立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

病院の一夜

2010年08月23日 | Zenblog
頭蓋骨に穴を開けて手術をした夜は目の前に3つのかたまりが現れ、うち2つはよく知っていて1つは知りません。その分からない1つに飛び込みました。

次の夜HICの病室で便秘に苦しんでいると夜勤に代わったやや暗めの表情のほとんどない看護婦さんが座薬、浣腸を使って大量の便を排出させてくれました。後は手際よく片づけてくれました。不思議な看護婦さんです。

次気がついて見ると私は同じベッドに寝て同じ部屋にいますが様子まるで違っています。先ほどまで唸っていた患者を含め患者たちの姿がありません。電光が眩しく、先ほどの看護婦さんが大きなモニター画面をいくつも見ながら忙しく操作しています。まるで未知の組織のなかで地球と対峙しています。私は存在しないかのようでした。「この病院またはHlUは昼間は仮装してるだけなのか」と思いました。

朝になって、別の看護婦さんたちが何の変わりもなく、立ち働いているのが奇妙でした。
コメント (14)
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