不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Il Mistero dei Templari

2004-12-11 17:45:30 | 映画
いまだに読み終わらない「ダ・ヴィンチコード」。
ようやく70章目を越えたところ。
これまでの展開の中で気になった
「最後の晩餐」は
先日ミラノに行って本物を確かめてきたばかりで
気持ちはすっかり「宝物探し」状態。

そんな中、観にいった映画。
イタリア語では
Il Mistero dei templari」(テンプル騎士団の秘密)。
オリジナルタイトルは
「National Treasure」で
2005年3月に日本で公開されるときも邦題は
ナショナル・トレジャー」らしいですね。
どうしてイタリア語になると違うのだ・・・。

ニコラス・ケイジが好きなので、それだけで満足。
話自体は「宝探し」だしね。
こういう映画を見ると
色々調べたくなることが増えるのですねぇ。
今回も「テンプル騎士団」「フリーメイソン」「アメリカ独立」など
ちゃんと知っておきたいことが山ほど。
勉強しなくてはなりません。

製作はディズニーなので
結構甘口になっていると思います。
しかしやっぱり最後は
ハリウッド映画特有の・・・エンディングなのですね。


Albero di Natale di Marco Lodola

2004-12-11 17:21:48 | アート・文化
marco_lodola_02
フィレンツェの街中
ストロッツィ広場(Piazza Strozzi)にお目見えした
クリスマスツリー。
ルイ・ヴィ○ンの脇です。
華やかな雰囲気とポップな感じがかわいらしい。
道端に何気なくゴソッと置かれてはいますが、
これ実は芸術作品。

Marco Lodola。
北イタリアの街パヴィア(Pavia)出身の現代作家。
新フトゥリズモの創設者の一人ともいわれる実力派。
彼の立派な作品。
ちなみに大きさ。
高さ4,3メートル、重さ350キロ、幅2,5メートル、厚み40センチ。

marco_lodola
なおこの作品は一説には
Formitalia
Mirabili Collection
入っているようです。
コレクションの中に
見当たらないんですけど・・・(笑)。


今年のフィレンツェのクリスマスは
キリスト教の精神世界と
現代アートを結ぼうという
とてつもないテーマを持っているようで
このMarco Lodolaのクリスマスツリー以外にもうひとつ
有名な作家の作品が街中に飾られています。
それはこちらで紹介。


Piazza_rep
それからこちらは
伝統的なクリスマスツリー。
共和国広場(Piazza Repubblica)に
ようやく設置されて
イルミネーション(しょぼい・・・)が
点けられました。
メリーゴーランドのほうが
華やかなのです。


「粋人のクリスマス」のほうにも
最近時々エントリしています。
その中のひとつ
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