上海だより(13)・・・上海の地下鉄(2)・地下鉄のホームと料金

　JingShangさんから送られてきたこの写真を見たとき、一瞬地下鉄の列車内を写したものかと思いました。地下鉄のホームの写真なんですね。そのホームと乗り物の料金についての興味深いJingShangさんのお話です。

　地下鉄１号線の方が古いのですが、郊外から市内中心を通り抜けて郊外に抜けるので、また上海站と上海南站を繋いでいるので、乗客が多いせいか、事故防止用にホームに落下防止、車体との接触防止の透明な壁ができています。この写真がそうです。2号線にはこのガード壁はありません。

　料金は最低３元で、距離に応じて高くなります。その都度買う切符もありますが、最近日本のスイカ等と同じく、プリペイドの磁気カードが売り出されており、増額(中国語では充値と言います)も窓口でできます。このカードは、地下鉄だけでなく、バスやタクシーでも使えます。タクシーはお釣りをくれないことがあり、評判が良くなかったのですが、これで釣銭問題はなくなりました。しかし、これを悪用する運転手がおり、客から預かったカードを価値ゼロのカードにすり替えて返す手合いがおります。かく言う小生も被害者です。それ以来、私はカードに色テープを貼って、自衛しています。

　(zen)なかなかの世知辛さが出ていて面白い話ですが、私などいっぺんにだまされて泣きを見る方だなと感じました。日本の皆さん方、ご注意を！

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上海だより(12)・・・上海の地下鉄(1)・路線建設すすむ

JingShangさんの「上海の地下鉄案内」です。上海の地下鉄は新たな路線を建設し、延伸する工事があちこちで急ピッチで進んでいるようです。彼のレポートをご覧ください。

　この写真は上海地下鉄２号線の電車の最後尾です。２号線は東西に走っています。
人民広場で１号線と交差します。１号線はどちらかといえば南北に走っています。出来た順番は１号線からで、フランスの技術です。
　北京の地下鉄の場合は上海より古く、防空壕兼用で中国自力更生型ですので車体も中国製です。

　上海の地下鉄は、現在は、１号、２号と高架を走る環状(一部ループが未完成)の４号と、その４号と一部共用軌道を使う３号線と４本ですが、現在はあちこちでやたら工事をしており、２００９年までに１１号線まで出来る予定です。公表されているだけでも１３号線までの予定があります。

　電車はこぶりで、断面は真四角ではなく、台形のようです。網棚というか荷物棚はありません。吊革はないことはないですが、日本に比べると少ないです。座席はプラスチックのロングシートで、長いこと座りたくなくなるようにできています。香港の地下鉄に似ています。

　上海は急速に変貌を遂げているようです。私たちには「かつての上海」のイメージがあるのですが、間もなくそれも姿を消すのでしょうね。少し残念です。(zen)

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富山のリンゴはまだ青い

　少し色づき始めたかな？というぐらいで、まだまだ「青いリンゴ」です。信州では、すでに「つがる」が収穫されているようですが、こちらはそこまでいきません。あまりに暑すぎるせいでしょうか？これは滑川のリンゴ園です。

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