まいにち元気

まいにち元気でいられたら、最高やね!

うどん好きのあゆが徒然なるままに
大阪の讃岐うどんを食べ歩き♪

訪問介護それとも訪問看護か

2015-12-22 08:30:47 | 日記
だんだん、わたしも煮詰るし
なにより、私には親だが主人には義母。
明けても暮れても義母で生活リズムが乱されては、
やはり面白くなくて当然。


母の訴えは、

「自分が留守にしている間に、誰かが(父が )部屋に進入して荷物や食べ物や部屋などに何か体に良くないベタベタして油のような光るものを塗りつけていく」

誰か知らんけど、って言うてるけど
実は全て父の仕業だと思っている。


ここで、父の話。

父は認知症(アルツハイマー)と診断を四年ほど前に受けたことがあり、それが母の頭にこびりついて
不可解な全ては父の仕業と式が成り立つ。

ちなみに、
時々記憶の混乱が多少ある感じだけど
身の回りの事はできるし、自分で食事の支度も出来る。

私生活になんら支障はなく
四年前と今で何か違うか?と言われれば
取り立てて言えるものはない。
検査がよくわからなかったと言ってた。
ゆっくりやってほしかったらしい。
CTの検査もしてるし
認知症という診断は変わらないかもしれないが、スコアはもう少し良かったんじゃないかな?
あまりに点数低くてショックやったみたい。


さて、そんな父への先入観から

母はボケてるからしゃあないけど、こっちはたまらんわ!って嘆く。

別居して車で15分もかかる所にいる母が
ふらりと散歩や買い物に出るのを
父は当然知る由もなくん
百歩譲って玄関で待ち伏せして入ろうにも
鍵を持ってへんねんから入られへんねん、

説明しても、「ついとるやないか!ほら!」と言う。

それは、もともとある汚れだったり
例えば饅頭を一つずつ包んだフィルムが饅頭の皮にペタっとくっついているだけだったり(未開封)、
長く置いておいて変色した白菜の芯の切口だったり。
シール容器の底にスポンジのザラついた面でついてしまった傷だったり。


一週間に3日か4日はそんな事を言う。
そして、そんならセリフが出る日は、
声も張りがなく、泣いたり、食べなかったり、もちろん体調も悪くなる。

なにもなくても、「なんもつけられてなかったら、体も調子いいねん」


こんなことを聞き続けていては、こちらもおかしくなるので
市のCSW(コミュニティーソーシャルワーカー)に相談し私の留守中に母の不安な気持ちを聞いてもらえるような
定期訪問を受けたいと申し出た。




そして、訪問看護をしている事業者と会ってみないか?と段取りしてもらった。
訪問介護になると、介護保険
訪問看護になると、医療保険または介護保険

介護になると、ケアマネージャー
看護になると、介護保険ならケアマネージャーがケアプラン
医療保険なら主治医が指示書を出す。

事業者の方は、精神保健福祉士という肩書きを持ってはったわ。


医療保険を使って、お医者さんに指示書を書いてもらいましょう。
母には、医者はどうでもいいので、一つだけ山を超えて
とにかく紙(指示書)を書いてもらいましょう。
そうすれば、一緒に話を聞いてくれて
不安な事も解決出来るし
もし、誰か入っていたずらしてると感じるなら
警察に一緒に言いに行けるよ。
今は、お母さんしか分からないから警察の人も信じてくれないしね(^^)
と、説得してくれた。

それを受けて、私はさっそくどこの精神科または心療内科に行くかを検討。
自宅からの距離、取り扱う診察科目などを見比べ一軒の病院に予約をとりました。


病院に行ってもらうために、
焦ってはいけません。
事業者の人が、なんども私にそうアドバイスくれました。


今日午後からの予約。
しかし、昨夜は辞めとくわって
言い出して。

何日もかけてネットで口コミなども参考にして
、事業者と市のCSWとスケジュールを
合わせてもらったのに
腹が立つことこの上なし(^_^;)


なんとか説得して。
昨夜も問答2時間半。
午前様(T ^ T)
そっから家事、寝たの3時ごろ。


今朝は昼から帰って来るから保険証用意しといてやと電話したら、
すんなりハイハイ言うてくれた。

眠い眠い朝で寝坊したので主人怒ってました。


今日病院いけば、やっと少しは楽になれるはず。
本人も楽に生活出来るはず。
今朝は期待を込めての出勤です😀




コメント (4)
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引っ越し

2015-12-09 20:39:25 | 日記
とにかく、ちょっと出かけたり、二階に上がって洗濯を干している間に
家の中にあるものに「何かをつけられてしまう」

服も、かばんも、ゆのみも、茶碗も。
炊いた米で作ったおにぎりもトイレットペーパーまで!

全てそれを触ると体調がおかしくなる。


という論法に基づくと、家に物は置いておけなくなる。
家にあるものはすべて食べられなくなる。


母は、買い物へ出かける際には3合米を炊いたらそれをすべて
おにぎりにして、全部カバンに詰めて出かけていました。

「家においておいたら食べられなくなる」


冷蔵庫に入れておいた野菜もおかしくなる。
冷凍していた魚も肉も色がおかしい。

食べられるものがどんどんなくなっていく。
スーパーで「弁当」や「すし」を買って食べるように
言うが出来合いのものは味が濃く、
また総入れ歯の母には米も固い。


ありとあらゆるものがその調子で、
ちょうど今年の春から夏にかけては私も仕事がめちゃくちゃ忙しく
戻ってくるのが22時、23時を過ぎることばかり。
日付が変わるころに車を飛ばして実家に行き、
母にご飯を配達するなんてことを続けておりことごとく「限界」が来ていた。



母の論法でいうと「この家には鍵を開けて勝手に人が入ってくる」というのならば
新しい部屋を用意して、誰も鍵を持っていない空間を提供すれば
安心できるだろうと考えた。

なにより、どうせそんなこと言うたって同じことを言いだすに違いないけど
毎日夜中に車を走らせる生活から抜け出したかったので
物件探しを始めた。

当初「サービス付き介護住宅」にしようと思ってみたが
そこには「一人で出入りする自由」がなく、
徒歩15分の我が家へ来るのも
ヘルパーについてきてもらわねばならず、
費用も1回1000円とか2000円とか・・
きままに出歩きたい母には難しいと判断し見学まで行ったけどやめることにしました。

ネットで探しまくって、物件を絞り週末に我が家から実際母を連れて歩いてみました。
そして高い高い家賃を覚悟の上、我が家から本当に数分で行ける位置に
偶然空き家を見つけることができました。


高齢者が一人で入居できるところというのは、少ないらしいです。
母は幸い、「しっかり」して「分別」がつき
「足腰丈夫である」ため問題ないとみてもらえました。
契約者は私。連帯保証人は主人。

高齢者の賃貸というのはこういうことなのね・・・勉強になりました。



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母と心療内科

2015-12-05 12:57:25 | 日記
話は前後するが、介護認定や認知症診断を受けるより以前に
心療内科を受診させたことがあります。

あちらこちら電話で予約を取ろうにも
先ず予約そのものが一ヶ月以上とれなかったり、
取れても私が休めない日だったりして
途方に暮れておりました。

結局地元の小さなクリニックで、一週間後に予約が取れ受診。
60代だろうか、いや50代かな。
男性医師。
語りは柔らかく、話が迷走しがちな母の話にもうまく切り返し
さすがやなって思ったんやけど。
パソコン眺める時間が長くて、
じっと耳を傾ける時間がそれと比べると
ちょっぴり短かったような気がした。


人間観察が大好きな母にとっては、
これは致命傷で
「あんなパソコンばっかりみてる人に何がわかるねん」

安定剤を極少量出してもらったが
不信感が全てなので、
想定通り、飲むと足がつったと言い
こんな恐ろしい薬は怖いとなり、
電話で相談の結果服薬中止に。
次回診察はキャンセルし、二度と行かなくなりました。


「どこも悪ないんやから、医者はいかへん」
「医者も金儲けや」


難儀な展開になりました。
コメント (2)
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