7月21日 日曜日 東海道ラン 横浜から茅ヶ崎まで その1
梅雨は終わっていないものの、ようやく雨が止みました。本日は中部地方から関東にかけては「曇り」で降水確率は10%です。
日差しが無いので、少し楽です。この機会にやり残していた仕事をやっつけてしまおう。
「やらないといけない。でもあんまりやりたくない」と思っていた、東海道ランの横浜からのコース。このコースを本日思い切って走る事にしました。去年の冬に、日本橋から横浜まで走って以来、関東に遠征するのは2回目です。何故やりたくないかと言いますと、とにかく「都会は走ってて面白くない」からなのだ。
私は田舎者である。大阪で育ったが、大学を卒業して愛知県に来て以来、ずっと田舎暮らしです。
裏山には狸や猿が、夏にはマムシも出るのだよ明智君(笑)。6月になるとカエルが家の中まで入り込んでくるのだ。わははは。景色は最高で、裏の茶臼山は毎日見てて飽きない。家の周りは360度自然の中である。
そんな私がたまに都会になんか出ようものなら、もう人が多くて排気ガスで頭がくらくら。
昨年息子の「高専ロボコン全国大会で」で東京に来たのですが、翌日日本橋から横浜まで走った際に、あまりの人の多さに気持ち悪くなって来たのだ。
事前にグーグルマップで走るコースを調べてみましたが、幸い本日予定している横浜からのコースは、3分の2が住宅地と市街地道路で、残り3分の1が幹線道路である。日本橋~横浜間の「7割が幹線道路」よりは、少しは楽と思ってます。
5時半に家を出発し、蒲郡駅から在来線と新幹線で、横浜駅に到着したのが朝の8時10分。そこから横浜駅の地下街を少しうろうろしてトイレを済ませ、準備万端で走り始めたのは8時半頃でした。
曇りとはいえ暑い!
私はスマホを持っていない(ガラケー)なので、旧東海道のマップをコピーして持ってきました。それをウエストポーチのボトルホルダーに突っ込んで走っております。
横浜駅から西に向かい、首都高の高架をくぐって旧東海道に入りました。上の写真のように生活道路なので、比較的走り易かったです。
でもね・・・蒸し暑い。汗が顎の先端からポタポタ落ちる。
電柱の町名表示を見たら「軽井沢」・・・何という皮肉。高原のように涼しくはない(笑)。でも走っている所は結構地価の高い住宅地です。駅の近くだとやはりそうなるのかな?
うちのタダ同然の田舎の土地とは全然違う。
こんな看板に目が行ってしまうのは何故?個人主催の道場でしょう。
やはり柔道や空手をやっておりますと、この手の看板につい目が行って、しげしげと覗き込んでしまう。これ以外にも近所に「少林流空手」の看板がありました。人口が多いと沢山道場があるんだな。
生活道路を走っておりますが、旧東海道の面影はほとんど無い。ですのでこういう看板でしかわかりません。
残念だけど、これは仕方がないのかもしれない。都会の土地利用度の高さから考えても、旧跡を残すのは無駄でしかない。
よく経済効果を無視した「旧跡を残せ!」という文化運動だか市民運動みたいのがよくありますが、私自身「経済性」を無視してまで「残せ!」なんて言う人を理解できません。
この手の市民運動家というのが、私と全然意見が合わなくて(笑)、
「旧跡を残せと言うなら、お前が土地を購入して残さんかい。税金に頼るな。俺はそんなもんのために税金払いたくねえ!」
基本的に私はサラリーマン・経済人なので、社会主義的な発想は全く肌に合わないのだ。
話が脱線してしまいました。東海道を走ってるんだった(笑)。
生活道路から商店街に変わっても、時速7キロというLSDで走っております。ホントにダラダラ走り。しかも信号で止まり、写真撮影で止まり、地図確認で止まっておりますので、時速は6キロぐらいに低下してると思う。早歩きと変わらん(笑)。
4キロほどでJR東海道線にぶつかる。しかし首都圏ってすごいなあ。15両編成とか長い電車がガンガン走ってる。
うちの近所の名鉄は2両編成だ(笑)。しかもワンマン。名鉄なんて本線でも平気で2両編成が走っております。わははは。
6キロほどの所でコンビニに入り、唐揚げ棒2本とビールで乾杯。暑くて飲まずにはいられない。
良い子はお酒を飲んで走っては行けません(笑)。
権太坂と言うらしいです。ここから坂道が連続して3キロほどあります。ひいはあひいはあ、夏の坂道はキツイ!でも住宅地なので車が少なくて走り易かった。
坂道の住宅に切れ目から、遠くの丘陵地帯が見えるのですが、この住宅地が延々と続いているのが遠望できます。横浜ってのはそのほとんどが住宅地なんですね。
時折ランナーの方をお見かけしましたが、皆さんご近所の方みたいでして軽装です。リュックを背負った「東海道走ってます!」というランナーさんは、一人だけ見ました。
「東海道歩いてるよん」というウォーキングの方は、暑い時期なので敬遠されているのか、全然お見かけしません。
考えたらこの時期に「東海道ラン」「東海道ウォーク」は無謀だと思う(笑)。東海道ウォークは年配の方が多いんだけど、この時期は倒れてもおかしくない。
首に巻いたタオルは、汗がジャーっと絞れるくらいになる。コンビニの外の水道を使わせていただき、すぐさま洗って絞っております。
国道17号線を越えます。8キロ地点です。コンビニによってアイスを食べました。たった8キロを1時間半かかっております。遅い遅すぎる。
地図を見ると「東戸塚」という地名らしいが、関東の土地勘が無い私には、どこがどこやらさっぱりわからない。
10キロほどで旧東海道の生活道路から外れ、国道1号線に合流しました。1号線は2車線の地方幹線というぐらいの交通量でしたので、排気ガスがあまり無くて、まあまあ走り易かったです。
1号線をどんどん南下していきますが、景色は相変わらず代わり映えしないので、面白みに欠けます。
すでにペットボトル3本・ビール1缶・アイス2個を消費してしまった(笑)。
1号線(旧東海道)をどんどん進んでいくと、22号線に分岐。そのままどんどん進むと戸塚駅前に到着。
写真は駅前通りにあるスポーツクラブのポスターです。わははは、しゃれっ気ある。
駅前の東急プラザのトイレを借りて、Tシャツを着替えました。こういうデパートのトイレは広くて非常に綺麗で、着替えに一番良いのだ。
もちろんタダでは使いません。食品売り場にてパンを購入させていただいております。公共施設ならともかく、コンビニなどのお店でトイレを使わせていただくときは、なるべくジュース1本でも買うようにしたいと心がけております。
「無料(タダ)で使う」というのは、恥ずかしくて無理なのだ(笑)。
計画では、目標は35キロ先の平塚宿、それが無理なら30キロの茅ヶ崎駅、それも無理なら22キロの藤沢駅と考えておりました。があまりにも暑くて体力の消耗が激しいので、14キロのここ(戸塚駅)にしようかなあ。
あまりの暑さに弱気になっております。しかも腰が重たくなって来た。
ああああ、新幹線往復1万6千円かけて、たったの14キロしか走れないとは情けない。歩道橋の高架にあるベンチで休憩し、電車を見ながら考えた。
マラニックではあるが、たった14キロを3時間近くかかってしまった。これからどうしよう?
もうちょっと走ってみよう。走るのがダメなら歩いてもええやんか。
パンを食べて再出発です。
次号予告、「東海道ラン 暑さでふらふら、大塚から茅ヶ崎はウォーキングになってしまった」
柔道のランキングに参加しております、下のバナーをクリックしてね。

にほんブログ村
梅雨は終わっていないものの、ようやく雨が止みました。本日は中部地方から関東にかけては「曇り」で降水確率は10%です。
日差しが無いので、少し楽です。この機会にやり残していた仕事をやっつけてしまおう。
「やらないといけない。でもあんまりやりたくない」と思っていた、東海道ランの横浜からのコース。このコースを本日思い切って走る事にしました。去年の冬に、日本橋から横浜まで走って以来、関東に遠征するのは2回目です。何故やりたくないかと言いますと、とにかく「都会は走ってて面白くない」からなのだ。
私は田舎者である。大阪で育ったが、大学を卒業して愛知県に来て以来、ずっと田舎暮らしです。
裏山には狸や猿が、夏にはマムシも出るのだよ明智君(笑)。6月になるとカエルが家の中まで入り込んでくるのだ。わははは。景色は最高で、裏の茶臼山は毎日見てて飽きない。家の周りは360度自然の中である。
そんな私がたまに都会になんか出ようものなら、もう人が多くて排気ガスで頭がくらくら。
昨年息子の「高専ロボコン全国大会で」で東京に来たのですが、翌日日本橋から横浜まで走った際に、あまりの人の多さに気持ち悪くなって来たのだ。
事前にグーグルマップで走るコースを調べてみましたが、幸い本日予定している横浜からのコースは、3分の2が住宅地と市街地道路で、残り3分の1が幹線道路である。日本橋~横浜間の「7割が幹線道路」よりは、少しは楽と思ってます。

曇りとはいえ暑い!

横浜駅から西に向かい、首都高の高架をくぐって旧東海道に入りました。上の写真のように生活道路なので、比較的走り易かったです。
でもね・・・蒸し暑い。汗が顎の先端からポタポタ落ちる。

うちのタダ同然の田舎の土地とは全然違う。

やはり柔道や空手をやっておりますと、この手の看板につい目が行って、しげしげと覗き込んでしまう。これ以外にも近所に「少林流空手」の看板がありました。人口が多いと沢山道場があるんだな。

残念だけど、これは仕方がないのかもしれない。都会の土地利用度の高さから考えても、旧跡を残すのは無駄でしかない。
よく経済効果を無視した「旧跡を残せ!」という文化運動だか市民運動みたいのがよくありますが、私自身「経済性」を無視してまで「残せ!」なんて言う人を理解できません。
この手の市民運動家というのが、私と全然意見が合わなくて(笑)、
「旧跡を残せと言うなら、お前が土地を購入して残さんかい。税金に頼るな。俺はそんなもんのために税金払いたくねえ!」
基本的に私はサラリーマン・経済人なので、社会主義的な発想は全く肌に合わないのだ。

生活道路から商店街に変わっても、時速7キロというLSDで走っております。ホントにダラダラ走り。しかも信号で止まり、写真撮影で止まり、地図確認で止まっておりますので、時速は6キロぐらいに低下してると思う。早歩きと変わらん(笑)。

うちの近所の名鉄は2両編成だ(笑)。しかもワンマン。名鉄なんて本線でも平気で2両編成が走っております。わははは。

良い子はお酒を飲んで走っては行けません(笑)。

坂道の住宅に切れ目から、遠くの丘陵地帯が見えるのですが、この住宅地が延々と続いているのが遠望できます。横浜ってのはそのほとんどが住宅地なんですね。
時折ランナーの方をお見かけしましたが、皆さんご近所の方みたいでして軽装です。リュックを背負った「東海道走ってます!」というランナーさんは、一人だけ見ました。
「東海道歩いてるよん」というウォーキングの方は、暑い時期なので敬遠されているのか、全然お見かけしません。
考えたらこの時期に「東海道ラン」「東海道ウォーク」は無謀だと思う(笑)。東海道ウォークは年配の方が多いんだけど、この時期は倒れてもおかしくない。
首に巻いたタオルは、汗がジャーっと絞れるくらいになる。コンビニの外の水道を使わせていただき、すぐさま洗って絞っております。

地図を見ると「東戸塚」という地名らしいが、関東の土地勘が無い私には、どこがどこやらさっぱりわからない。
10キロほどで旧東海道の生活道路から外れ、国道1号線に合流しました。1号線は2車線の地方幹線というぐらいの交通量でしたので、排気ガスがあまり無くて、まあまあ走り易かったです。
1号線をどんどん南下していきますが、景色は相変わらず代わり映えしないので、面白みに欠けます。
すでにペットボトル3本・ビール1缶・アイス2個を消費してしまった(笑)。

写真は駅前通りにあるスポーツクラブのポスターです。わははは、しゃれっ気ある。
駅前の東急プラザのトイレを借りて、Tシャツを着替えました。こういうデパートのトイレは広くて非常に綺麗で、着替えに一番良いのだ。
もちろんタダでは使いません。食品売り場にてパンを購入させていただいております。公共施設ならともかく、コンビニなどのお店でトイレを使わせていただくときは、なるべくジュース1本でも買うようにしたいと心がけております。
「無料(タダ)で使う」というのは、恥ずかしくて無理なのだ(笑)。

あまりの暑さに弱気になっております。しかも腰が重たくなって来た。
ああああ、新幹線往復1万6千円かけて、たったの14キロしか走れないとは情けない。歩道橋の高架にあるベンチで休憩し、電車を見ながら考えた。
マラニックではあるが、たった14キロを3時間近くかかってしまった。これからどうしよう?
もうちょっと走ってみよう。走るのがダメなら歩いてもええやんか。
パンを食べて再出発です。
次号予告、「東海道ラン 暑さでふらふら、大塚から茅ヶ崎はウォーキングになってしまった」
柔道のランキングに参加しております、下のバナーをクリックしてね。

にほんブログ村