雨は大したことはありませんが、風が家を揺らせています。空の雲の流れも速く、何かただならぬ気配を感じさせます。これが、季節の変わるときの潮目というのか大きな節なのだなあと感じています。こういうときはかえって立山が妙に鮮明に見えるのです。団地の家のあいだから、立山の一部がちょっと不気味に意外にくっきりと見えています。そして・・・明日は冬の嵐に逆戻りするとか?体調に変調を来すのも仕方のないことでしょうか?
気力と体力が充実しているときは、かなりの寒風が吹きすさんでいても、かえって爽快感のようなものがありますね。
富山湾に寒風が吹きつけ波が防波堤を越えて飛び散る様は、それはそれでなかなか見応えがあります。立山の上の雲もなにやら荒れ模様に見えます。右に続くのが古志の松原で、ここを出たり入ったりしながらサイクリングロード「しんきろう自転車道」が続いています。
風邪を完全征圧して、MTBで早く元気にこの景色を見に行かなければと思っています。この写真はまず画像部分をクリックしてください。もっと大きくするにはもう一度クリックしてください。
富山湾に寒風が吹きつけ波が防波堤を越えて飛び散る様は、それはそれでなかなか見応えがあります。立山の上の雲もなにやら荒れ模様に見えます。右に続くのが古志の松原で、ここを出たり入ったりしながらサイクリングロード「しんきろう自転車道」が続いています。
風邪を完全征圧して、MTBで早く元気にこの景色を見に行かなければと思っています。この写真はまず画像部分をクリックしてください。もっと大きくするにはもう一度クリックしてください。
庭にろうばいが咲いています、小粒ながら冬に咲いて人を慰める黄色い花の点々。独特の雰囲気を持っています。派手ではないが目立たないわけでもありません。ちょっとしたところで冷たくなるのを押さえて、ある暖かさを感じさせます。大きくなくて点々としているのが面白いですね。
でもまだほかの花々は咲くのを待っているのでしょうか、私の庭はさびしいままです。ここはじっくり待ちましょう。やがて次から次へと慰めがやってくるでしょう。いま国会の委員会中継をやっていますが、一粒の蝋梅も見あたらずさびしいものです。
でもまだほかの花々は咲くのを待っているのでしょうか、私の庭はさびしいままです。ここはじっくり待ちましょう。やがて次から次へと慰めがやってくるでしょう。いま国会の委員会中継をやっていますが、一粒の蝋梅も見あたらずさびしいものです。
私の風邪を見舞って頂いた方々に感謝します。まだ本調子ではありませんが、ご心配をかけるほどではありません。
立山から流れ出す常願寺川は日本有数の急流河川で、オランダから来て日本の治水工事を数多く手がけたデ・レーケは「これは川ではなくて瀧だ」と言ったそうです。この川も河口近くになるとふだんは緩やかに流れ、夕方など独特の風情を見せます。日没が近いながら穏やかな感じが、私の気分に合っているのかもしれません。
立山から流れ出す常願寺川は日本有数の急流河川で、オランダから来て日本の治水工事を数多く手がけたデ・レーケは「これは川ではなくて瀧だ」と言ったそうです。この川も河口近くになるとふだんは緩やかに流れ、夕方など独特の風情を見せます。日没が近いながら穏やかな感じが、私の気分に合っているのかもしれません。
北陸は、湿った雪を製造する日本海に近いせいで、ここの雪は重くて粘り気があり「着雪注意報」なんてのも出されます。重い雪から庭木などを守るために、金沢兼六園などの冬景色には必ず出てくる「雪吊り」や竹で覆ってサツキなどの低木を守る「雪囲い」をします。松をはじめ雪に折れやすい庭木などは冬前に庭木職人にやってもらいます。これが北陸の冬の風情を作り出します。かなりの金と労力が必要です。今年の冬は、これが全くの「空振り」の様子で、スタッドレスタイヤの交換でブツブツ言う以上の大きな無駄だったようです。
言うことない大きさと量感で迫ってきます。冬はとくに雪によって山肌の凹凸がはっきりするので、山が近づいてきている感じがします。夏、雪がなくなると平板な緑または青の一色になって、遠のくような感じです。
画像をクリックすると大きくなり、もう一度その画像をクリックするともっと大きくなります。左側にそびえる鋭い岩峰が「剱岳(ツルギダケ)」です。その右が主峰の雄山です。
画像をクリックすると大きくなり、もう一度その画像をクリックするともっと大きくなります。左側にそびえる鋭い岩峰が「剱岳(ツルギダケ)」です。その右が主峰の雄山です。
今年、スタッドレスタイヤを必要とするほどの雪はまだ降っていません。滋賀県南部にいたときもこんな冬は体験したことがないように思います。職場まで行くのに「ああスタッドレスでよかった」「うふふ、こんな時は四駆の威力だ!」と思う日が年に少なくとも二三度はあったものです。今年、このシーズンに入る頃「スタッドレスに早くしとかなきゃ」と当然のようにこの雪国で思っていたのに!結果はまるで南国の冬でした。
雪国がどんなものか忘れないために、昨シーズンの写真を出してみました。どんなにこの雪を除けるのにエネルギーを使ったことか?辛かったのに、何か懐かしいような写真です。
雪国がどんなものか忘れないために、昨シーズンの写真を出してみました。どんなにこの雪を除けるのにエネルギーを使ったことか?辛かったのに、何か懐かしいような写真です。
松の向こうは富山湾、そのずっとさきに能登半島が長く延びている。この海は千メートルの深さがあり、深海を抱いていることから来る不思議がいろいろと現れる。景色が伸びたり縮んだりひっくり返ったりする蜃気楼、通常は深海にいるホタルイカ、海底からの湧水による埋没林の存在、ブリの定置網漁などなど。海の表面を見渡すだけからでは見えない深海の不思議が潜んでいる。富山県はこの深海底から立山頂上まで4000メートル以上の高低差がある、不思議なところである。
昼間の立山連峰は、厳然とそこにそびえていて「存在」そのものといった感じです。だれが何と言おうと「ゆるぎなく存在している」のが昼間の立山です。しかし朝方や夕方に立山が見せる表情は、そうではなくなります。ときとしてドラマチックに語りかけてきたり、静かに瞑想していたり、存在しているのかいないのかが妙にあいまいになってしまったりするのです。
少し前、今年はほとんど降らない雪が珍しく降った翌日?空は晴れていて気分爽快だったのでマウンテンバイクで走りました。今川橋を渡るまではよかったが、松林に入ったとたん雪道に・・・、その後はにっちもさっちも動かず、そこで引き返す羽目になりました。昨年まではそんなことが何回もあったなあ!と思い返しています。走れないときは辛いけど、暖冬続きであの雪道がなくなってしまうのも残念です。