ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2013.6.28 乳製品、どうする?

2013-06-28 20:44:17 | 日記
 今朝の読売新聞で、浜松で開催中の日本乳がん学会の記事を見つけた。
 以下、転載させて頂く。

※  ※  ※(転載開始)

乳製品での乳がん再発リスクを否定…診療指針

 日本乳癌学会は27日、2年ぶりに診療指針を改訂した。
 乳製品や、大豆製品に多く含まれるイソフラボンの影響を恐れて避けている患者も多いが、乳製品は発症予防効果がある可能性があり、再発や死亡への影響は証拠不十分とした。イソフラボンについても、再発の危険性を減らす可能性があるとした。
 乳製品は、最も少なく摂取した群よりも、最も多く摂取した群は発症の危険性が15%減少するとの研究報告を示した。低脂肪乳や閉経前の女性でより強く傾向が見られ、逆に脂肪含有量が多い乳製品は危険性を高める報告も示した。
 また、乳製品が再発や死亡に与える影響は、小規模な研究しかないうえ、摂取が多いほど死亡リスクが低いとの報告もあり、結論づけられないとした。(2013年6月28日 読売新聞)

(転載終了)※  ※  ※

 何度かこのブログでも書いているけれど、「乳がんと牛乳」という本を読んで、乳製品と牛肉を食べることにちょっと恐怖を感じてしまってから早くも数年が経つ。
 けれど、乳製品を全断ちすることはとても不可能なので、ごく自然な感じで食べている。アイスクリームもケーキも、チーズのかかったパスタやピザも好きなのだ。
 唯一、牛肉だけは共食い(私は丑年です。)だから・・・とか、新規採用職員だった時に、職場見学で訪れた食肉処理場で処分される牛たちの目が忘れられなくて・・・、というわけでもないが、前から特に大好き、というわけでもなかったので(鶏肉は好きなので、私はとても安上がりでエコだと思っている。)これについてはあえて焼き肉食べ放題に行ったり、ステーキを注文したりすることはない。どうしても牛肉しかない、という時に頂く程度だ。

 大豆イソフラボンについても大量にサプリメントとして摂らなければ大丈夫、と思っている。お豆腐は大好きなので、これを断つのも難しいと思うので。
 まあ、既に再発しているので今更、という気がしないでもないけれど、再々発の恐怖がないと言えば嘘になるので、ちょっと気をつけようかな、と思う。
 低脂肪乳はもとから飲まないし、既に数年前から薬剤で強制的に閉経状態にされているので、この辺はどうなのだろう。摂取が多いほど死亡リスクが低いなど、記事を見るに微妙な表現で本当に悩ましい。

 結局のところ、食事はバランス良く、食べたいものを食べたい時に食べ過ぎない程度に美味しく愉しく頂く、ということに尽きるのではないか、と思う。何とも月並みだけれど。

 さて、ようやく今週も終了、とはいかない金曜日だ。明日はイベント出勤。それでも不思議なもので、いつもの5日勤務だと木曜日あたりでかなりガス欠の様相を呈するのだが、今回は週初めから今週末は出勤、今週末は出勤、と念じていたら結構大丈夫。暗示に罹りやすい単純な私である。
 体調も、ロキソニンとタケプロンの内服を続けながら痛みがうまくコントロール出来ている。有難いことである。
コメント (2)
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