不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Il luogo dove sono cresciuta

2010-12-10 20:02:25 | 日記・エッセイ・コラム

仕事が忙しいとはいっても
一年に一度日本に帰れることは大変ありがたいこと。

11月に10日ほどの一時帰国。
帰ってきてようやく写真の整理をしたのですが
食べ物と富士山しか写ってない(笑)。
人物を撮らないのは普段からなので
驚かないけど、それにしても富士山ばっかり(笑)。
よっぽど好きなのねって我ながら。

そんな写真の中から
まずは我が実家周辺。

早朝羽田に到着した日は
東京で遊んでいたので翌日。
まずお墓参り。
父方の祖先が眠る墓地からの我が街。

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奥の山が城山&葛城山、手前の茂みは広瀬神社。
何にもない田舎ですけどね、ここが大好きなんだよね。

10日間実家にいるあいだに富士山が見たいがために
何度も足を運んだ狩野川堤防。
紅葉が少しずつ始まってました。

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こうした山際の紅葉が
実は我が家の窓からも見えるんだけど、
横着な(?)父は
「家の洗濯物のあいだから見える紅葉で十分」とか嘯いてました。

今回は本当に天気の悪かった2日間を除いては
毎日富士山を拝めた、幸せな滞在でした。
富士山はまとめてまたアップするけれど、
堤防からの眺めをいくつか。
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到着したばっかりの頃は
雪もうっすらだったので
目を凝らすと登山道が見えます。

狩野川と富士山。
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富士山を見るなら冬の朝がやっぱりいいかな。
朝のうちは姿が見えていても
あっという間に雲隠れしちゃうしね。
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この時期の我が家には
大量の干し柿が・・・。
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自宅で食べないくせに
毎年作って近所や親戚に配り歩いている母。
まぁ、楽しいんでしょうね。
私も干し柿嫌いなので、食べませんけど(笑)。

そんな父と母は細々二人でこんな店を営んでます。
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ジャングルかと思うような店の前ですけどね、
実家はカクテルバーです。
私がイタリアに行ってからここに越してきているので
私は別にここで育ったわけじゃないけど。
私は酒も飲まないので、店のことはよくわからないけど
父の作るカクテルはおいしいらしいですよ。

今回実家にいるあいだに
本当はもっとあちこち顔を出す予定だったのですが、
出不精で温泉ばっかりいってて
結局あんまりどこにも行かなかった。

Twitterで知り合ったわさびジェラートやさんも
イタリアに戻る直前に伺ったり。
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知っている人はよく知っている「浄蓮の滝」。
そこにある飯倉さんのジェラート屋。
「ぴりっとくるねぇ」っておじさんたちが美味しそうに
わさびジェラート食べてました。

ごみ拾いボランティア活動もしている飯倉さんを
母に紹介したかったので両親とともに訪れ
帰りになんとお土産に
こんな立派なゆずをいただいてきました。
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遅くなりましたが、飯倉さんありがとう!!

ということで、続く。