今日は月一の「ヒトカラ」「アサカラ」の日
いつものように仕事に行く前の時間を利用して、テンションをアゲアゲで歌っちゃいます。
今回のテーマは「懐メロ・演歌・ムード歌謡特集」
朝から酒とか女と男とか、哀愁哀感感情をたっぷり歌に乗せて、もう自分だけの世界に入り浸ります。
出だしは「北酒場」から「北国の春」「氷雨」・・・「酒よ」「そしてめぐりあい」「襟裳岬」・・・なんてところを。
そして今日のスポットは「東京砂漠」
内山田洋とクールファイブ、1976年の楽曲でのちにCM流れたりして、とてもメロディアスで歌いやすくて好きな曲です。
実際唄ってみるとメロディーとともに歌詞の内容が伝わってくるんですよね。
一見殺伐として、時間と無機質な空気が流れる都会の片隅で、男と女のドラマが生まれます。
「空が哭いている、煤け汚されて・・・」ではじまり、「ビルの谷間の川は流れない、人の波だけが黒く流れていく・・・」
それでも男と女は「あなたがいれば・・・ああ、あなたがいれば、陽はまた昇る、この東京砂漠」と結びます。
都会の情景とそこに生きる人の哀愁が「東京砂漠」というフレーズで表されてゆくのです。
情緒あふれる歌詞の世界を、自分自身で歌い上げることによって初めて身に染みわたりました。
「あなたがいれば、ああうつむかないで、歩いて行ける この東京砂漠・・・」
1時間半たっぷりと歌い上げて、ストレス発散、気分高揚、声を出すことによる心の健康、もちろん気分もアゲアゲでこのあと仕事場に向かいました。
今日一日このフレーズがアタマから離れません・・・「あなたがいれば・・・ああ、あなたがいれば、陽はまた昇る、この東京砂漠」