていったか、さながら現代史の縮図をご覧いただけることと思います。どうか多くの方々に観ていただきたいと思います。

 そして、「愛国」が、人々をどのような心理状態に陥れていくかを見れば、「君が代」強制の企みも見えて来ます。新自由主義と「君が代」」強制の接点に焦点を当ててご覧くだされば、橋下維新が新自由主義の手法をそのまま使おうとしていることもご理解いただけるのではないかと思います。

 また、つい先日アフガンに行かれた西谷文和さんのお話も、戦争が何を引き起こすか私たちの脳裏にリアルな映像を映し出してくれることでしょう。

 

◆◆「ショック・ドクトリン」上映会◆◆

日時 10月19日(土)18:00開場

会場 大阪市立総合生涯学習センター

    (大阪駅前第2ビル5階)

上映と西谷文和さんの講演 18:30から

          

 

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橋下維新の会は、今や、落武者の悪あがき!

2013-10-17 18:26:20 | 渡部通信
渡部秀清さんから、橋下政治の悪あがきぶりを分析するメールが届きました。確かに。しかし、手負いの落武者は破れかぶれの戦いに興じるやもしれません。私たちは、批判を緩めるわけにはいきません。

以下に、渡部通信を紹介します。

堺市長選(9月29日)で惨敗した橋下・維新の会の瓦解が進みつつある。

本日(10月13日) の『朝日新聞』に、
「支持率1% 維新あえぐ」という記事が出た。民主の6%、共産の4%を下回り、地元の近畿地方でさえ3%という有様だった。(朝日が10月5~6日に行った世論調査より)

たったの1%。
要するに「維新の会」の中身のなさ、いい加減さがどんどん明らかになり、
人々から見放されつつあるということである。

この間の彼らの話題を見るとまるで話にならない。
・公募区長・校長の不祥事とあきれるばかりの橋下の対応
(最近では、淀川区長の自公民会派批判に「これくらいあってもよい」
・セクハラ校長の「007のような行動」の顛末書)
・台風の際自宅からツイッターでの堺市長選運動
・大阪市議会議長(維新の会)の不信任 
・今頃になっての「都構想推進本部」(本部長・橋下)設置
・大阪都構想のいい加減さの自己暴露
・大阪都構想に専念すると言いながら「二大政党」ぶち上げ
などなど、きりがない。

そこで、橋下・維新の会の点数を上げるためか、大阪市教育委員会は10月8日、2013年度の全国学力テストについて、大阪市の分析結果を10月末に公表し、学校別の分析結果も公表する方針を決めた。さらに大阪市は、2014年度より学校選択制を導入する予定だという。しかし、橋下の教育政策の多くは、すでに東京都杉並区でやられ失敗したことなのである。

現在「日本維新の会」の山田宏衆議院議員は、杉並区長時代以下のようなことをやった。
・民間人校長の採用(和田中にリクルート社から藤原和博とその後継者)
・夜スペ(学校に民間塾を入れた)
・学校希望選択制
・つくる会系教科書採択
それらのいくつかを、当時マスコミや評論家は持ち上げたが、実際には学校現場や地域社会からは不評で、今では基本的にすべて否定されるに至っている。(学校希望選択制だけスポーツに限り認められる)そして、教育委員会も「まともになった」と言われている。

「学力テストの全校公表」とか「学校選択制」が、いかに子どもたちと地域社会に悪影響を及ぼすか(簡単に言えば地域社会の崩壊につながる)その結果はすでに明らかになっているのである。橋下・維新の会は、今悪あがきをしているのである。

しかし、橋下自ら大言壮語した「大戦(おおいくさ)」で、彼らは惨敗を喫したのである。

「水に落ちた犬を撃て」という言葉がある。 今、橋下・維新の会は落ち武者になりつつある。すでに東国原衆議院議員は落ち武者となり、戦列から離れ日向国に逃げ出そうとしている。

私たちは、彼らをさらに追い詰め、容赦なく粉砕しなければならないだろう。(この点では、橋下にあれだけひどいことを言われながら、共産党が大阪市議会議長不信任案に賛成しなかったのは、まずかったのではないだろうか。橋下を喜ばせている。)
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9条世界会議2013 グループZAZAブース出展の報告

2013-10-16 19:38:46 | グループZAZA活動報告

10月14日、グループZAZAは、「9条世界会議2013」においてブースを出展しました。ご協力いただいたみなさま、訪れてくださったみなさま、どうもありがとうございました。

秋晴れに恵まれたこの日、グループZAZAは11名そろって、「口元チェック通知」撤回署名をはじめ、ZAZAバッジ、ZAZAストラップ、9条バッグ、そよ風クッキーの販売、各種冊子の配布等を行ないました。

会場には、老若男女5000名が集まり、日本の誇りともいえる9条を守り広める活動をそれぞれの遣り方でアピールしていました。

私たちも、「日の丸・君が代」反対大阪ネットワークを初めとする初めとする支援者の方々と共に、「口元チェック」撤回署名を集めましたが、会場に来られていたほとんどに人たちが、大阪府教育委員会が出した「口元チェック」全校通知のことはご存じで快く応じてくださいました。この日一日で千を超える署名が集まりました。署名してくださった方々、私たちは、「口元チェック」通知が撤回されるまで声をあげていきたいと思います。

ただ、大阪で「君が代」起立斉唱を強制する条例が制定されたことはご存じでも、「不起立」で処分された教員がいること、そして、私たちが人事委員会や裁判に訴えていることはあまりご存じではない様子でした。

当該である私たちが、大阪の学校で起こっていることを伝え、条例と命令で有無を言わさず従わせるような教育には真っ向から反対であることを、もっともっと知らせていかなければならないと感じました。

 

いざ、ブース開店!がんばります!

本当にたくさんの方々が署名してくださいました!

 後ろには、グループZAZAの幟が見えます!

ブースでは、いろんな方とお話しすることができました!

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中原教育長の責任追及 10/15府議会教育常任委員会

2013-10-14 18:01:18 | 中原教育長下の大阪の教育

10月15日の大阪府議会教育常任委員会で、自民党酒井豊議員、民主党半田實議員、共産党くち原亮議員が、教科書採択問題、口元チェック問題について中原教育長の責任を厳しく追及しました。それに対する中原教育長の答弁は、責任は教育委員や事務局官吏にあるとし、終始自らの正しさを述べることに一貫しました。下記サイトから観ることができますので、是非ご覧になってください。

大阪府議会HP⇒議会インターネット中継⇒(録画)教育常任委員会⇒10/15下記議員

◆酒井豊(自民党)議員(20:25~教科書採択問題) 

◆半田實(民主党)議員(3:20~中原教育長の資質 56:45~口元チェック問題)

◆くち原(共産党)議員(35:34~口元チェック問題 40.17~教科書採択問題)

 http://www.gikai-web.jp/dvl-osakahu/

 

◆酒井豊議員(自民党)の追及

酒井議員は、教科書採択に至る事実関係を時系列で確認し、中原教育長が5月17日教育委員会会議では教育長の「専権」を承諾しておきながら、6月都教委の実教出版不適切との新聞報道を見て、前提が変わったからと教育長の「専権」を否定する考えを持ったと言うが、教育委員会に諮ることなく教育長「専権」として7月9日「大阪府教育委員会の見解」をメール発信したことは問題ではないかと追及しました。陰山教育委員長もそのことについては困ったことになったと思ったと答弁しています。

さらに、酒井議員は中原教育長が「専権」がないという判断に立ったと言うなら、教育委員の方々に相談しなければならなかったと指摘しました。しかし、中原教育長は、終始教科書を見ていなかった責任は「教育委員」と「事務局官吏」にあり、それを今回自分が「正しく」是正したので、来年以降は「正しく」できるようになったのだと、答弁しました。

◎中原教育長答弁の一コマ◎

私は、事務局の担当に「問題になるような教科書はないですね」と確認したんです。ないですって言われたから、5月17日の会議で教育長「専権」を了承したんです。確認していなかったら、それは私の責任を問われても仕方がないですが、私は確認をしているんです、それなのにそれが問題にされるようなら私は教育長は辞めます。

☆感想

中原教育長の、自分には全く責任がなく、責任は教育委員や事務局の官吏にある、むしろ自分がこれまでの教育委員会の誤りを是正したとの主張はあまりにも我田引水の論であると思います。日頃から、「権限と責任」を主張している中原教育長ですが、教育委員の一人として責任、事務局のトップしての教育長の責任、そのことについては一言も触れませんでした。すべては教育委員と官吏の責任で自分には一切責任はない、それどころか、これまでの誤謬を是正したかのような発言に、質問した半田議員も半ば呆れ果て、最後には、まるで子どもを諭すかのような論調であったのもの肯けます。また、辞任する云々を軽々しく口にするのも公職の責任を自覚していない表れであると感じました。

◆半田議員(民主党)の追及

半田議員は、教育長の資質を問うとして、まず中原教育長が和泉高校校長時代の勤務状況を問題にしました。入試業務の時に学校にいなかったこと、本来年休を取るべきところでも取っていなかったこと、また、普段の業務においても学校現場から離れることが多かったこと等々実態を指摘し、校長としての適格性に欠けているのはなかったかと主張しました。

また、中原教育長が、大阪市の有識者会議等で教員や教育委員を誹謗するような発言をしていることも問題としました。それに対し中原教育長は、一般論を言ったまでと答弁しました。半田議員は校長時代の勤務実態についてはあまりにも疑問を持たざるを得ない状況であるので、出張伺いと復命書の提出を求めるとのことでした。これに対する中原教育長は、事実の本質を見ず、うわべだけを見る、こういう発言が行政を萎縮させる…に始まり、自分がいかに校長時代に能力を発揮し周囲もそれを認める成果を上げたかについて主張に終始し、ことなかれで済まそうとする悪しき慣習を是正していくことが教育長としての自分の仕事だと答弁しました。

また、最後の質問で、「口元チェック」問題を取り上げました。半田議員は「君が代」は歴史認識からして歌えない人がいるのは当然のことで、それを口元チェックまでするのは行き過ぎであるとことを指摘しました。

教育委員の任命、授業アンケートの外部委託の問題等について知事質問を要請しました。

 ◎中原教育長答弁の一コマ◎

事実の中身の本質を探らずに、うわべだけを見てご批判なさる、こういうことが教育行政で働く人を萎縮させることになるのだと思います。

入試業務については、教頭からも今までここまで丁寧にやった校長はいないと言われています。

私が作った和泉高校のグルーバル学科の倍率はあがっています。

批判は失当であって、前例通りにやっていれば怒られない、それではこれからの日本ではできないのです。

☆感想

中原教育長は自分の能力や成果をことさら主張しますが、おそらくそれは彼の正直な思いなのでしょう。しかし、彼がよくいう「責任と権限」において教育長としての責任感についてはまったく自覚がないように思います。このこと一つを取っても、半田議員が指摘する教育長の資質としても最も大事な「責任感」が欠如しているように思えます。

◆くち原議員(共産党)の追及

くち原議員は、教科書採択問題、口元チェック通知は、教育への権力介入を許すものだと主張しました。それに対して中原教育長は、「口元チェック」はマスコミが作った造語であり、府教委の姿勢はなんらな変わっていない、そして「気持ち悪い、エキセントリックな」ことはやりたくないが、4月に府民から司会をやっていた先生が「君が代」を歌っていないと指摘を受けたとき、私はその先生に助け舟を出そうとしたが、歌えないとはっきり言われた、条例に賛成した府民の声を無視することを言われたのではやらざるを得なかったと答弁しました。

また、教科書採択問題については、維新の会が学校に圧力をかけたことを後押ししたわけではない、教育委員会は政治から中立だとまことしやかに言われているが、教育委員会をまるで「無菌室」として扱い外部のことを一切聞かない印象があるがそれこそが問題と答弁しました。議員が学校に行って先生と議論するのは一向にかまわないと考えていると答弁しました。

さらに、中原教育長は、教育行政と政治的中立の問題として以下のような陰山委員長批判にまで答弁は及びました。

実教出版教科書補完教材に、最初「表現の自由」を入れようとしたところ、陰山委員長からは「維新の申し入れを受けられなかった、不採択にできなかったから、維新に花を持たせてバランスを取りたいんよ、」と言われました。簡単にしろこれが政治的活動なんじゃないですか。ことなかれ主義で間の意見を聞いてが政治的中立だと勘違いしている

◎中原教育長答弁の一コマ

補完教材に「表現の自由」を入れようと陰山委員長に相談したら、「不採択にできなかったから維新に花を持たせよう」と言われました。政治的中立と言ってそんなバランス感覚を取ろうとする陰山委員長こそが問題なんです。小河議員からは「あなたにそこまでの理念があるなら、維新の会が何か言ってくるのなら、一緒に戦おう」と言ってもらいました。 

☆感想

中原教育長は議会制民主主義の前提として、「府民が賛成した条例」を厳守するのは当然であるかのように言いますが、府民が条例に賛成したわけではありません。また、同じく採択途中であっても維新の会議員が校長と議論するのはなんら問題はないと答弁しています。なぜ、教育への政治や権力の介入が問題となるのか?おそらく彼に言わせれば議論しているだけと言うことになるのでしょう。民主主義社会においても紛れもなく権力関係はあります。ところが彼の議論を聞いていると、まったくフラットなところでおおいに議論すればいいというように聞こえます。権力を制約する様々な理念や法律の必要性が理解されていないのであれば、ふと、憲法の存在意義すらもご理解されていないのではと、そんな気がしました。

 

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9条世界会議:ブースZAZA出展内容

2013-10-13 13:03:30 | 集会案内

ブログをご覧いただいているみなさまへ

秋の陽射しに街が輝き始めました。いかがお過ごしですか?

さて、明日(10月14日)の9条世界会議(大阪市立中央体育館)では、

ZAZA11名全員でブース「グループZAZA」を出展します。

どうか、ぜひいらしてください。

ブース「グル―プZAZA」出展内容

◎署名を集めます!

「口元チェック」の通知撤回を求める要請書署名を多くの方にお願いします。

◎販売します!

★ZAZA缶バッジ   ¥100

★ZAZAストラップ  ¥200

★9条バッグ      ¥900

★そよ風クッキー   ¥200

★DVD         ¥200

★各種冊子      ¥100~300

◎配布します!

☆「日の丸・君が代」強制反対大阪ネットワークニュース

☆「君が代」不起立でクビ?1!11・15集会案内ビラ

☆「座座☆座談会(11月30日)案内ビラ

☆各種チラシ

◎ZAZAカンパ協力をお願いします!

「君が代」不起立処分撤回人事委員会・裁判費用カンパにご協力ください。

 

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