1月15日 限界なんぞくそくらえ、先生の練習
先日、「体力の限界なんぞくそくらえ!」というタイトルで、日記を書いた。
自分なりに体力の限界に挑戦したつもりであったが、今日の柔道の練習で思ったのは、自分なんて甘い甘い。世の中凄い人が沢山いるではないか。
本日は私ではなく、目の前で先生の練習を見てて、自分の甘さを痛感した。ホント。
仕事を終えていつも通りに練習に行きますと、開口一番師匠が、
「今日は人数が少ないよ」
中学生高校生もちらほら状態。やはり寒いからか?インフルエンザのせいなのか?
寝技乱取りでは人数が奇数だったので外れ、師匠にお願いして(捕まえてとも言う)打ち込み。
師匠曰く、「腰の当たる場所が、後半になっても高くならない。かなり安定してきたね」
誉め言葉として素直に嬉しいのだ(笑)。私の大内刈りも大分安定してきました。
本日の「無酸素打ち込み」は、前回より10回増えた190回であった。さすがに腕が上がらん“!
「T岡さん、新記録おめでとう(笑)」
で打ち込みが終わった後、師匠のアドバイスで、大外の吊り手の位置を少し修正する。
今までの前襟の上部から、ほんのちょっと数センチ奥襟の箇所に移してみた。師匠曰く、
「背の高さからこの位置が良いかもしれない。実験してみようか」
でやってみますと、今までの位置から数センチ動かしただけで、入り方と感触が全然違う。動きがちぐはぐになっております。
「うーむどうなんですかね?自分でもわかりません」
「この位置では初めてだから、上手く行かないのは当然と思うので、もうしばらく続けてみようよ」
柔道でのフォームの修正というのは、今まで何回か経験があるのですが、ここまで細かいのは初めてです。当分師匠を捕まえて試行錯誤してみようと思います。
乱取りはいきなりN野先生と連続2本であった。その後休憩をはさんで、師匠と2本連続。最後は中学生で終わりである。
私の情けない乱取りはさておき、うちの道場のI瀬先生が、出稽古に来られた実業団の先生と、8本連続ド迫力の乱取り、休憩無しのぶっ続けである。
人間ではない、一言で言えばゴジラとキングコングの闘い。
「あの二人、よくやるなあ」
と、見ていた師匠の言葉であった(笑)。
二人の周りで乱取りしてる中学生達も、その迫力にビビっております。隣で乱取りしてた私も、巨大岩石がいつ吹っ飛んでくるかわからないので、ビビっておりました。
土曜日に「体力の限界に挑戦する!」って大口叩いたけど、これに比べれば私の体力なんて鼻糞ですな。恥ずかしいぐらいです。
乱取りが終わった後、I瀬先生は畳にぶっ倒れて動かない。私が挨拶をすると、
「ダメだ、私も引退が近いです」
との事でしたが、周りで聞いてる誰も信用してません(笑)。
「精魂尽き果てるまで練習する」というのはこういう事なのか。
相手の先生・I瀬先生二人とも、「気持ちが途切れたら終わり」と言われておりましたが、強い弱いは関係なく、前に行く気持ちを維持し続けるのは、大変な事だと思う。
こういう(格闘技の)世界では、たとえそれが趣味の領域であろうと、その気持ちが絶対条件なのかもしれない。
55歳のT岡、アドレナリンもっと出さんとあかんなあ。
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先日、「体力の限界なんぞくそくらえ!」というタイトルで、日記を書いた。
自分なりに体力の限界に挑戦したつもりであったが、今日の柔道の練習で思ったのは、自分なんて甘い甘い。世の中凄い人が沢山いるではないか。
本日は私ではなく、目の前で先生の練習を見てて、自分の甘さを痛感した。ホント。
仕事を終えていつも通りに練習に行きますと、開口一番師匠が、
「今日は人数が少ないよ」
中学生高校生もちらほら状態。やはり寒いからか?インフルエンザのせいなのか?
寝技乱取りでは人数が奇数だったので外れ、師匠にお願いして(捕まえてとも言う)打ち込み。
師匠曰く、「腰の当たる場所が、後半になっても高くならない。かなり安定してきたね」
誉め言葉として素直に嬉しいのだ(笑)。私の大内刈りも大分安定してきました。
本日の「無酸素打ち込み」は、前回より10回増えた190回であった。さすがに腕が上がらん“!
「T岡さん、新記録おめでとう(笑)」
で打ち込みが終わった後、師匠のアドバイスで、大外の吊り手の位置を少し修正する。
今までの前襟の上部から、ほんのちょっと数センチ奥襟の箇所に移してみた。師匠曰く、
「背の高さからこの位置が良いかもしれない。実験してみようか」
でやってみますと、今までの位置から数センチ動かしただけで、入り方と感触が全然違う。動きがちぐはぐになっております。
「うーむどうなんですかね?自分でもわかりません」
「この位置では初めてだから、上手く行かないのは当然と思うので、もうしばらく続けてみようよ」
柔道でのフォームの修正というのは、今まで何回か経験があるのですが、ここまで細かいのは初めてです。当分師匠を捕まえて試行錯誤してみようと思います。
乱取りはいきなりN野先生と連続2本であった。その後休憩をはさんで、師匠と2本連続。最後は中学生で終わりである。
私の情けない乱取りはさておき、うちの道場のI瀬先生が、出稽古に来られた実業団の先生と、8本連続ド迫力の乱取り、休憩無しのぶっ続けである。
人間ではない、一言で言えばゴジラとキングコングの闘い。
「あの二人、よくやるなあ」
と、見ていた師匠の言葉であった(笑)。
二人の周りで乱取りしてる中学生達も、その迫力にビビっております。隣で乱取りしてた私も、巨大岩石がいつ吹っ飛んでくるかわからないので、ビビっておりました。
土曜日に「体力の限界に挑戦する!」って大口叩いたけど、これに比べれば私の体力なんて鼻糞ですな。恥ずかしいぐらいです。
乱取りが終わった後、I瀬先生は畳にぶっ倒れて動かない。私が挨拶をすると、
「ダメだ、私も引退が近いです」
との事でしたが、周りで聞いてる誰も信用してません(笑)。
「精魂尽き果てるまで練習する」というのはこういう事なのか。
相手の先生・I瀬先生二人とも、「気持ちが途切れたら終わり」と言われておりましたが、強い弱いは関係なく、前に行く気持ちを維持し続けるのは、大変な事だと思う。
こういう(格闘技の)世界では、たとえそれが趣味の領域であろうと、その気持ちが絶対条件なのかもしれない。
55歳のT岡、アドレナリンもっと出さんとあかんなあ。
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