阪急の釜たけ一門の年越しうどんイベント。日替わりで出店されるという夢のような催事。
職場のすぐ近くなのに・・・でも「行けない」このもどかしさ。
初日は、「きぬ川」でした。
職場の新しい同僚に「あんな!阪急で催事があってな!」と熱弁をふるったものの
自分は行けないという情けなさ。
だから行ってきました。
すべての店を回りたいんですが、まずは初日のきぬ川。
ひりゅうず湯葉あんかけうどんを食べに行きました。
待って、待って。
美味しいに違いない 店主もうさんの出汁うどん。
きたー!!!!
上から眺めて
そういや、こういう真上からの写真って少ないよなあ。
これはこれで面白いかもなあと思いながらシャッターを切りました。
今日は携帯でなくデジカメ持参。といっても一眼じゃないけど(RICHO CX4)
あんになってるから、出汁の風味がいつまでも口の中に残り
「鰹っ!鰹じゃっ!鰹やんけ!」と
これでもかとばかりに、広がってきます。
おいしすぎる。
どうする?
泣きそうなくらい。
この日、目が覚めたら風邪ひいてて。
なんか背中のゾクゾクが止まらなかったんですが、
この温かいお出汁とうどんを頂いたらピタリと止まりました。
お箸でうどんを持ち上げて写真を撮ろうとすると、腕、鍛えてないからカメラが重くて
押すとカメラもお辞儀する、で、全然撮れなくて。
携帯よりピントは俄然合いやすいんですが、携帯の何倍も重くてあきません。
最後はお行儀悪いですが丼に箸を渡してこの一枚。
もうさんのおうどんは、伸びる麺じゃないし、ガシっと系でもないし。
「きぬ川」というジャンルの麺やと思っています。
少し値は張ります。
豪華絢爛に天ぷらが乗っかってるわけでもないです。
でもね、このひりゅうずが、このあんかけ出汁と一緒に一品として「椀物」となるほど美味しいのですよ。
初めて釜たけさんの夜営業でもうさんが修行の身で出された「ひりゅうず」とは格段に違う。
そんなことを一口いただきながら、遠い昔を思い出しました。
わたしはあの日からもうさんのファンなんです。
こちらに店を移されてから日本酒に力入れてはります。
そりゃそうです。
これでビールはもったいないです。
下戸が言うのもなんですが。
下戸やけど日本酒好きやから言えるんやと「勝手」に思っています。
ええで。きぬ川。