48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

家にいても酒飲んでしまうので練習に行った(柔道編)

2015年09月09日 03時39分05秒 | 柔道の練習日記
9月5日 夜は柔道の稽古

朝空手の練習のあった土曜の夜は、柔道の練習である。
「怪我をしてるので休もうかな」と思ったのだが、家にいても酒飲んで寝てるだけなのだ。これでは体も心も鈍ってしまう。
よし、練習に行こう!
行って見学しながら上半身の筋トレとストレッチでもしてよう。ダンベル持ってこ。
カバンに柔道着と3kgのダンベル2個を入れて、会場のH坂中学に駆けつけました。

更衣室で着替えてると、I瀬先生が来られ、
「T岡さん!練習なんかに来て、ホントに大丈夫なんですか?」
先生、かくかくしかじかで歩くのも痛い状態なのですが、家に居ても酒飲んで寝てしまうだけなので来ました。柔道は出来ませんが、皆さんの練習を見ながら筋トレでもしようかと。
「・・・年上の人にこういう事を言ってはいかんのですが・・・T岡さん、ホント柔〇バ〇ですよ・・・」
いえいえ、柔〇バ〇という称号は、尊敬する師匠やI瀬先生をはじめとする教室の方々の事です(失礼)。私は普通の運動バカです(笑)。
でもそう言って下さったこ事は素直に嬉しいです。
I瀬先生のアドバイスに従い、柔道着の下穿きだけ履いて、上衣は来ませんでした。というのは、先生曰く、
「怪我の時でも柔道着を着てしまうと、無理にでも練習してしまう」
という法則がありまして(笑)、あまり着ない方が良いですよ、というアドバイスをいただいておるのです。
確かに私なんか、柔道着を着たら絶対中学生の相手してしまうと思う(笑)。
稽古場に出てからも、師匠やF先生を始め御心配をおかけしました。筋トレしに来た事を伝えると、皆さん笑っておられました。

という訳で筋トレに入る前に、K谷師匠やきゃめるさんと、ウダウダと話しておりました。師匠には怪我の途中でのゴムチューブを使った運動なども、教えていただきました。
K谷師匠との会話の中で、
「ダンベルは3キロ?ちょっと貸して。軽いねえ」
と言って、片手で空中にお手玉のようにポンポン投げて、微動だにせずキャッチするのである!
・・・・・・この人ホントに70歳半ばの老人なのかー!
私も真似をしてみたが、キャッチした瞬間手首がぐんにゃり (笑)。師匠のパワーは凄いです。
しかも「軽いねえ」なんて師匠にダメ出しを喰らってしまった(笑)。やはり軽いのかあ。師匠すんません、次回は押し入れの中に眠ってる、もう少し重たいやつを持ってきます。

という訳で、目の前のI瀬先生と師匠のド迫力打ち込みを見、きゃめるさんと師匠の乱取りを見学し、中学生の技の切れを見て勉強しながら、延々とダンベルで筋トレしていたのでした。さすがに40分もダンベル握ってるとプルプルしてきました。

最後の礼の時はさすがにTシャツ姿ではまずいので、上着を着込んで正座しました。礼に始まって礼に終わるです。

柔道の練習は出来ませんでしたが、来て良かったと思います。
でも嫁さんなんかこう思ってるでしょうね。
「片道20分かけてガソリン消費して、家でも出来る運動して意味無いやん」ってね。
でも明らかに目の前で先生方や中学生が頑張ってる姿を見て筋トレするのと、一人で部屋の中でするのとは全然モチベーションが違います。目の前で中学生達が汗を流してひいひい言って練習してるんですから、道場での見学の方がはるかに元気を貰えます。
気持ちの問題です。
当分の間、皆さんの元気を貰いながら、道場の片隅で筋トレしようと思います。

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コメント (6)
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