「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村で越年(3)オステリア・ルッカの枡谷シェフのレシピでイタリアン土鍋料理@原村のてっぺん

2014-01-04 08:26:52 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
平安堂諏訪店で買って来たdancyuを山荘で読みふける。



ダニエル・ド・ニースを聴きましょうね。声がいい。おまけに美人。



彼女のモーツアルト・アルバムから、Youtubeでお楽しみください♪



dancyuに有名シェフが競う土鍋料理特集なんて面白い記事があった。この3人、みんな楽しい人達だ。



私は真ん中の枡谷シェフの「ベーコンとキャベツのカッスーラ」を作ることにした。見るからに簡単そうだ。

ブロックのベーコンが要るらしい。

それならあるんだ。原村の農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)でいいのが買える。自分で作ると大変。ちょっとだけでいいのだから。ほら、ご覧なさい。



その前に買い物。村内ペンション・ビレッジにあるベルグのパンを。



ここが入口。雪の季節、ここの階段を下りる時、滑らないようにしましょう。



いっぱい買ってきた。

バゲット。



くるみの香ばしいパン。



カンパーニュ。



イタリアンを待ちかねる食卓。



今回の材料はわずか。こんなもんさ。枡谷シェフの説明とは微妙に異なるが、気にしなくていい。簡単な料理だ。他に塩、コショウ、オリーブオイルなんてのも要るけど。実際には塩・コショウではなく、クレイジー・ソルトを使った。



そしてこれが、先ほどすでにパック状態でお見せした原村の農場のベーコンを、開封したところ。かなりスモーキーだぜ。



皆さん、原村の農場でぜひ野菜、肉・乳製品、アイスクリームやタマゴを買いましょう。

このように切る。



土鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクを熱して、そこでこの厚切りベーコンをしっかり焼く。土鍋でこのようなことをやるのは、私、初めて。



プレモルを飲む。うまいビールだ。



土鍋の中の焼けたベーコンに加え、先ほどの材料を入れる。つまり、キャベツ半分ほど、カット・トマト缶1個。ローリエの葉。



さらに真澄もちょっとそそぐ。そして一旦沸騰させ、土鍋をふたして20分ほど弱火でくつくつ煮る。



その後、ふたを開け水分をちょっと飛ばす。塩と胡椒(今回はクレイジーソルトだけ)を多少加え味をみる。

・・・ただ、それだけの料理だ。

最後にかきまぜながらオリーブオイルをちょっとだけかけて、パセリを・・・完成した!!



正直申し上げて、dancyuに掲載された枡谷シェフのもの(この記事の画像で上から3枚目、Youtubeを含み4枚目)より美味しそうに見える。

柔らかくなった大量のキャベツが食べられる。甘味がよく出ている。超単純な調理で味付けも塩くらいのもの。なんと簡単な調理プロセスのだろうか。オリーブオイルやニンニク、塩。あとは材料そのものの味。しかも土鍋で。



ベーコンとキャベツのカッスーラ。いかがでしたか??

さすが名店オステリア・ルッカの枡谷シェフのレシピ。アブちゃん、いいダンナ捕まえたなぁ。

楽しい極寒の山小屋。小さなキッチン。



こんなイタリアンも。バターとホタテ。おいしいに決まっている組み合わせ。



そのリゾット。うまいぞぉ。



酒はいくらでもあるのだ。原村からすると川の向こう南西方向、白州のモルト。これはなぜか水割りやハイボールに合うらしい。



いい眺めだ、真澄ブラザーズ! 諏訪を代表するお酒。原村の山荘生活はこれに始まりこれに終わる。

コメント (4)
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