折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

落ち葉の街で

2019年12月13日 | 風景
  「フラリエの近くで」




名古屋市内の黄葉が真っ盛りです。
12日に街の中心部を自転車で走ると黄葉といっぱいの落ち葉。信号待ちをしていても上から落ち葉が降って来ます。
幹線道路を外れた歩道にはイチョウ並木の下は黄色、ケヤキ並木の下は薄茶色、ナンキンハゼやトウカエデの並木は赤や黄色にと、いろいろな色で落ち葉が埋め尽くしています。サクサク歩けば楽しそう。でも、自転車は滑るので要注意!たまに竹箒で掃き寄せている人も見かけますが、これは大変な事。


11月、12月と友人や知人の出品する展覧会がいくつもあって、昨日も2か所のギャラリーへ出かけたのです。少し大回りして先日時間がなくて通り過ぎてしまった公園のフラリエ近くで一枚スケッチ。そこから名古屋市科学館近くでもう一枚。
強い風に高い梢から舞う落ち葉、明るい風景です。こんなに美しく散って行けるなんて羨ましい事だと思いながら、このあとの寒い冬を過ぎればまた春が来る。落ち葉はその木の終わりではないんだな・・・なんてことを思いながらのスケッチです。



  「科学館の近くで」




街の中は路上駐輪禁止地区が多いので有料の駐輪場に止めました。100円です。
そこから歩いて2箇所の展覧会を見て、帰るために自転車を出そうとしたら鍵の解除の仕方が分からない。指さしながら説明版を読んでいると先に支払いを済ませた20歳前位の青年が「何番ですか?ここの番号を押して、ここへお金を入れればいいですよ」と言ってずっと見ていてくれました。とても有り難かったです。そしてちょっと恥ずかしかった。彼から見たら分からなくて困っているお婆さん丸出しだったのかなぁ・・・と。
でも、いい青年だったなとうれしくて落ち葉の道を帰りました。






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