不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Soggiorno a Yamanashi

2010-12-29 18:55:36 | 日記・エッセイ・コラム

もたもたしているうちに年末だし、
フィレンツェなんか記録的な雪まで降っちゃって
紅葉のころの日本滞在の写真アップするのも
憚れるのですけどね。

せっかくだし。
ここに載せておかないと忘れちゃうし(爆)。

ということで到着1日目は
羽田空港見学(笑)のあと
東京でiPad買って、
大切な友人2人に会ってランチして実家へ。
2日目は父方のご先祖様のお墓参りをしたので
3日目は母方のご先祖様のお墓参りです。

母は山梨の人。
私も小さいころは良く祖母のところへ通ったし、
大好きなんだけれど、ここ数年訪れていなかったので
ゆっくり行こうということで両親と出かけました。
てっきり私が運転していくものと思っていたのですが、
我が家のおんぼろ軽自動車では
長距離&山越えはきついよっていうことで電車で。

早朝に叩き起こされて、出発。
富士から身延線!
懐かしい。
特急なのに、すごくゆっくりなんだよね(笑)。

到着した日に親戚一堂でお墓参りして
その日はおばさんの家の近くの温泉でゆっくり。

翌朝もまた朝から起こされて
たくさん食べさせられてから出発。
どこに行くのか知らずに車に乗せられて
たどり着いたのは野辺山。
山梨じゃないでしょ・・・。
まぁ県境だろうけど、長野です。
有名な野辺山天文台とか宇宙なんとか研究所とかあるところ。
小海線が走っていて
野辺山駅はJRグループで
日本一標高の高いところにある駅としても有名ですね。

でも伯母さん曰く、「電車通ってるところ見たことない」そうで
当日も電車は見られなかった、残念。

01
こんなのどかな景色が広がってました。
これは八ヶ岳?
もう記憶が定かじゃないよ。

02_2
この日も冷たい風が吹いていたけれど、
今頃はすっかり雪に覆われているのでしょうか。

野辺山を後にして清里の方に向かい、
どこだかまたよくわからないところで
「富士山がきれいだから」と車から降ろされました。
確かにきれいだねぇ。

03
めちゃくちゃ広い駐車場だったし、
リフトも背後に見えたのでどこかのスキー場かと…。

さらに坂を下って、
「美味しいソフトクリームを食べよう」と
次に降ろされたのが清泉寮

04
今度は泊まってみたいなぁ。

母方の兄弟はみんなせっかちな上に仕切り屋揃い。
なので、私が気に入ってゆっくりしたいと思っても
強制的に次の場所へ連行されるので
いつも「次回は一人でゆっくりこよう」と思ってしまうのよね。

05
滞在時間20分弱で
美味しいソフトクリームを食べ、
富士山の写真を撮り、
お土産を買い込んで
足湯に浸かろうと思ったらNGを出され、
あっという間に清泉寮さようなら。

06
ソフトクリーム美味しかったです。
富士山とソフトクリームという写真も
落ち着いて撮らせてもらえなかった(笑)ので
よくみたら富士山写ってないし!

07
足湯もとっても気持ちよさそうなのにぃ。
澄み切った冷たい空気の中で足湯、今度こそ!!

08
さらに下って、白州町白洲。
ここにも親戚の叔母様がおりまして。
またたらふく昼ごはんを食べさせられたあと
近所の道の駅に遊びに行ってみた。
地産地消のおいしいものがいっぱいでした。

09
このあたりを流れる尾白川は
日本名水百選にも選ばれているんだよね。

朝9時に塩崎を出発して野辺山、清里をまわって、
白州でランチ、
その後塩崎に戻って16時過ぎには電車に乗って伊豆へ。
むちゃくちゃ詰め込まれた感じです(笑)。
ということで、山梨は1泊2日。
親戚の叔母様方のおかげで充実の滞在となりました。
何度も行っているのに知らないことがいっぱい。
今だから心に染みる場所というのもあるしね。
大人になるってこういうことなんだなぁって思いながら、
いろんなことを経験させてもらいました。