不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Il Mercato di Piante e Fiori

2007-05-02 00:22:33 | 日記・エッセイ・コラム

春になって新芽が芽吹いて花が一気に咲き出しました。
毎年このメーデーの頃に行われる「花市」。
天気もよかったので、ふらっと出かけてきました。

ジャスミンとゼラニウムが欲しくて出かけたのですが、
見ているとダリアもバラもやっぱり欲しい。
花を見ているとうきうきするのはなぜだろう?

Piante_fiori_01
リベルタ広場(Piazza Liberta)からVia Boloneseに向かい
その脇にある庭園内で開催の花市。
緑の豊かな公園の中に花がいっぱい並んでカラフル。
Piante_fiori_02
大きなガラス張りの温室。
これも有名だけれど、いつ見ても空っぽなのはなぜ??
前に並ぶのは見事なアザレア。
Piante_fiori_03
これもちょっと欲しくなった「ミニ森林盆栽」。
「大きな森も小さいところから始まります!」
というキャッチコピーも気に入ったし。
でもここから森林に育たれても
狭い我が家では困っちゃうけど。

Piante_fiori_04
淡いピンクのバラの門を見ると
どんなに年をとっても
いっつも「キャンディ・キャンディ」を思い出す。
いつかこういうバラのアーチのある家に
住めたらいいなぁと小さい頃から思っているけど
未だ叶わず。

Piante_fiori_05
巨大シトロン。
シトロンにも色々種類があるんだって知りました。
私の顔よりも大きなシトロンってどんな味なんだろう?
他にも「仏陀の手」という名のシトロンもありましたが
それはいびつでちょっとイケテませんでした。

Piante_fiori_06
この淡い紫色のゼラニウム、欲しかった。
ピンクや強烈な赤いゼラニウムは
もうちょっと見飽きたので
この手の色味だったら欲しいなと思ったの。

Piante_fiori_07
サボテンもいっぱい並んでいて可愛らしい。
チッチーノとビリーの鼻に
とげとげが刺さることを想像してしまうので
サボテンは敬遠。

庭園内をくぐるぐると5周も巡り歩いて
散々花を見て、いい空気を吸ったらすっかり満足。

5月1日はバスが運休だったので
大きな鉢を抱えて帰る家路を思うと
ちょっとげんなりしたので、結局何も買わずじまい。

家に戻ってから
紫色のゼラニウムは他では見つからないかもと
激しく後悔。

logo_albero4 banner_01