48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

打撃から掴んで大外

2019年01月11日 23時43分35秒 | 空手
1月10日 打撃から掴んで大外

木曜日の空手の練習です。木曜は今年初めてなので、PTAのお母さん達と新年の挨拶。
今年もよろしくお願いします。

本日は移動の形稽古の後は、代表から、
「今日は掴んで転がす練習をしましょう」
今までも時々やっておりましたが、相手の道着を掴んで刈り技で転がす練習です。うちの代表は柔術家でもあるので、この手の総合に近い練習はお手の物です。

代表指示の基本パターンは、
「ミドルキック → 吊り手(右手)で襟を掴んで引き付ける → 右側にステップイン → 引手(左)は首に巻き付けて崩す → 左の大外刈り」
片手(右)で襟を掴んだ状態で、右側サイドにステップインするのは、柔道・柔術のよう吊り手・引手の両方を掴んで一瞬でも真正面に立ってしまうと、顔面へのパンチを食らってしまうからです。
ですので通常の大外のように、(両手で掴んだ状態で)左に入るのではなく、(片手で掴んだ状態で)右に入ります。という事は、オーソドックスの構えの人でも、反対側の大外になる。こうすれば顔面パンチを貰う確率が少なくなる。なるほどねえ。
空いてる左手は踏み込んだ際にラリアット気味に首に巻き付け、相手を崩して左足で刈ってやればころりんと転がる。
うーむなるほど。顔面パンチ有り・打撃有りの場合の組技は、「打撃を貰わない・貰いにくい」という前提で、技の組み立てをしないといけないんだなあ。
すいません。説明が下手糞なので申し訳ないです。

この基本パターンを、時間いっぱい使ってやってました。要は打ち込み練習ですな(笑)。
柔道や柔術では当たり前の打ち込み稽古ですが、打撃系の人には目新しかったのでは。
実際組技の練習には、打ち込みが一番しんどいし、一番早くマスターできる練習方法だと思います。
サバキ系の空手の基本技に「廻し投げ」というのがありますが、実際「袖を掴んで引いて崩して投げる」のは至難の業で非常に難しいです。投げるではなく「蹴る」でしか使った事がありません。
「襟を掴んで」からのパターンは、かなり多くの総合系で行われておりますので、うちでも色々とやってみたいですね。今回は大外だけに絞りましたが、「小外刈り」「足払い」など、多様出来ると思います。その際に相手の打撃への対処が入ってくると思いますが、それは今後の課題ですな。
とにかくいろいろ試してみよう。

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コメント (3)
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