Guida Rossa

その昔はフィレンツェに本社のある
Nazioneという日刊紙を読んでいたのですが、
たまぁに信用できない情報が載っていたりして
振り回されたことがあったので
もう随分前からlaRepubblicaを読んでいます。

イタリアの新聞はどれもそうですが、
雑誌並みに（!）おまけがよくついてきます。
laRepubblicaも金曜日には
テレビ番組表をかねた一般情報誌に近いVenerdi、
土曜日には女性ファッション氏に近いDonnaが
木曜日にはごちゃごちゃと
旅行情報誌、健康情報誌、音楽情報誌が一セット。
それに加えて火曜日（28日）からは
Guida Rossaが付いてくる!
もちろん追加料金は取られるのですけど。
（でもいくら追加なのかまだ知らされていないところが怖い…）

このGuida Rossaというのはイタリア全土を州ごとに分け、
さらに主要都市は、都市とその周辺ごとに
一冊にまとめられて
すごくマニアックな情報まで網羅した美術ガイド。
美術史を勉強している人のバイブルでもあります。
表紙が赤いのでGuida Rossa。
そしてちょっと上品な高尚な雰囲気を醸し出しています。

もちろん普通の本屋さんでも
ずらっと売っているものですけどね。
本屋さんで見かけても買ったことはなかったのに。
おまけについてくるなら
ちょっと買おうかと思ってしまう浅はかな私。

かつての同居人がこのGuida Rossaを熟読して
ものすごい知識を蓄えていたのを知っているだけに
このガイドの威力が「ただものではない」のは明らか。
私はまだまだ勉強不足。
この辺で新たな知識を蓄えるためにも必要なのではとか
一人で思い込み始めているのでした。

因みに28日はキャンペーン第一弾ということで
Umbria（ウンブリア地方）の
Guida Rossaが無料でついてきます。
これはまさしく「おまけ」ですねぇ。

おまけなら有用なものがいいよね!


Spicchi*di*Sole
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