7月23日 火曜日 師匠からの引手対策の宿題
ようやく夏らしい季節になってきましたが、冷房の無い柔道場では死ぬほど辛い練習です。しかし平坂教室に来られる皆さんは、不平も言わず汗だくで練習しております。
私はブーブー文句垂れておりますが(笑)。不平を口に出してしまうのは、年を取った証拠かもしれん・・・と嫁さんに言われてしまった。すいません。
さて今日は先週先々週のような出稽古組は少なく、一般部は中高一般合わせて20名程度でした。寝技乱取りで高校生・大学生・一般相手に3本やって、この時点で柔道着が濡れ雑巾状態になり予備の柔道着に着替えた。
ああああ、こういう時に汗かきの私は嫌になるんだよなあ。
オジサン柔道家の最大の欠点は、「加齢臭」だと思ってる(笑)。自分では気が付かないのがイカンところ。柔道着も着替えますが、中のTシャツも着替えております。
出稽古組の先生方には、中は長袖シャツを着ていて、それ自体を全部着替えている方もおられます。俺もそうすべきなのだろうか?悩むなあ。
さて本日の立ち技乱取りは、出稽古Y本さんと1本、師匠と2本だけであった。師匠との時には見事に翻弄されてしまいました。
2年ほど前には、重量級100キロ級中学生を、名人芸の足払いでゴロンゴロン転がしておったとんでもない年寄りの師匠。最近は中学生がいないので私が相手をすることが多い。
本日組んだ瞬間、
「???」
あれれ?何かがおかしい、いつものように奥襟が取れん。
師匠の左右の揺さぶりに前襟を掴んで防ぐのがやっとである。
「そうかあ、引手かあ!」
足払いの名人でもある師匠は、左右両方の襟を釣り手引手で掴んで、これまた左右両方に足払いを掛けてくる。が、今日は引手は私の袖付近を持ち、思いっきり下げてきております。しかも手首を絞られて手首の動き自体が完全に殺されてしまった。この状態だと、オーバーハングからの奥襟が取れん!
やりにくい、むっちゃやりにくい。
結局2本乱取りをさせていただいたが、完全に動きを封じられてしまった。ううう、何も出来んかった。
最後は師匠の乱取り解説を聞く。
「今日はね、いつもと違う引手で、あなたに奥襟を取らせないようにしてみたよ(笑)」
先生、何も出来ませんでした。引手を切ろうとしたけ、それも中々出来ませんでした。ぐやじい。
「パワーのあるI瀬先生に引手を取られたら、中々切れないと思うけど、僕の場合は体も小さいので工夫すれば切れるし、この状態から攻め方を考えれると思う」
うーむ強引に切ってしまえばいいのであろうか?切らなくても責め方はあるのか?
「僕もこの状態からあなたに技を掛ける方法を考えてみるから、あなたもここからどうするかを考えてみなさい。柔道ってのは考えれば考えるほど面白いから」
師匠からの宿題である。もちろん1週間1か月で答えが簡単に出るとは思わんが、「考えるのは面白い」って事は凄く理解できます。
「風呂に浸かって考える」
最近は柔道の練習後の風呂は、ビールとつまみを持ち込んで、「あーだこーだ」と考えております。今日はプリン体ゼロのビール(痛風対策)と、畑で取れたキュウリ塩もみ(笑)。
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ようやく夏らしい季節になってきましたが、冷房の無い柔道場では死ぬほど辛い練習です。しかし平坂教室に来られる皆さんは、不平も言わず汗だくで練習しております。
私はブーブー文句垂れておりますが(笑)。不平を口に出してしまうのは、年を取った証拠かもしれん・・・と嫁さんに言われてしまった。すいません。
さて今日は先週先々週のような出稽古組は少なく、一般部は中高一般合わせて20名程度でした。寝技乱取りで高校生・大学生・一般相手に3本やって、この時点で柔道着が濡れ雑巾状態になり予備の柔道着に着替えた。
ああああ、こういう時に汗かきの私は嫌になるんだよなあ。
オジサン柔道家の最大の欠点は、「加齢臭」だと思ってる(笑)。自分では気が付かないのがイカンところ。柔道着も着替えますが、中のTシャツも着替えております。
出稽古組の先生方には、中は長袖シャツを着ていて、それ自体を全部着替えている方もおられます。俺もそうすべきなのだろうか?悩むなあ。
さて本日の立ち技乱取りは、出稽古Y本さんと1本、師匠と2本だけであった。師匠との時には見事に翻弄されてしまいました。
2年ほど前には、重量級100キロ級中学生を、名人芸の足払いでゴロンゴロン転がしておったとんでもない年寄りの師匠。最近は中学生がいないので私が相手をすることが多い。
本日組んだ瞬間、
「???」
あれれ?何かがおかしい、いつものように奥襟が取れん。
師匠の左右の揺さぶりに前襟を掴んで防ぐのがやっとである。
「そうかあ、引手かあ!」
足払いの名人でもある師匠は、左右両方の襟を釣り手引手で掴んで、これまた左右両方に足払いを掛けてくる。が、今日は引手は私の袖付近を持ち、思いっきり下げてきております。しかも手首を絞られて手首の動き自体が完全に殺されてしまった。この状態だと、オーバーハングからの奥襟が取れん!
やりにくい、むっちゃやりにくい。
結局2本乱取りをさせていただいたが、完全に動きを封じられてしまった。ううう、何も出来んかった。
最後は師匠の乱取り解説を聞く。
「今日はね、いつもと違う引手で、あなたに奥襟を取らせないようにしてみたよ(笑)」
先生、何も出来ませんでした。引手を切ろうとしたけ、それも中々出来ませんでした。ぐやじい。
「パワーのあるI瀬先生に引手を取られたら、中々切れないと思うけど、僕の場合は体も小さいので工夫すれば切れるし、この状態から攻め方を考えれると思う」
うーむ強引に切ってしまえばいいのであろうか?切らなくても責め方はあるのか?
「僕もこの状態からあなたに技を掛ける方法を考えてみるから、あなたもここからどうするかを考えてみなさい。柔道ってのは考えれば考えるほど面白いから」
師匠からの宿題である。もちろん1週間1か月で答えが簡単に出るとは思わんが、「考えるのは面白い」って事は凄く理解できます。
「風呂に浸かって考える」
最近は柔道の練習後の風呂は、ビールとつまみを持ち込んで、「あーだこーだ」と考えております。今日はプリン体ゼロのビール(痛風対策)と、畑で取れたキュウリ塩もみ(笑)。
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