超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

栗コーダーカルテットがジェット機で来た

2019-06-16 23:17:00 | 無題
市内の南郷7丁目のキコキコ食堂で、数年ぶりに栗コーダーカルテットのコンサートを見る。
こちらに越して3年目、感動の懐かしい顔だった。
曲目は鉄道ワルツ、遠くの友だち、ボンネットバス、羊どろぼう、マヨネーズ2番、ピタゴラ組曲、ジョーズ、帝国のマーチ、アイネクライネ、エンターティナー、鉄腕アトム、ケセラセラ、第2部は、安宅さんのそれでもいいんじゃないかと、笑ってみたら、ちあきなおみの喝采とフォーレのレクイエム、乙女のワルツ、キョロちゃんより勘違い(クルムホルン、口琴≒ムックリ)ショパンのエチュードより蝶々、童謡の黄金虫、ラストは、うれしい知らせ、アンコールはイギリスの古い曲。
結成25周年だという。私は結成当時からコンサートに行っている。渋公での20円コンサートも思い出深い。
すっかり同窓会気分に浸って帰ってきた。昼はこちらのもみじ市の無料コンサートだったらしい。
日々の葛藤を忘れて純粋に楽しめた。

久々に遠くの友の顔を見て会えた気がする代え難いとき
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ジュリーニの夕映えの美しさ

2019-06-16 12:50:32 | 無題
ジュリーニ・スカラ座フィルの英雄を聞いている。
こういうまったりとした、巨匠テンポの耽美的演奏もいいものだ。
ザンデルリンクとジュリーニの夕映えの美しさには脱帽である。
ジュリーニはスカラ座フィルと1-8番を録音しているが
第九だけはグラモフォンに義理立てして敢えてスカラ座フィルと
録音しなかったという。
グラモフォンの第九はベルリンフィルだが、3章までと第4章が
録音の時期が違い、聞いた感じやテンションが異なるというが
私は気にならない。
そういえばEMIとイギリスのオケで第九を以前録音していた。
それを考えれば、CBSでスカラ座フィルと第九を録っても
問題ない気はする。
要はベルリンフィルとの演奏に満足していたのだろう。
ジュリーニは、レパートリーが狭いが、皆たっぷりとした名演が多い。
若い頃のアメリカやイギリスでの覇気ある演奏も語り草だ。
立ち止まってジュリーニを無心で聞くと見えてくるものがありそうだ。

達人の夕映えの美の演奏を無心で聞いて行く末を訊く
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