48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

何だこの情けないざまは(柔道)

2019年07月03日 21時56分21秒 | 柔道の練習日記
7月2日 火曜日 自ら負けを認めてしまった(柔道)

最近はジムでの筋トレの記事を書いてはおりませんが、毎週2~3回は通っております。昨日もガッチャンガッチャンとバーベルを上げ下げしておりました(注:重量は軽い)。
筋トレのし過ぎで、左肩と左親指付け根が痛いオッサンです(←バカだろ)。
下の写真のように、柔道の前には、サポーターとテーピングでガチガチでおます。いつになったら治るんだろう?
さて梅雨の時期で中々柔道着が乾かないのですが、じとっと湿った柔道着を持って練習に参加してきました。着替えてじとじと(笑)。
一般の皆さんは仕事を終えてから来るので、8時過ぎになってしまう人が多い。いつもは高校3年生柔道部・一般部専門学校生19歳・一般現役バリバリN野先生・そして56歳よれよれオジサン(私)が、8時スタート組である。この顔ぶれはあまり変わらない。
「いつも同じメンバーで寝技乱取りですねえ」
と言うのは19歳君である。背はあまり高くはないが、「脱ぐと私凄いんです」というように、贅肉の無い逆三角形マッチョマンなのだ。顔も良いのでモテるだろう。
私以外の3人は、現役選手の弐段~四段なので、私とはあまりにも差があり過ぎるのである。しかしながら皆優しい人ばかりなので、56歳に対してそう無茶はしない(笑)。
高校三年生君も、小学校4年の時から知ってるけど、優しい子だもんなあ。「本当に強い子は優しい」という例が目の前にゴロゴロいる。
えっ?私は「強くて優しい」かって?いいえ私は「弱くて優しい」のれす(笑)。
でも強くなりたい。

立ち技乱取りでは、先生相手に4本乱取りさせていただいた。私を教えて下さるi瀬先生とは2本である。
特に2本目では、始まる前に
「これからは自分との闘いですね。体力の限界が相手です」
と先生と話しております。
実際に乱取りが始まると、
「あれ?いつもと違うぞ?」
と思った瞬間背負いで投げられた。ええええ?背負い?何で?内股ではないのかあー!
予想もしてなかった。綺麗に弧を描いて畳に叩きつけられた。久しぶりに天井の蛍光灯を見ました。
私の頭の中はパニックです。
次も背負いで投げられた。くわあああー!(←実際叫んでおります、笑)
何か違う何か違う。
内股の際に奥襟を取られるのだが、その吊り手の位置が下がって顎の横辺りになった瞬間投げられた。
あっそうか、吊り手のポジションずらしてるんだ。
と考えてる途中3度目の背負いを食らった。どわああああー!(←実際叫んでおります、笑)という内容の練習であった。後ほど聞きますと、「内股ばかりでは通用しないと思って」との事である。
いつもながら投げられてばかりですが、これも練習だ。少しは先生にとって投げにくくなったのかな?そうだったら嬉しいな。

投げられたのが問題ではない。実はこの後で先生に、
「T岡さん、もう1本続けて行けますか?」
と聞かれて、
「すいません、休憩させてください。ひいはあ、ぜいぜい」と泣きを入れてしまった。私の代わりに高校3年生が入る。
I瀬先生と高3との乱取りを見ながら、泣きを入れてしまった事に対して、情けなさで悔しくなって来た。ああああ、何という根性無し!

更衣室で先生と、
「やはり体力の限界の状態で、いろんなを練習しないと、いざという時に出ないと思う」
という話をした。私もそう思う。同感です。
そう思いながらも、先ほど先生が3本目の乱取りを誘って下さったのは、この「体力の限界で練習する」という、私の為を思ってなんだな。
ありがたい!と思いながらも、それに応えれなかった自分が情けない。

帰りの車の中で、
「根性ねえなあ」
「スタミナ切れ起こしてるやん」
「普段は大口叩いてるくせして、何だこのざまは」
と、自分に言い聞かせて帰りました。落ち込む落ち込む。
やはり毎日坂道ダッシュだ!

中年の同志の方は、下のバナーをクリックしてね。
にほんブログ村 格闘技ブログ 柔道へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする