不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Bukubuku Koukan V edizione a Firenze

2010-12-09 18:32:28 | bkbk

第5回のブクブク交換会に持ち寄られた本は
こちらでチェックできます。

祝日前ということもあり
会場のCuculiaも賑わってました。
手前の小さな部屋を占拠して
日本人7名、飛び入りでイタリア人2名の参加。

イタリア人の男性はどちらも24歳の大学生で
フィレンツェ大学で日本語を学んでいるということで
流暢な日本語を話してました。
Cuculiaで日本語のイベントやっていると聞きつけて
日本語に触れる機会ができればということで参加してくれたそう。

本は持ってきていなかったけど、
日本語の本のプレゼンテーションに熱心に聞き入り
時々参加者からふられる不意打ちの質問にも
きちんと応えてました。
実に優秀な二人です。

気に入った本を持ち帰っていいよと言ったんだけど
「漢字を読むのはきついです」ということで
お持ち帰り断念(笑)。
また気が向いたら次回も遊びに来てほしいなぁ。

私は彼らの参加を知らされていなかったので
まさに不意打ちの飛び入り参加で
どぎまぎして(小心者だから)
ちゃんとしたフォローができませんでした。
まず彼らの連絡先さえ聞くの忘れた!

まぁ、そんな感じで
相変わらず、ぼけっぱなしの主催者ですが
新規参加者も含め
きっと和気藹々と楽しんでいただけたと思います。

Dscf9776

Dscf9781

私が持参したのは、
「冷静と情熱のあいだ」(テーマ:クリスマス)
「チーズはどこへ消えた?」(テーマ:自己内省)
「白い犬とワルツを」(テーマ:動物)

白い犬とワルツをは表紙の白い犬のイラストに
一目惚れして表紙買いした本ですが
当時も読んで心にジンと染み入り
今回ブクブクに出品するにあたり読み返して
すっかりビリーのことを思い出し、大泣きした一冊です。

これとは別に「週刊文春12月2日号」も出しました。
日本へ一時帰国すると
必ず買うのは週刊文春と週刊新潮。
ぜんぜん乙女チックじゃないんですけど、
こっちのほうが私にはしっくりくるんだよねぇ(笑)。
で、この文春の連載「家の履歴書」が結構好きです。
そして、今回はDr.コパでした。
風水は信じるけど
Dr.コパって胡散臭いなぁとずっと思っていたのですが
これ読んで見方が変わりました。
Dr.コパってすごい人なんだなぁって。
ということも含め、「自己内省」のテーマで。
読んでほしかった友人がいたので、
名指しでお持ち帰りいただきました(笑)。

みんなのプレゼンテーション聞いていると
どれもこれも読みたくなっちゃうから、不思議。
やっぱりブクブク万歳なのです。