ビリーとチッチーノの力関係は明らかに
ビリーに軍配が上がります。
体はちっちゃいけど、年は上だしね。
普段は仲良くしていますが、
チッチーノがしつこくするとビリーはキレます。
実際チッチーノもいい加減にすればいいのに
と思うほどしつこいことが多いので、
それはそれでビリーの気持ちもよくわかります。
特にビリーはじじぃになってから
できればずっと眠っていたいモード。
人間の子供だって安眠妨害されたら怒るのですから
ビリーだって安眠妨害されたら怒ります。
で、たぶんビリーが大好きだからなんだろうけど
チッチーノはタイミングとかも考えずに
自分が近づきたいときにスリスリしていきます。
で安眠妨害してビリーを怒らせることがしばしば。
昨夜私の左腕に顎乗せて体は羽毛布団に包まれて
すやすやと寝ていたビリー。
そこへチッチーノがやってきて
ビリーの顔の前でごろごろ言い出した(のだと思う)。
最初は唸り声をあげて威嚇して追い払おうとしたビリーですが
そんなことではびくともしないチッチーノ。
しばらく攻防が続いていましたが
堪忍袋の緒が切れたビリーが起き上がり
恐怖の噛み付き攻撃に切り替え。
体が重いせいか逃げ足があまり速くないチッチーノは
このビリーの噛み噛み攻撃の犠牲によくなっています。
とはいってもビリーも決して本気では噛んではいないので
流血沙汰になることはないですが
チッチーノの白い毛は毟れます(笑)。
昨夜はビリーの噛み噛み攻撃が
いきなり私の左腕の上で開始されたので
私は思わず止めようと思って左腕を上げたら
運悪く、怒り狂ったビリーが剥き出した牙の犠牲に…。
牙がぶつかっただけなので流血沙汰にはなりませんでしたが
ビリーの噛み傷って切り傷ではなく打撲のほうが痛いのです。
これまでも何度となくしつこくして
私自身がビリーに噛まれたことがありますが
切り傷の痛みではなく打撲の痛みのほうがひどいのです。
夜中4時過ぎの出来事だったので
自分が流血していないことを確かめると
そのまま反省させる意味でビリーを無視して
チッチーノだけを抱いてベッドに戻りやがて眠りにつきました。
朝目が覚めたら
ビリーとチッチーノは寄り添って
私の足元ですやすや寝てました。
なんだ仲良しじゃん。
私の左前腕部に妙な青痣だけが残る
真夜中の出来事でした。