不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Gli Addobbi

2004-12-22 01:42:54 | 日記・エッセイ・コラム
サンタ・クローチェ広場にて
12月19日まで開催されていた
毎年恒例になりつつあるドイツからのクリスマス市
Mercato di Heidelberg。
40数点の屋台が並んでクリスマスの飾りから
伝統的なドイツのクリスマス時期の食べ物などを販売。
異国情緒漂うおもしろい市。

何とはなしに冷やかして歩いていて見つけたもの。
08
クリスマスツリーのオーナメントですが、
お茶目なサンタクロースとトナカイ。
これ実はひとつだけでも買って飾りたかった…。
(因みに今年の我が家は
クリスマスらしきものは何もなし、ちょっと寂しい。)
8,50ユーロもして、購入を考えているうちに
クリスマス市は終わってしまいました…。


Agenda 2005

2004-12-22 01:26:36 | 日記・エッセイ・コラム
ブランド物には興味も縁もない私。
ただ、そんな私でもなぜか
GUCCIにだけは心揺さぶられること多し。
シーズンごとに出るデザイン物の奇抜なタイプではなく
オーソドックスな定番ばかりですが。
そして大きなものを買えるほど、
私の仕事が儲かっているわけではないので(爆)
必然的に持っているのは小物ばっかりなんですけど。

2004年の私の誕生日に
友人からプレゼントでいただいたのは
3年くらい欲しがっていたGUCCIのシステム手帳。
21122004_013
あまりにありがたくてもったいなかったのと(笑)
そのとき既に別の手帳を使って
半年経っていたこともあって
2004年の大半は私の引き出しの中で眠っていた手帳。
あぁ、もったいない…。

年の瀬も押し迫って、来年の手帳をどうしようかと
ずっと悩んでいた。
日本だったらこの季節
どこの百貨店に行っても、文具売り場には
手帳とカレンダーが山のように並んでいて
ピンからキリまで選り取り見取りなのに、
イタリアではそうはいかない。
まずシステム手帳用のレフィルが圧倒的に少ない上、
見つけたとしてもすっごく使いにくいか、可愛くないか。
気に入るものに10年間出会ったことなどないのです。

ネットで日本から購入して取り寄せようかと思ったけれど、
そのレフィルをせっかくのGUCCIの手帳に装着するのも
なんだか貧乏くさい気がして…。

一大決心(そんな大げさな…)。
手帳本体をプレゼントしてくれた友人とともに、
先日GUCCIに出かけてきました。
そう、本店はフィレンツェにあり。

クリスマス前だからなのか、
店内は滅茶苦茶混み合っていて待たされること暫し。
ようやく応対してくれたお姉さんに手帳を見せ
モデルを確認してぴったりのレフィルを出してもらった。
私の予算では30,00ユーロ以内だったら購入予定。
出されたものは丁寧に小箱に入れられて20,00ユーロ。
所詮は紙切れの塊なので、
20,00ユーロは高いのだけれど、
それでもGUCCIの店内では
一番安いか、その次かっていうくらいの価格。
躊躇するのもなんだし、購入。

きちんと包装されて立派なお買い物って感じ。
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これは単なる自己満足なのです。
2005年はこの手帳でバリバリ仕事します(爆)。
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