折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

くぬぎの森と都鳥

2019年12月22日 | 名城公園
   「名城公園 くぬぎの森」




ブロ友さんの記事で名城公園の落ち葉がとても素敵だったので見に行きました。
大きな木がそびえるクヌギの森がすっかり落ち葉の森になっていて子供たちが落ち葉の山を作って飛び込んで大はしゃぎ。私もフカフカの落ち葉をシャカシャカ踏んで歩きました。
そんな一角にはまだ黄葉が残るところもあってスケッチ2枚。



    「名城公園 名残の黄葉」



次はそこからすぐ南側お堀のユリカモメを見に行きました。
なぜかと言うとニュースで疑問に思ったからです。

テレビを見ていたら「ミヤコドリの脚に付けられたタグでカムチャッカ半島から飛来したことが分かり、日本での繁殖地が判明するのは初めてのこと」と伝えていました。ところが画面に映るミヤコドリは私の知っている鳥ではない。白いユリカモメが別名ミヤコドリなのだと思っていました。



  「ミヤコドリ」ネットから拝借



ネット検索すると「古代・中世ユリカモメの事をミヤコドリと呼んだ」とあり古典文学に登場する「都鳥」はユリカモメを指すとする説が有力とあります。
「名にしおはばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」伊勢物語の都鳥はユリカモメで正解のようです。

昔「都鳥」と言われた「ユリカモメ」今は「東京都の鳥」に指定されでいるそうです。
「都の鳥はユリカモメ」で「都鳥はユリカモメではない」・・・ややこしい話です。




   
「ユリカモメ」名古屋城お堀にて12月21日



※ コメント欄 年末お休み中です(*^^*)

  

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