毎晩遅くて、家族からブーイング
土日も、たいがいわたしの母親のことや父親のことで時間を割いている。
友達が日曜日仕事休みやから~って連絡くれたけど
会いたいのを我慢して
ここは家族の機嫌をとるために山登りに同行。
息子は、やかましい妹を連れだしてくれるほうが
試験勉強がはかどってよいみたいで、どーぞどーぞの追い出しオーラ。
どこ行くん?って聞くと
金剛山じゃなくて今日は岩湧山という。
えー!
なにがあるん?
そこしんどくないん?
文句たらたら出て行きました。
実はこの「岩湧山」は、私の卒業した中学の校歌に歌われており
岩湧山の峰に篭りし
勇往の気をいまに伝えて
という一節があり、子供のころからどんなとこ?
って思ってた場所。
しかし決して行きたいとは思ってなかった。
急な坂道を、持ち上がらない足を一生懸命上げて
段差の大きな丸木の階段上の山道を上がっていき
ようやく到着した山頂は
まるで、ただの尾根。
回りに木陰もなく。
ただただ日が照る場所でした。
「なぁんや、これ」
って言うのが正直な感想でしたが
お天気がよかったのと、そういった尾根の途中にある広場のような場所なので、
見晴しがとてもよかったです。
遠く大阪湾も一望できました。
さて、この日は河内長野市が主催する「岩湧の森まつり」だったようで
野外ステージではさまざまな催し物がありました。
帰りにちょうどやっていた和太鼓の演奏。
この演奏がとってもかっこよく、迫力もあるんだけど
とても楽しんで笑顔で演奏されておられたのが印象的でした。
名前も知らなかったけど、今いろいろ探したら出てきました。
南河内で活動しておられる晴嵐という団体のようです
迫力ある演奏、野外であるにもかかわらず
ドンドンお腹に響く音に娘は釘づけ。
保育所の年長さんのとき「龍神太鼓」というものを教えてもらい
自分も和太鼓の練習をしたというのもありとても興味があったようです。
帰り道、
「バチで太鼓を叩くんじゃなくて弾くようにするんやで。音が響くねん」って
演奏が終わった後教えてくれました。
二年前の先生の指導を覚えていたんやなあ・・・
晴天の日曜日。
友達とは会えなかったし、好きでもない山に付き合ったし
ゆっくりしたかったと思っていたけど
わたしも和太鼓の演奏でとても気分がよくなり、
ミニストップのプリンパフェがさらに美味しく感じて良い一日でした